食生活から基礎代謝量を上げたい! 年末年始に直面する「冬太り」対策に今注目のスーパー物質「タンサ脂肪酸」レシピ
記録的な暖冬となった昨冬に比べると、2024~5年の冬は現時点で既にそうなりつつあるように、非常に寒くなることが予想されています。そんな時期、寒さによる外出控え、リモートなど在宅勤務などの運動量減があっても、忘年会、お正月、新年会……イベントラッシュは避けられません。どうしても飲食の量が増えてしまいます。
お酒や食事を多く取る機会の増える年末年始こそ、腸内環境を整えることが大事
そんな年末年始に本格突入する直前の時期だからこそあえて、基礎代謝量を高め、太りにくいカラダづくりに役立つトピックをご紹介します。
肥満=冬太り対策として、内科医の石原新菜先生は、「食べすぎ、飲みすぎの後は、食事の量を減らす人も多いですが、むしろ腸内環境を整えるべきです。それと同時に基礎代謝量も意識しましょう。基礎代謝量は加齢以外に腸内環境の悪化でも減るので、腸内環境を整えることが重要です」と指摘します。
▲石原新菜先生(イシハラクリニック副院長)
「タンサ脂肪酸」は痩せやすい(太りにくい)!?
そこで取るべき対策のひとつが「短鎖(タンサ)脂肪酸」の摂取です。タンサ脂肪酸とは、ビフィズス菌などの腸内細菌が水溶性食物繊維やオリゴ糖などをエサにして作る腸内細菌代謝物質で、酢酸、プロピオン酸、酪酸などがその代表です。近年の研究で、基礎代謝量の向上や、体脂肪の低減などの抗肥満作用をはじめ、免疫やストレス、認知機能への作用など、さまざまな機能を持つことが明らかになっています。
ここからはそんな太りにくいカラダづくりのためのスーパー物質、タンサ脂肪酸を用いた「タンサ活レシピ」をいくつかご紹介します。
▲ヨーグルトレモン ドレッシングのバランスサラダ
▲オートミールパンケーキ ヨーグルト★キウイソース
▲プルーンとナッツのフローズンヨーグルト&オートミールチーズクラッカー
▲根菜キーマカレー ヨーグルトソース
▲根菜のホットサラダ ヨーグルトのバーニャカウダ風
▲焼き芋のヨーグルトスムージー
いかがでしょうか。これらはタンサ脂肪酸を産生するために必要な【ビフィズス菌入りヨーグルト100g+水溶性食物繊維2g以上】を一食で摂れるレシピです。ここで大事な要素は「ヨーグルト」と水に溶ける食物繊維を多く含む「根菜類」。おいしく、お手軽に毎日の食事にビフィズス菌と水溶性食物繊維を取り入れましょう。詳しい作り方はリンク先で紹介されているので興味を持った方はチェックしてみては。
あるいはちゃんと準備ができない忙しい朝でも、オートミールとビフィズス菌の入ったヨーグルトの組み合わせにフルーツ(ドライプルーン、ドライいちじく、キウイフルーツ)を添えるのも腸内環境を整えるのに効果的。むしろそこから始めてみるのもありかもしれませんね。
寒い季節を健康に乗り切っていくためには、食生活に気を付けることはもちろん、暴飲暴食してしまったときもその後のケアに注力してあげることが大事。まずは皆さんそれぞれが初仕事、初登校等々で元気に新年を迎えるべく、基礎代謝量を高めて、太りにくいカラダづくりを意識した食生活で、楽しい年末年始を過ごしていきましょう。
タンサ活レシピ|アンサーはタンサ。タンサ(短鎖)脂肪酸プロジェクト|江崎グリコ
https://cp.glico.com/tansa/recipe/
ウェブサイト: https://getnews.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。