Skip to content

Commit 52ab68f

Browse files
authored
Merge pull request #77 from everyleaf/update-topics
topicsの情報を更新する - debug gemを紹介する
2 parents 6adb360 + 1302e87 commit 52ab68f

File tree

1 file changed

+16
-16
lines changed

1 file changed

+16
-16
lines changed

docs/topics.md

Lines changed: 16 additions & 16 deletions
Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -2,8 +2,6 @@
22

33
本ドキュメントは、カリキュラムに具体的には含まれていませんが、知っておいてほしいトピックをまとめたものです。特定のステップに含めることができなかった話題はここにまとめておきます。
44

5-
NOTE: 機能の紹介ではなく、それをこういう風に良く使っていますというアプローチでまとめたいです。
6-
75
## git に関するトピック
86

97
gitの詳しい解説については
@@ -114,44 +112,46 @@ Railsのアプリケーションツリーに移動して以下のように起動
114112
$ rails c
115113
```
116114

117-
### pry を利用する
115+
### debug gem を利用する
118116

119-
pry という Gem を利用すると、アプリケーションの実行中に好きな場所で対話的な実行環境(REPL)を開いて現在の変数の状態や実行結果を得ることができるようになります
117+
debug という Gem を利用すると、アプリケーションの実行中に好きな場所で対話的な実行環境(REPL)を開いて現在の変数の状態や実行結果を得たり、リモートデバッグができるようになります
120118

121-
公式ドキュメント: https://github.com/pry/pry/wiki
119+
公式ドキュメント: https://github.com/ruby/debug/blob/master/README.md
122120

123121
#### Railsにおけるインストール方法
124122

125123
Gemfile に以下の一文を追加します。(開発時にだけ使用するため、development と test 環境でのみ導入します)
126124

127125
```Ruby
128126
group :development, :test do
129-
gem 'pry-rails'
127+
gem 'debug'
130128
end
131129
```
132130

133131
`bundle install` コマンドを実行すると使えるようになります。
134132

135-
#### 使用方法
136-
137-
コードのうち、状況を確認したい部分に次のように `binding.pry` を記述します。
133+
#### 使用例
138134

135+
1. デバッグしたいファイル上でdebugを読み込みます。
136+
```Ruby
137+
require 'debug'
138+
```
139+
2. 状況を確認したい部分に次のように `binding.break` を記述します。
139140
```Ruby
140-
def foo
141-
...
142-
binding.pry
143-
...
141+
def parse(str)
142+
binding.break
143+
str.split(',')
144144
end
145145
```
146146

147-
アプリケーションを実行した時点で、 `binding.pry` を記述した部分に処理が到達すると、そこで REPL が立ち上がるので、宣言済みの変数の中身を見たり、メソッドを実行したりできます。
147+
アプリケーションを実行した時点で、 `binding.break` を記述した部分に処理が到達すると、そこで REPL が立ち上がるので、宣言済みの変数の中身を見たり、メソッドを実行したりできます。
148148

149149

150150
### ローカルにある Gem の中身を見る
151151

152152
開発中にアプリケーションで使用している Gem の詳しい挙動を知る必要性があることはよくあります。
153153
その際には自分のマシンにインストールされた Gem を見たり、
154-
Gem の中で `binding.pry` を記載して詳細なデータの流れを見たりして把握することが多いです。
154+
Gem の中で `binding.break` を記載して詳細なデータの流れを見たりして把握することが多いです。
155155
また、Gem のコードを読んで参考にすることで、コーディング能力を磨くのにも役に立つでしょう。
156156

157157
bundler には、Gemfile で管理されている Gem を取り扱うのに便利なコマンドが幾つか提供されています。
@@ -175,7 +175,7 @@ $ export BUNDLER_EDITOR=atom
175175
$ bundle open rails
176176
```
177177

178-
ここから、詳しく見たいコードを精査したり、`binding.pry` などでデバッグコードを入れて、挙動を詳しく見ることができます。
178+
ここから、詳しく見たいコードを精査したり、`binding.break` などでデバッグコードを入れて、挙動を詳しく見ることができます。
179179

180180
#### gem pristine
181181

0 commit comments

Comments
 (0)