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SonicStageCPの最新版、4.2が公開されていました。
ダウンロード
一般公開されていた4.0からの変更点は
・DSEE機能追加
DSEE(Digital Sound Enhancement Engine)とは音声圧縮によって劣化した音を高音質化し、さらに圧縮で取り除かれた高音域を追加することで、オリジナル音源に近い自然で広がりのある音を再現する機能です。
・HE-AACエンコードが可能に
96kbps/80kbps/64kbps/48kbps/40kbps
拡張子はAACエンコードと同じく.3gpになります。
このHE-AACを使ってエンコードを試してみました。
ヘルプによると
AAC の拡張仕様であり、ベースとなる AAC 部分に拡張データを上乗せしているため、従来の AAC しか再生できないプレーヤーでも再生することができます。
と、ありますがビットレートの低さは隠せないだろうと・・・思っていたのですが
凄い最初、設定で最大96kbpsでしかエンコード出来ないことで、ショボイと思ったんですが
実際にエンコードして、それをSonicStage上で再生させると
「これ本当に96kbps?」
と思ってしまいましたよ!
試しに96kbps,80kbps,64kbps,48kbpsでエンコードしましたが
64kbpsでちょい気になる、48kbpsでビットレート足りないなと。
特に96kbpsと80kbpsはHE-AAC対応のプレイヤーで聞くと、ビットレートの
数字以上の音質に感じるのは確実だと思います。
mp3やwmaの96kbps・80kbpsって音悪かったでしょ?
HE-AACだとそれを感じることが無いんですよ。
普通の人ならHE-AAC 80kbpsで常用してもOKじゃないかなぁ。
ただし、iTunesやQuickTimeがHE-AACに対応していないせいか、
SonicStageでエンコードされた.3gpファイルを再生させると
44.1kHzのはずが22kHzで再生されるので注意が必要です。
AACに対応しているSonicStageですが、iTunes上でタグ付けした
AACファイルをSonicStageに持ってくるとタグを無視する仕様は直っていませんでした。
Walkmanとの連携は
VAIOethicsのこの記事が詳しいのでお勧め。
SonicStage CP 4.4のウィンドウ
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