YouTube日本年間ランキング2024発表、Creepy Nutsが複数部門で躍進
ショート動画とレギュラー動画の垣根を超えたクロスメディア展開が活性化
YouTubeは12月11日、2024年の日本のYouTube年間ランキングを発表した。ランキングは4つのカテゴリーで構成され、2024年1月1日から10月31日までのデータを基に算出されている。
楽曲部門の躍進
「国内トップ楽曲」1位のCreepy Nuts『Bling-Bang-Bang-Born』は、TVアニメとのコラボレーションで視聴回数2億8000万回を記録した。
Creepy Nuts は「国内 注目されたトピック」にアーティスト名が入ると同時に、『Bling-Bang-Bang-Born』が「国内トップショート楽曲」にランクイン。動画のジャンルやフォーマットの垣根を超えて広がっていくことが、2024年のトレンドの特徴のひとつだったという。
「国内トップショート楽曲」では、こっちのけんとの『はいよろこんで』が首位を獲得し、1時間耐久版や考察動画など多様なファンコンテンツを生み出している。
クロスメディア展開の活性化
2024年の特徴として、ジャンルやフォーマットを横断する展開が顕著となった。ゲーム『ゼンレスゾーンゼロ』は、キャラクターソング『モエチャッカファイア』がショート動画でも人気を集め、マルチメディア展開の成功例となっている。
クリエイターの多様化
「国内トップ登録者増加クリエイター」では、ショート動画クリエイターの「けんた食堂」と、ビジネス教育チャンネル「PIVOT 公式チャンネル」が上位を占め、コンテンツの多様化が進んでいる。
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2021.11.15
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