中米産の駄菓子で食レポです。
グアテマラ在住のチャメルコさんよりグアテマラの駄菓子をお土産としていただきました。チャメルコさんにお菓子を送っていただくのは、2019年のお土産に続き、今回で2回目。
第2段ともなると、駄菓子の数も種類も第1弾とは一味も二味も違うラインナップです。日本じゃ味わうことのできないラテンアメリカの駄菓子を、一つ一つじっくり味わって食べました。
グアテマラのお菓子はワールドワイド
グアテマラで販売されてるお菓子の多くは、隣国のメキシコやエルサルバドルで製造されています。アメリカ大陸の陸続きだからこそ、お菓子メーカーも地の利を生かしたグローバル展開をしています。
最初に食べたのはアルコイリスとエロティトスです。これらもエルサルバドルで製造され、グアテマラで販売されているお菓子です。
「アルコイリス」は、コーヒーとの相性が抜群のマシュマロクッキーです。一方、「エロティトス」はカリカリな歯応えと絶妙なライムの風味に一撃されるコーンフライ。どちらも、2019年のお土産以来の実食です。1年ぶりの思い出の味を噛み締めます。
どちらも美味い。
お腹空かせて待ってた甲斐があったよ。
カラフルすぎるキャラメルコーン、CANDY MAIZ
キャラメルコーンにほんのりすぎる甘い風味を足した味、それがキャンディーマイースです。マイースとはスペイン語でとうもろこし。そう、これは、キャンディーのような見た目のコーンスナックです。
カールおじさんもびっくりな、ビビッドすぎる着色と軽やかな食感が特徴。キャンディーを名乗るだけの異彩を放ちます。見た目とは裏腹に、味はおいしいんだけどね。軽くてサクサクで、風味も抜群。
だけど、やっぱり色がね…
ストロベリー風味が最高のチョコウエハース、BEST
ウエハースは裏切らない。
これまでの駄菓子ライフで得た教訓の一つ。ウエハース菓子でチョコが絡まってるやつにハズレがありません。このお菓子も「BEST」の名に恥じぬ味。中米のチョコレート菓子といえば、ドキつい甘さが定番なのに対し、これは甘さ控えめ。好感触。
中南米のあるお菓子を他にもいくつか食べたけど、ウエハース系の駄菓子に裏切られたことは今のところありません。特にチョコウエハースは、ハズレなしです。伝説は守られました。
おかわりが欲しい。
カエルのイラストが謎のチョコ菓子、SaPiTo
パッケージが完全に怪しい。君の名は?
そうか、サピートと言うのか。
このパッケージだけでは一体どんなお菓子なのか全く想像できないところも、くすぐったい感じがします。大好きです、こう言うの。個人的にカエルが好きってところも大きな要因。
最初、カエルなのか何なのかわからなかった
数秒眺めた後に、それがカエルの形をしていることに気づきました。ホワイトチョコレートを使ったクランキーチョコです。本家のクランキーチョコの味には負けるけど、このカエルチョコも結構おいしい。
ケロケロ。
ラ米駄菓子の定番スナック、TORTILLEROS
いわゆるチチャロン風味のスナック菓子。中米駄菓子のど定番。
昔を思い出しながらチチャロンスナックを頬張る。ほっぺたに涙、じゃなくてヨダレ。思い出は、最強のスパイスです。
チチャロンは、豚の皮をカリアリに揚げたもので、いわゆる豚皮せんべい。沖縄の郷土料理アンダカシーみたいなお菓子です。
TORTILLEROSに限らず、この豚皮せんべい風味のスナック菓子は、中米では割とポピュラーな駄菓子です。私の知る限り、中米・カリブ諸国のほとんどのエリアで、チチャロン風味の駄菓子が存在してるのを確認済み。
全部食べたことないのでいつか全部制覇したい。
スマイルが消えたスマイルクッキー、CHOCORISAS
スマイルマークなチョコレートクッキー。
おいしいです。甘さとしょっぱさのバランスが絶妙で、コーヒーのお供にちょうどいい。あえていえば、チョコクリームをもう少し入れておいて欲しいくらい。
このクッキーの突っ込みどころは、味ではなくスマイルマーク。画像を見て貰えば一目瞭然ですが、全くもってスマイルじゃないのです。
アンパンマンもびっくりでしょう。4枚中4枚の笑顔が崩れており、恐怖すら覚えます。何やら怪しいチョコクッキーなのです。
まだまだあるぞ、グアテマラ土産!
お腹も心も一杯になったので、とりあえず、今回はこれでおしまいです。ただ、いただいたお菓子は、まだ半分も食べておりません。日を改めて、楽しいラテンな駄菓子でおやつタイムを満喫しようと思います。
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