先週土曜日、楽天テクノロジーカンファレンスに行ってきました。去年に続いて2回目です。その感想などを書いておきます。
ホームページで書いてありましたが、これは楽天のエンジニアが手作りで準備したそうで、たしかにそういう手作り感は出てました。いい意味で。そんな手作りでありながら、東工大の松岡さんや「Rubyのパパ」Matzまつもとさんとか、偉い人を呼んじゃうところが楽天のすごいところだなと感じました。
内容については皆さん色々と意見があるようで、もっとマニアックなもの期待してたのにがっかり、というギークたちの声は聞きました。でも僕はあれでよかったと思っていて、幅広い人たちにリーチできたのではないかと。なによりよかったと思うのは、よくあるセミナーみたいに、一生懸命楽天の宣伝をしないところ。もちろんそれなりに宣伝はあったけど、ゴリ押しではなく、普通の開発者コミュニティーのような感じで、自然に入っていけるところがよかった。そういうのがまた手作りのいいところなのかもしれない。
今回のカンファレンスはすべて英語で行われました。楽天の社内公用語が英語になったというのは有名な話で、色々と揶揄する話もよく聞きます。今回、若い人が、正直いって下手くそな英語で一生懸命プレゼンする様子を何度か見ました。でも言いたいことは十分に伝わったし、社内もこれで十分コミュニケーションとれるんだろうなということは想像できました。
最後に、このような会を参加費無料で、しかも食事(昼・夜)とビールまで無料で提供していただいた楽天さんには、ビールクズ代表としてこの場を借りて感謝申し上げます。