Napsterを使ってみて 導入部分・プレイヤー部分

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Napster関連の記事を書いてる人はいますが、実際に使ってる人は少ないみたいですね。
使う前に邦楽が少ないという情報が多かったので様子見の人も多いのでしょうしiPod非対応ということも影響しているのでしょう、ついでに契約形態(サービス)が判り難いのも問題でしょうね。
Napster a la carte(アラカルト)


Napster起動時にクレジットカードの情報記入を求められますが、無視してアカウントを作成すると楽曲の単品購入が出来る、アラカルトメンバーになります。
・一曲150円・200円で購入可能
・CD作成可能
・Napster to Go対応の携帯音楽プレイヤーに転送が可能
になります。
所謂iTunes Storeタイプのサービスです。
Napster BasicやNapster to Goのように聴き放題・ダウンロードし放題のサービスは無いです。

Napster Basic


次に最も安い定額サービスのNapster Basicです。
これはクレジットカードかコンビにでプリペイドコードを購入することで利用できます。
価格は1ヶ月、1280円です。
このサービスはBasic対応の曲ならばストリーミング及びPCへのダウンロードを好きなだけ出来ます。いくらダウンロードしても1280円以上の料金は発生しません。

ストリーミング及びダウンロードに対応していますが、Napster to Go対応の携帯音楽プレイヤーへの転送は出来ませんし、CD-R等への焼く事も出来ません。
プリペイドコードを入力して1ヶ月経つとPC上に保存した音楽ファイルは再生不可能になりますが、新たなプリペイドコードを入力する再生可能になります。
PC上で音楽を聴くタイプの人の場合はお勧めです。

単品購入(アラカルト)にしか対応していない楽曲は購入するしかありません。その場合の価格はアラカルトと同様ですが、CD-R作成や携帯音楽プレイヤーへの持込が出来るようになっています。

Napster to Go


Napster Basicに携帯音楽プレイヤーへの転送対応をプラスしたサービスです。
価格は一月1980円です。

Basicと違い、Napster to Go対応の楽曲であればストリーミング・PCへのダウンロードに加え携帯音楽プレイヤーへの転送もできます。
Napster to Go対応の携帯音楽プレイヤーをもっている場合はBasicサービスよりこちらのサービスのほうが良いかと思われます。Basic同様にアラカルト対応のみの楽曲は購入が必要です。



・聞き放題サービスよりCD-R作成や携帯音楽プレイヤーで楽しみたい人はNapster a la carteが良いでしょう。
・聞き放題サービスに加えて携帯音楽プレイヤーで楽しみたい人はNapster to Goが良いでしょう。

PCで音楽を聴き放題したい人は一番安いNapster Basicが良いです。一覧で見たい人は以下のNapsterの公式ページでご覧ください。
http://www.napster.co.jp/guidance/service/

Napsterのプレイヤー


ソフトのダウンロードは以下のページから出来ます。
http://sms.jp.napster.com/duet/registration/r_install.html

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既にアラカルトメンバーかBasic・to Goメンバーになっていると仮定して進めます。
Npsterを起動すると上のような画面が現れます、ホームはNapsterから音楽をダウンロードしたりストリーミングするための画面でiTunes Storeのトップページと同じと思ってくれれば良いです。

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上記のトラックの隣は検索ボックスでアーティスト名やアルバム名・トラック名から楽曲を検索できます。
右にあるライブラリはPC上のファイルを管理する場合に使います。

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通常何もしていない場合はアーティストフォルダには何も表示されません。ダウンロードしたファイルはアーティスト名かアルバム名から管理できます。

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ファイル - マイライブラリにトラックをインポートからPC上にあるファイルをNapsterに取り込むことも出来ますが対応しているのはWMAかmp3のみです。

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またCDからの取り込みにも対応しています、WMAで取り込む場合は128kbpsが最高ビットレートです。

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初期状態ではmp3取り込みに対応していませんが無料のmp3エンコードを別途ダウンロードするとオプションで選択できるようになります。

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mp3の場合は最高で320kbpsでの取り込みが可能になります。

ダウンロード及びストリーミング


次にNapsterで音楽のダウンロード及びストリーミングをやってみましょう。

検索ボックスにアーティスト名やトラック名を入れて検索するかNapsterホームからニューリリースやレコメンドのファイルを選択してもかまいません。
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例えばトップページにあるニューリリースの再生ボタンを押すと、自動的にストリーミングが始まります、この場合PCにはダウンロードされないのでHDDを圧迫することはありません、音質は128kbpsかな?ダウンロードする前に試し聞きする時に重宝します。
(アラカルトメンバーの場合30秒までしか聴けません)

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ストリーミングが始まると右上にアルバムジャケットが表示され、その下のプレイリスト画面に再生したトラックが自動的に登録されます。
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もしPC上にダウンロードして保存したい場合はアルバムジャケットをダブルクリックするとアーティストページに移動します。もしくはプレイリスト上を右クリックし、「トラックをダウンロード」を選択すればダウンロードが自動的に始まります。複数曲を選びたい場合はShiftキーを押しつつ選択してください。

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ダウンロードの状態はダウンロードステータスから確認できます。
何十曲ダウンロード登録しても問題はありませんが、たまにエラーがでてダウンロードに失敗するのでその場合は右クリックで「ダウンロードを再開」を選択すれば良いです。ダウンロードは同時に2曲までしかダウンロードされませんが、時間帯にもよりますが100KB/s以上出ているのでストレスは無いです。

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邦楽を探すときはのブラウズ一番下の邦楽/J-ポップを選択するとNapsterに登録されているのを探せます。

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アラカルトの場合は購入専用ボタンが表示されます。アラカルト専用は試聴も30秒までです。



以上でNapsterの基本的な使い方は分かったと思います。

UIがiTunesに比べると不便ですが、聴き放題の魅力の前にはそんなの関係ないですね。ただ、一曲リピートボタンが無いのが個人的には駄目なので次のアップデートでつけて欲しいです。
(ファイル自体はWMAなのでWindows Media Playerからも再生できます)

それとファイルの保存先にアーティストフォルダ等を作らず、ドンドン溜まっていくのは壮観なのですが管理はしづらいので改善ポイントでしょうか。
またライブラリの機能はiTunesと比べると弱いです、リリース年月日順にソート出来なかったり、今どのファイルを選択しているのか分かりづらいしプレイリストも作りづらい。

UIには不満があるものの、「水道の蛇口のように音楽を」というのは私の心を鷲掴みした感があります。
ただ邦楽のラインナップはかなり貧弱なので、早急に対策しないと洋楽派以外の取りこぼしを起こしてしまいます。DoCoMoの903シリーズでNapsterに対応するらしいのですが、NapsterアラカルトではなくNapster to Goに対応していて欲しいですね。
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