小学高学年生のヤル気スイッチ
▼小学5年のWくん。
この1年のうちにとても成長する姿を見せてくれました。
前は何をするにも「わかんない~。」が口ぐせ。
私がWくんならできると思うようなことでも
「できない~。」「読めな~い。」
考える前にとにかく口から出てしまうのです。
それが、英検5級を受験しようと決めた時から
少しずつ違ってきました。
英検の練習では
最初は相変わらず「できない~。」「絶対落ちる~。」
を連発していました。
でもその瞳には密かに合格を望む闘志が燃え、
少しずつ覚えようという気力を見せてくれるようになりました。
そして5級に合格。
最近は以前のようなネガティブな言葉はなく、
かわりに「がんばってみる!」「やってみる!」
という言葉が口から出るようになりました。
少し前までは教室のドアまでお母さんがレッスンバッグを持って
一緒に来られて、一緒に帰っていましたが、
今は一人で自転車て来て一人で帰っていきます。
先週は英単語とイディオム60個あまりを一気に覚えて
テストに合格しました。
本人のヤル気スイッチが入らないうちは、
どんなにレッスンに通っても
本当の力はつきません。
忘れ物をしない、
宿題をきちんとやってくる、
姿勢が良い、
話を一度で理解する、
物事の取りかかりが速い、
そんなところに自立の芽が見られるような気がします。
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