ゲスで怠惰なブログ

ゲスな私が日々考えたことを書いてみます

しみけんの元妻・はあちゅうさんに訴えられましたが勝ちました

先日8月30日に私が訴えられていた

原告・はあちゅうこと伊藤春香(しみけんの妻)
被告・私

の裁判の判決が出て、原告の請求はすべて棄却され、訴訟費用もすべて原告負担という結果になりました!

ようやく裁判が終わりましたので、この裁判をすべて振り返ろうかと思います。

※どのようなことでうったえられたのかはこちらの記事を読んでください。

gesugesumi.hatenablog.com

※2022年9月5日
追記記事書いてあります。

はあちゅうさん(しみけんの妻)との裁判に関する追記 - ゲスで怠惰なブログ

訴状よこんにちは

訴状が届いたのは10月のあたまでした。開示請求のプロバイダ裁判では開示裁判だったので、訴状が来ることは分かっており、そこまで動揺はしませんでした。

馴染みの郵便局員さんが「あの…裁判所からなんですが、大丈夫ですか?」と心配してくれましたが、「知っているのでOKです!」と笑顔で受け取れました。

そこからどう動くのか方針を決めつつ、太田真也弁護士に見積もりをとり依頼させていただきました。

ぶっちゃけると、「太田先生はやめておけDM」が来ていたこともあり、ちょっと不安があったんですが、山口三尊さんやオードリーさんに相談したところ問題なさそうだと思い依頼しました。懲戒請求の原因も許せないようなものではなかったし、なかば嫌がらせのようにおかわり懲戒請求を受けたとのこと…。

結論から言うと、太田先生にお願いして良かったです。これは敗訴になっても変わらなかったと思います。

太田先生には自分の状況をすべてメールで送付し、状況を整理したものや証拠をまとめたものを送付しました。

第1回口頭弁論

最初の期日は11月2日でした。

通常最初の期日は被告は出席しないものですが、太田先生が出廷できるとのことで私も参加することにしました。

オードリーさんに「弁護士先生にジュースやお茶を用意するのがいい」と聞いていたので、ジュース、お茶、コーヒーを買ってカバンに詰めていきました(フラグ)。

ここで太田先生と初対面でした。裁判で緊張するのもあったのですが、本物の太田先生だ!と妙に感動したことを覚えています。

裁判では最初に起立するのですが、そのときにカバンがひっくり返り、買ったペットボトルが床にドコドコ落ちました(フラグ回収)。

福永活也先生は少し遅れて入室。私は何度も視線を送りましたが頑なにこちらを見ることはありませんでした。そして終了後も我々や傍聴人である山口三尊氏のことは脇目も振らず、スタスタと退出してしまいました。

こちらの三行答弁でしたし、初日はあっという間に終わりました。

第1回弁論準備(WEB)

2回目は2021年12月16日で、WEB会議でした。太田先生が第1準備書面を出したのは14日で締め切りを破った上期日まで超ギリギリです。

このときは私も参加したかったため、太田先生にはわざわざ書記官室まで来ていただきました。書記官室には司法修習生が3人もいて、どうしようもなくいたたまれなくなったものです。

太田先生は準備書面の締め切りを破りましたが、この日福永活也先生は期日に遅刻しています。なかなか現れず5~10分は待ちました。このとき、太田先生がぼそっと「エベレスト行ったか?」とか言うので、笑ってはいけない書記官室状態に。

福永先生はやっとこさ現れ、裁判官にとても丁寧に謝罪していました。普段民たちに「クズ」「カス」と呼びかけたり、「非モテ裁判官のジジィ」と罵ったりする人とは別人だなぁと思ったもんです。

しかし、福永先生は裁判官に丁寧に謝ったかと思うと突然「被告の準備書面が遅い!締め切りをすぎている!!この人(太田先生)はほかでも相手方になっているけどすべて遅い!いい加減にしてほしい」と荒れていらっしゃる様子でした。

しかしさすが裁判官「そうですね。あまりギリギリだと私も期日までに読みこめませんし、釈迦に説法ですが締め切りは守って頂けると助かります」と丁寧にその場をまとめました。オコな福永先生も落ち着かれた様子で、次の期日のスケジュールをつめて終わりました。

私は結構「なんだこれ準備書面の締め切り破ったらやばいんか???」と動揺してキョロキョロしてたんですが、太田先生は眉一つ動かさずニコニコしていました。

太田先生のいいところの1つは、いつもニコニコ安定していて、依頼人を不安にさせないとこだと思います。私が何かを質問したり、訴訟と関係ない話をしたりしても、いつも同じ温度感でニコニコ受け止めてくれます。

「こんな情けない裁判司法修習生3人にも見られて恥ずかし~」と話したときも「ハハハ…!」と朗らかに笑ってくれましたw

第2回・第3回弁論準備(WEB)

2回、3回はそれぞれ2022年2月、3月にあったのですが、家族がコロナの濃厚接触者になったり、息子の卒園式があったりしたので私は行けず。

はあちゅうさんからは腹立つ準備書面を頂いたりもしましたが、太田先生もがっつり反論してくれ、イライラすっきりを2回くらい繰り返したかな?

