歴史 キリスト教誕生史の論点整理

<歴史 キリスト教誕生史の論点整理>
初めて読む方のために、ここまでの論点整理をしておく。
1新約聖書で「キリスト殺し」とされるユダヤ人(その「群衆」)とは!?・そもそもその責任論とは!?
この新約聖書の記述が、中世ヨーロッパから始まるユダヤ人迫害の原因となった。この件は、前記事10・12<歴史 ユダヤ人受難の嚆矢>までさんざんやって来て、一応の結論は提示した。参照されたい。

2上記が一応解決したので今度はキリスト教総論として、イエスの「ユダヤ教ナザレ派」はいつ!?ユダヤ教の一宗派からキリスト教になったのか!?を追及している。こんな単純なテーマが、学術上案外わかっていないからだ。今までも折に触れて小さな紹介はしているが、関連書籍で再確認中だ。下記イメージ画像参照。

【参考書籍】
1レザー・アスラン『イエス・キリストは実在したのか?』
2加藤隆『福音書=四つの物語』
3加藤隆『新約聖書の誕生』
4上村静『旧約聖書と新約聖書』
5サミュエル・サンドメル『ユダヤ人から見た新約聖書』
6ダヴィット・フルッサー『ユダヤ人イエス』
7秦剛平『描かれなかった十字架』
8前島誠『ナザレ派のイエス』
9田川健三『イエスという男』
10田川健三『書物としての新約聖書』
11大貫隆・山内眞『新版総説 新約聖書』
12荒井献『人類の知的遺産12イエス・キリスト』
13佐藤研『旅のパウロ』

イメージ図(加藤隆氏作成)再掲
イエス誕生からユダヤ教からキリスト教の分立に至るまで(加藤隆).png


無料アクセスカウンター無料アクセスカウンター

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック