オイドンの元に一通のメールがやってきた。
見知らぬ差出人だったので、「すわ、標的型攻撃か!?」とビクビクしながら開いてみると「はあちゅう氏が、有料noteに面白いことを書いているので、至急確認すべし」と、書かれていた。メールには詳細が書かれていたので、どーしても気になって、月額600円ではあちゅう氏の有料noteを購読。600円といったら、私の2日分の食費ですよ。月に300万円以上稼いでいらっしゃる、作家大先生なんだから、もうちょっと安くしてほしいですね。
問題のnoteの記事はこちら
・批判に負けないための具体策(月刊はあちゅう)
これを読むと「はあちゅう@月収300万円を稼いでから文句を言え大作家サロン御大大先生マジリスペクトトレンダーズの株下さい」さんがどうやら激オコの御様子が判明。行間からキーキー言いながら、キーボードをたたく姿を想像しちゃいました。
最近のはあちゅう女子は、リコピン成分が足りないのか、やたらボヤを起こしている。私のはあちゅう観察日記はこちらです。
そんなボヤボヤしている伊藤春香さん(30歳)川崎市出身ですが、盟友梅木氏と月額2万円でWeb編集塾を開講しようとしたら、黄色スポンジ野郎を筆頭に外野からガヤガヤ言われ、講座開講を断念。今回の有料noteは、そんな怒りを爆発させたものだと思われます。
はあちゅう氏のエントリーをまとめると次のようになる。
(1)私のパワーが凄いから批判も多い
(2)批判されたら次の3つを意識したらよい
・批判している人に追い付かれないスピードで進化する
・批判している人と住む世界を変える
・自分が進みたい場所だけを見る
(3)批判されたら「戦争映画」を見よ。炎上を気にする時間がなくなるため
(4)批判に対して文句を言いたかったけど、時間がなくて言えなかった
という内容。突っ込みどころ満載なのですが、いちばん問題なのは(2)です。当該部分を引用してみましょう。
2の「批判している人と住む世界を変える」は、
批判している人が住んでいる国と
自分の住む国はルールが違うから
「ムカつくのは当たり前」というメンタルで接っしてみる。
不謹慎なたとえだけど、たとえば、
北朝鮮に対して日本の常識は通用しないから
はてな村は北朝鮮だと思えば、
「しょうがないな、またあの国か」と思うしかない。
根本から変えるのは国連レベルでも無理なので、
「今この瞬間に私がやるべきこと」ではないし
今自分が住んでるのは日本なので、
ミサイルは気になるけど、あっちに乗り込んでいって
どうのこうのは無理。平和を祈りつつ、いろいろ保留。
作家大先生を名乗っているのに「接っし」なーんて、ミスタイプするはあちゅう先生ですが、誤字よりも内容がやばい。10年前に「911はすべて仕組まれた陰謀だ!」と言い出す人でしたが、全然成長してないじゃん! 「批判している人に追い付かれないスピードで進化する」と自分で書いてるのにね。
これは、はあちゅう氏の「相互理解の拒否」表明だ。
相互理解ができない人間は、いくら世界を旅しても、成長もしなければ、得るものもない。だからこそ「旅で人生が変わったとか言う人は中身がゼロなのです」なんて、彼女は発言して炎上するわけだ。
それにしても
北朝鮮に対して日本の常識は通用しないから
はてな村は北朝鮮だと思えば、
「しょうがないな、またあの国か」と思うしかない。
はてな村を北朝鮮に例えるセンスの悪さもさることながら、この思考停止っぷりは怖い。相互理解をやめると、それは「差別」に繋がるのは歴史が教えてくれる。
例えば、はあちゅう氏のフレーズを以下のように変えると
同性愛者に対して一般の常識は通用しないから
ホモを北朝鮮だと思えば、
「しょうがないな、またあの国か」と思うしかない。
同性愛差別主義者が言いそうなセリフに早変わり。怖い怖い。
このフレーズは、イケダハヤト氏、梅木雄平氏といったお仲間たちにはえらく好評だったようだ。
たしかに北朝鮮ワロタ。批判に負けないための具体策|月刊はあちゅう|note(ノート) https://t.co/Q8PLALhuU5
— Yuhei Umeki (@umekida) 2016年4月4日
「はてな村は北朝鮮だと思えば仕方ないと思える」という一節に笑ったw / 批判に負けないための具体策 | はあちゅう | note https://t.co/6fqfn7K1iJ pic.twitter.com/1Wa26Mmmkz
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年4月4日
(ちょっとふざけたかも。ごめんだよ…(●´ω`●))
↑はあちゅう先生が問題のnoteに書いていた最後の一文。こう書けば、暴論を書いても許してくれとはあちゅう氏は考えているようなので、私もリスクペクトして真似します! しかし、はあちゅう氏11年前から成長してないな~