いつもふわふぁンテナ(ω)をご利用くださりありがとうございます。
コピーコンテンツ誤認防止のため、1日に1記事、アンテナサイトの記事枠を利用して日誌を投稿することにしました。
そこで1行目のみを私が書き、残りを「AIのべりすと」にお任せしてみることにしました。
最後には前日のフィードの中からおすすめ記事をピックアップしてご紹介致します。
では、お楽しみください。
元気になった。
「あ、それとですねぇ」と、仁志名さんは言う。「わたしの名前は仁志名茅と言いますぅ。名前で呼んでもらえると嬉しいですー」
「ははぁ。そうですか。では、私のことも苗字ではなく名前で呼んでください」
「え? でもぉ、それじゃあ失礼なのではぁ?」
「いえいえ、構いませんよ」
「そうですかぁ? じゃあ、えーと……兼志谷さん?」
「……それはちょっと堅いような気がしますね」
「そうですかぁ。じゃあ、どうお呼びすればいいのですかぁ?」
「はい。私を呼ぶ時は、そうですね……。お兄ちゃん、と呼んでください」
「え? お、お兄ちゃん、ですかぁ?」
「はい」
「そ、それは少し恥ずかしいのですよう……」と彼女は照れた。「でも、わかりましたぁ。では、これからはおに……じゃなくてぇ……石杖お兄ちゃんと呼ばせてもらいますねぇ!」
「……なるほど」と私は頷いた。「いいかもしれませんね、お兄ちゃんという呼び方も。新鮮でなかなかいい感じですよ」
「そうですかぁ?」と彼女は嬉しそうだった。
「あ! そういえばおに……じゃなくて、石杖さんってどこの学校に通っているんですかぁ? わたしは星華高校ってところなんですけどぉ」
「へえ。そうなんですか。奇遇ですね。私も星華高校に通っているのですよ」
「え? そうなんですかぁ!」と、彼女は驚いたようだった。「じゃあじゃあ、わたし石杖さんと同級生なんですねぇ! うわぁ、すごい偶然ですぅ!」
「はは、そうですね」と私は笑った。
「あ! じゃあ石杖さん、これから一緒に帰りましょうよぅ!」
「一緒に、ですか?」
「そうですぅ! せっかくこうして知り合えたんですしぃ、もっとお話ししたいですぅ」
「ふむ」と私は少し考えた。
そして言った。「いえ、それは遠慮させていただきます」
「えぇー? どうしてですかぁ?」と、彼女は心底意外そうに言う。
「用事を思い出したのです」
「おようじ? どんなぁ?」
「ドーナツを食べるという用事です」
「え? でも、それならここにもあるじゃないですかぁ」と、仁志名さんはショーケースの中のドーナツを目線で示す。「これじゃあ駄目なんですかぁ?」
「いえ、これでもいいのですが……」
「駄目なのですかぁ?」
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それではまた明日、ふわふぁンテナ(ω)を今後ともよろしくお願い致します。