ゲノム編集先端 人材育成プログラム

活動報告

ゲノム編集先端人材育成プログラムでは、学生同士、教職員及び参画企業等との交流を図り、 本プログラムに係る情報共有、知識・視野の拡大、学生のモチベーション向上、人脈形成等の促進を目的として、プログラム履修学生との交流会を実施しています。

2024年12月12日に開催した第5回交流会では、京都大学iPS細胞研究所の堀田秋津先生をお招きし、学生15名が参加しました。堀田先生は、CRISPR-Cas9を使った遺伝子変異の修復や他家移植の免疫拒絶を回避するiPS細胞の作製など革新的な技術を用いて、遺伝性疾患に対するゲノム編集治療薬の開発を進めておられることから、本プログラムのロールモデルの一つでもある「ゲノム編集の創薬治療開発者」の立場からご講演いただきました。先生が取り組まれている研究とこれまでの経緯、臨床開発やご自身のキャリアパスについて分かりやすくご紹介いただき、聴講した学生たちは熱心に聞き入っていました。

講演後の学生との交流では、学生から講演内容に関する質問やキャリアパスに関する相談が多く寄せられ、そのすべてに丁寧に回答いただき、大変有意義な時間となりました。

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