時間は経過していますが、太田先生の準備書面がゆっくりめだったので、書面はそこまで往復していません。

第4回弁論準備(WEB)

第4回は2022年6月の頭でした。今回は数ヶ月ぶりに私も参加しました。

ここで、こちらは「口頭尋問をしたい」ことを申し出ました。開示費用を本当に66万円も払ったのか、はあちゅうさんがどうやってこの投稿を確認したのか、といった件を知りたかったからです。

オードリーさんから太田先生の「尋問はうまい」と聞いていましたし、私はやる気ムンムンの鼻息荒い状態でしたが、裁判官は「え・・・?尋問?」みたいな感じでした(太田先生はいつものニコニコ)。

原告は尋問しますか?と裁判官が聞いたとき、福永先生は「いや…こっちは必要あるとは思えません」「まぁでも、そっちがやるっていうならやりますけど…」みたいなこと言ってましたね。

「尋問やるかどうかは次回期日までに決めるので、尋問をやるとしたら次回期日にて伝える、でもやらないなら次回結審」という旨を裁判官から伝えられ、この日は終わりました。

弁論準備終了後、太田先生が「裁判官が責任論のことばかりで損害論の話をしていない、これは勝てるかもしれない。次回尋問なしなら請求棄却の可能性がかなり高い」といつもの調子で教えてくれました。

※

責任論:法令違反があったかどうか
損害論:法令違反があるけど、それはどの程度か

第2回口頭弁論

ドキドキの口頭弁論は2022年7月8日でした。

ここで尋問ありになったら…。でもあったらあったで太田先生の尋問聞いてみたい…とドキドキ状態でした。結果、あっさりと「尋問は…なしでいいですかね。じゃあこれで結審で」と終わり、とりあえずほっとしました。

どうせ棄却だからね

この日の夕方、福永先生が「どうせ棄却だからね」といったことをツイートしていたのがとても印象に残っております。福永先生はいつも誰かを特定せずに問題発言を繰り返している人ですし、こちらも何のことか分かりませんが、もし私の訴訟であるならば正直「ふざけてんじゃねーよ」です。

福永先生は、被告も注目を浴びられてハッピー!ギャラリーも楽しめてハッピー!などと言っていましたが、SNSで自分のことアピールしなくてもやっていけるような仕事をしていますし、ネットで注目なんて浴びる必要ないんですよ。

というかそもそも、はあちゅうさん・福永活也弁護士コンビに訴えられても注目なんて浴びられないんですよ。

はあちゅうさん・福永活也弁護士の人気程度じゃ、裁判の被告になっても全然広まりません。この問題をなるべく多く知ってほしくて、私は訴えられてていることを積極的に発信していますが、ツイッターのフォロワーは800程度です。

何を思い上がってんだか知らないけど、「どうせ棄却」になると思うなら訴えてこないでほしかった。訴えられたことがきっかけで知れたことや会えた人がいるので、そこは良かった。でも、そんなんはあちゅうさんや福永活也弁護士の功績でなんか全然ありません。

裁判は思ったほど怖くないものだし、訴えられても人生終わりじゃないって身をもって知ったけど、できるなら訴えないでほしかった。

私は運悪く開示判決になってしまったため、不当訴訟とまでは言えないし、棄却になったんだから謝れ!みたいなことはいえません。でも、「どうせ棄却」と分かっていながらやったなら悪質極まりないと思っています。

まぁこれも何のこと言ってるのかわからないので、もし私の裁判を指しているのなら、という仮定の話ですけどね。

判決

そして判決です。

判決は行かなくてもいいのですが、出廷すると訴訟費用に日当として上乗せできるらしいので、法定内で判決を聞きました。

緊張しすぎて、何言ってるのかどうなったのかイマイチ分かっておらず、終わったあとに

私「え?これ終わり?」
裁判官&書記官「なんでまだいるの?はよ出なさい」

と目で会話してしまいましたが、お互い忙しい現代人なので急いで法廷を出ました。

出たあとは、オードリーさんと山口さんに「棄却になった!」と教えてもらい、まりめっこさんとハイタッチしました!事前にねこぴさん棄却も知らされていたので、本当に嬉しかったです。

判決文を取りに行く

終わって早々、山口さんが「判決文を取りに行きましょう!」とずんずん案内してくれました。もう民事25部が何階にあるのかも把握してらっしゃるので、掲示板も見ずにまっすぐです。

そのままずんずんと窓口に進み、「判決文を受け取りに来ました!」と私の代わりに言ったもんだから、代理人と間違われ、「え?代理人の先生ではなく被告本人が判決文受け取るんですか?」と書記官を混乱させていましたw

私の判決に関してはさんそんチャンネルにて

www.youtube.com

今度は控訴待ち

こちらの完全勝訴なので、私はもちろん控訴しませんが、はあちゅうさん側が控訴してくる可能性はゼロではありません。これからは控訴されるかどうかを気長に待つことにします。

※追記

はあちゅうさんが控訴しなかったので、はあちゅうさんの敗訴確定しました!

終わりに

これで1年に渡る私の訴訟は終わりました。

裁判はみんなハッピー!裁判を身近に!みたいにハッピーハッピーうるさい弁護士もいますが、この1年間ずっと心のどこかで何かが引っかかっているような気持ちでいました。全然ハッピーじゃないです。

まぁ楽しかったこともあるし、これをきっかけで交流できた人もたくさんいて、そこは嬉しかった。でもそれはその人達の功績であって、はあちゅうさんと福永活也先生の功績では決っっっっしてない。だいたいみんなハッピーっていうならホムパ呼べよ。

それに、はあちゅうさんには私の裁判の事件記録をすべて読んでほしい。すべて読めないなら私が出した4つの陳述書だけでも読んでほしい。切実に。みんなハッピーなら読めるでしょうが。

裁判なんてハッピーなんてもんじゃないけど、この裁判を通して協力してくれた人たちには感謝してもしきれないです。この人達に出会えたことだけは私にとって大きな財産となりました。(しつこいようだけど、これは、はあちゅうさん・福永活也弁護士のおかげでは決してない。)

 

※2022年9月5日
追記記事書いてあります。

はあちゅうさん(しみけんの妻)との裁判に関する追記 - ゲスで怠惰なブログ

 

 

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