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現代新書

刊行書籍情報

現代日本人の法意識

政治・社会

現代日本人の法意識

瀬木 比呂志 プロフィール

日本を震撼させた衝撃の名著『絶望の裁判所』から10年── 元エリート判事にして法学の権威が、日本人の法意識にひそむ「闇」を暴く！

定価1100円（税込）

ISBN9784065378250

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記事一覧

日本人の「裁判嫌い」は本当？…日本は欧米に比べて「人口比の民事訴訟数」が少ないのはなぜなのか？
瀬木 比呂志
日本人は「気分」や「雰囲気」で重大な紛争の種をみずからまいている…日本人のあいまいな法的意識の「深層」
瀬木 比呂志
なぜ日本人は「公共的正義の感覚」が乏しいのか？…「法と権利」に関する現代日本人の法意識
瀬木 比呂志
日本はもはや「刑事司法」に関しては「後進国」であるという「否定できない事実」
瀬木 比呂志
日本の有罪率が99％を超えるのは「検察の優秀さ」ではなく「刑事司法の異常さ」を示しているという「驚愕の事実」
瀬木 比呂志
刑事司法の病理現象「冤罪」に関する「日本特有の問題」…日本は「冤罪防止」のためのシステムや取り組みが欠如しているという「恐ろしい現実」
瀬木 比呂志
日本人の死刑に関する考え方は、先進諸国の中では「特異なもの」だという「意外な事実」
瀬木 比呂志
多くの人が気付いていない、「犯罪者」と「私たち」を隔てる壁は「意外と薄い」という事実…紙一重の違いで、自分が刑務所に入っていた可能性も！？
瀬木 比呂志
刑事責任の根拠は「自由意思」なのに、実は「自由意思」は虚構かもしれない？…「犯罪の責任」について考える
瀬木 比呂志
「一度も無罪判決を書いたことがない」裁判官がいるという「驚愕の事実」…なぜ刑事系裁判官は無罪を出すのに躊躇するのか？
瀬木 比呂志
なぜ日本では「冤罪」が後を絶たないのか？…冤罪を生みやすい「日本の刑事司法システム」の「構造的な問題」
瀬木 比呂志
「同性婚カップルが子をもつことを認める？　認めない？」…日本人が知っておくべき「同性婚に関する重大な法的知識」
瀬木 比呂志
配偶者の不貞の相手に慰謝料を請求するのは、「配偶者をモノのように支配している」との思想から！？　「不貞慰謝料請求肯定論」の根底にある「配偶者は自分の所有物」という考え
瀬木 比呂志
日本の離婚法は、国際標準の「現代」が実現できていないという「残念な現実」…「DV等被害者の人権」が国家によって守られる海外との「極端な違い」
瀬木 比呂志
「別居期間が長くても相手が合意しないと離婚できない」という日本の制度は、じつは先進国では少数派だという「意外な事実」
瀬木 比呂志
たとえ法学部で憲法を学んでも、多くの日本人が「普遍的な法的価値や理念」を理解できていない「衝撃的な理由」
瀬木 比呂志
「江戸時代の子ども」は「現代の大学生」も及ばない「高度な法意識」を持っていた！？…知られざる江戸時代庶民の「民事訴訟」リテラシー
瀬木 比呂志
日本は「隠れたハラスメントがとても多い」といわれる「驚きの理由」…現代社会に残る「喧嘩両成敗」的発想
瀬木 比呂志
「日本の司法は中世並み」…法律家以外の多くの日本人が、「法」にも「法に関する知識・感覚」にもうとい「納得の理由」
瀬木 比呂志
なぜ日本人は「法」を遵守しないのか？…日本人の深層心理に張り付いた「日本的法意識」にひそむ「闇」
瀬木 比呂志
なぜ日本では「国際標準」を満たさない法が定められるのか？…日本人の法意識にひそむ「闇」を暴く！
瀬木 比呂志
なんと現代日本人の「法リテラシー」は江戸時代の庶民よりも低かった？…あまりにも「前近代的」すぎる現代人の法意識
瀬木 比呂志