SBI証券 投資信託部 2023/02/02

企業型DCに加入していてもiDeCoに加入できるようになりました!

併用しよう!iDeCoと企業型DC

2022年10月の制度改正により
「iDeCo」「企業型DC」の
同時加入が可能になりました!

これまで企業型DC加入者のiDeCo加入には、
企業型DCの規約にiDeCo加入を認める定めがある場合に限られるなど制約がありましたが、
2022年10月から、お勤め先で企業型DCに加入している方も含めて、
原則として誰でもiDeCoに加入できるようになりました。

どちらか選ぼう!iDeCo・マッチング拠出

iDeCoとマッチング拠出の
同時利用はできません

企業型DCではマッチング拠出(加入者掛金の拠出)を規約に定めている場合、企業型DCの事業主掛金に上乗せして「事業主掛金額を超えない」範囲内かつ事業主掛金と合算して55,000円の範囲内で、ご自身の給与の一部を積み立てることができます。

一方、iDeCoでは、「事業主掛金額を超えない」という縛りが無く、企業型DCの事業主掛金と合算して55,000円の範囲内で、上限20,000円まで拠出することができます。iDeCo加入をご検討の方で企業型DCのマッチング拠出を選択している場合はiDeCoの同時利用はできないため、iDeCoかマッチング拠出のどちらかを選択する必要があります。

※企業型DCの他、お勤め先で確定給付型年金等に加入されている場合には、合算して27,500円の範囲内、iDeCoの上限12,000円まで拠出することができます。

iDeCoとマッチング拠出での拠出可能限度額比較図
iDeCoとマッチング拠出の比較
iDeCo マッチング拠出
運用商品 ・金融機関によって取り扱っている運用商品は異なる ・会社で提示されている商品しか選択できない
税制メリット
  • ・掛金は全額所得控除(所得税・住民税軽減)
  • ・運用益は非課税
拠出額 ・企業型DCの事業主掛金と合算して55,000円の範囲内で、上限20,000円まで
※最低拠出金額は5,000円
・事業主掛金と合算して55,000円の範囲内で、事業主掛金と同額まで
口座管理 ・管理手数料が171円かかる
  • ・手数料は会社負担
  • ・事業主掛金と一緒に管理ができる
iDeCoとマッチング拠出の比較
iDeCo
運用商品
金融機関によって
取り扱っている運用商品は異なる
税制メリット
  • ・掛金は全額所得控除(所得税・住民税軽減)
  • ・運用益は非課税
拠出額
事業主掛金と合算して55,000円の範囲内で、
上限20,000円まで※最低拠出金額は5,000円
口座管理
管理手数料が171円かかる
マッチング拠出
運用商品
・会社で提示されている商品しか選択できない
税制メリット
  • ・事業主掛金は所得とみなされない
  • ・運用益は非課税
拠出額
企業型DCの事業主掛金と合算して55,000円の範囲内で、
事業主掛金と同額まで
口座管理
  • ・手数料は会社負担
  • ・事業主掛金と一緒に管理ができる

iDeCo・マッチング拠出 どちらが多く拠出できる?

どちらが掛金が多く拠出できるかは企業型DCの事業主掛金額によります。
iDeCo・マッチング拠出のどちらを選択すればより多く拠出できるかチェックしてみましょう!

iDeCo・マッチング拠出 どちらが多く拠出できる?簡単チェック! あなたにとって、どちらがより多く拠出できるか調べてみましょう。 iDeCo・マッチング拠出 どちらが多く拠出できる?簡単チェック! あなたにとって、どちらがより多く拠出できるか調べてみましょう。

企業型DCの事業主掛金はいくらですか? 企業型DCの事業主掛金はいくらですか?

  • A2万円未満
  • B2万円ぴったり
  • C2万円以上〜3.5万円以内
  • D3.5万円以上〜5万円以内
  • E5万円以上

診断結果

A企業型DCの事業主掛金が
2万円未満の方

iDeCoの方が多く拠出できる iDeCoの方が多く拠出できる

マッチング拠出の限度額は企業型DCの事業主掛金額と同額となるため、
20,000円まで拠出可能なiDeCoの方が多く拠出できます。

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診断結果

B企業型DCの事業主掛金が
2万円ぴったりの方

どちらも同じ

拠出可能限度額は、iDeCo・マッチング拠出のどちらでも同じです。
違いを比較して検討するのも良いでしょう。

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診断結果

C企業型DCの事業主掛金が
2万円〜3.5万円以内の方

マッチング拠出のほうが多く拠出できる マッチング拠出のほうが多く拠出できる

この範囲ではマッチング拠出の拠出可能限度額は、
iDeCoの拠出可能限度額の20,000円を常に上回るため、マッチング拠出の方が多く拠出できます。

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診断結果

D企業型DCの事業主掛金が
3.5万円〜5万円以内の方

どちらも同じ

事業主掛金と合算して55,000円以内の制約から
この範囲ではiDeCo・マッチング拠出いずれも、拠出可能限度額は同額となります。
違いを比較して検討するのも良いでしょう。

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診断結果

E企業型DCの事業主掛金が
5万円以上の方

マッチング拠出の方が多く拠出できる マッチング拠出の方が多く拠出できる

iDeCoの最低拠出金額は5,000円です。
事業主掛金額が50,000円~の場合、合算して55,000円の制約から
最低拠出金額を上回れないため、マッチング拠出のみ選択可能です。

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