イケダハヤトさん、以前「ゴーストライターがいるのは恥ではない」(リンク先はキャッシュ)というエントリーを書いており、次のように仰ってました。
ぼくの本、半分くらい編集者が書いてますよ
第三者の手を借りることは悪でもなんでもないと考えると、別段話は難しい問題ではなく、単純に「他人の手を借りて制作した場合は、そのことを開示する」というルールを遵守すればいいだけです。エンドロールでずらずらと関係者の名前が並ぶ映画やゲームを想像していただけるといいでしょう。
ぼくはかなり積極的に、「自分の本は編集者の手が入っており、作品によっては半分近く編集者が書いている」ということを開示しているつもりです。電子書籍「ブログエイジ」は共著者として編集者をどどーんと掲載しています。
共著と言ったら聞こえは良いですが、これ、イケダハヤト氏の文章があまりにも酷いので、編集者が人前にだせるように想像を絶する大量の赤が入った結果ではないでしょうか。イケダ氏の書籍とWeb上の文章のクオリティがあまりにも違うので、疑問に思っていたのですが、上記の告白を読んで納得しました。
そんな文章が得意でないイケダ氏が、Twitterで文章を論じていて、大爆笑してしまいました。最近のイケダハヤト氏は夕方のTweetは支離滅裂なものが多く、酩酊して書いているのではないか……と2ちゃんねるのスレで指摘されていましたが納得です。夜やることがないからって、大量にお酒を飲むのは良くないよ、ハヤトちゃん。流石のリコピン先輩も素面でこんなことは書かないでしょう…… それにしても、「読む人によっては」と断りをいれてるけど、漱石を漢字が多いから悪文って、小学生か!
相変わらずうんこレベルの批判だなこれ。だからこそ、学ぶ意味があるんじゃないかな。/ 梅木雄平とはあちゅうが開催する「スパルタWEB編集塾」の解説文が下手すぎワロタ https://t.co/jKG9iPQfhy pic.twitter.com/et3IFcFuUL
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年3月30日
「文章のうまいへた」とかほんとクソだなぁ、と思います。そんなこと気にする必要、まったくないですよ。気にしたい人はどうぞ勝手にやればいいと思うけど、その道を進むと、「みんなと同じ
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年3月30日
文章」「古い文章」になっちゃいます。
別に擁護とかではなく、Umekiさんの文章は逆の意味でうまいと想いますよ。「クセがある」と言ってもいい。クセのある文章を書けて、しっかり収益まで出せている人がどのくらいいるだろうか。 https://t.co/PyPgOtSw0D
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年3月30日
そもそも「悪文」なんてものはないんですよ。受験じゃあるまいし。「悪文」というのは「オレが嫌いな文章」というくらいの意味ですかね。
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年3月30日
夏目漱石の文章だって、読む人によっては「悪文」ですよ。漢字が多すぎるw https://t.co/u136YGQGv8
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年3月30日
「悪文かどうか」みたいなことを気にしているうちは、一流の物書き・編集者になれませんよ。マジで。新しい文体、新しい表現を作る方向に、思考が向かわないので。フォーマットは、自分で作り出すものなのです。
— イケダハヤト (@IHayato) 2016年3月30日
いや〜 凄いトンチンカンっぷりですね。