消防士や救急隊員が休憩をとるとクレーム 祖母の素晴らしい『ひと言』
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ポツンと置かれた数枚の『紙袋』 その使い道に…「これは天才」「めちゃくちゃありがたい」新年が明けた同月上旬、東京都武蔵野市にあるショッピングモール『コピス吉祥寺』を訪れた、よしだけいすけ(@ruiji_31)。 施設内で見つけた『あるサービス』を発見し、Xに投稿すると、12万件以上の『いいね』が寄せられ、多くの注目を集めました。
消防局「法律で禁止されています」 注意喚起に「気を付けます」もしも、火災が発生した場合、頼みの綱となるのが、消防局です。消火する際には、消火栓や防火水槽の水が使用されるのですが、普段、どこにあるか意識していますか。
「消防車でうどんを食べに来ている」
「警察官がコンビニに寄っている」
「ゴミ収集車の人が缶コーヒー飲んでる」
公的機関等の職員が休憩をとっていることに対し、市民からクレームが寄せられる事象がたびたび話題に。
この状況についてメディアが取り上げ、Twitterなどでも人々の間でさかんに意見が交わされています。
杏(@apricot_candy_a)さんはそれを目にするたびに、おばあさんの言葉を思い出すといいます。
「貧乏人は他人の休暇や余裕にうるさい」
おばあさんは「貧乏人」という言葉を、単に金銭的に貧しい人、といったわけではありません。
他者を思いやったり、困っている人に手を差し伸べたりする余裕のない、心の貧しい人という意味なのでしょう。
心が貧しいから、他人が休みを取っていることに関してねたみの感情を持ってしまうのです。
理不尽なクレームは声が大きいだけ
ごく一部の心ない人のクレームが大きく話題になることで、さも多数の人から発せられたかのように受け取られてしまいます。
杏さんはそれを憂いて、「こういう意見を出すのも必要なことだと思います」とコメントしています。
警察官がコンビニに立ち寄ることは、「防犯効果もある」との意見も挙がっていました。
彼らは仕事の合間の休憩でも、もし事件が起これば迅速に対応してくれることでしょう。杏さんのように「仕事の合間なんですね、お疲れ様です」という気持ちでいたいですね。
[文・構成/grape編集部]