X（Twitter）でバズったポストに群がる認証済みアカウントのリプライを一掃する！

X（Twitter）でバズったポストに群がる認証済みアカウントを一掃する「VeriBlock」

　最近、「X」（Twitter）でバズったポスト（ツイート）に付いたリプライをチェックしていると、やたら認証済みのアカウントが絡んでいるのを目にしませんか？　あれは収益化のためのインプレッション（閲覧数）稼ぎらしいのですが、目障りに感じることもありますよね。いささか旧聞には属しますが、そんなアカウントをタイムラインから根こそぎ追い出してしまう「Google Chrome」拡張機能があるのだそうです。

これ出すべきかかなり迷ってたんですけど、出します
『Xから認証アカウントをすべて消す』バーサーカーみたいなChrome拡張をつくりました

炎上狙いの投稿も、バズに群がる空っぽなリプライも、全部消し飛びます。
※もちろんホワイトリスト機能あります

広告収益化×ブロック機能廃止のコンボ怖すぎるpic.twitter.com/Zv2Pfhct43

— もにゃ (@Monyaizumi)August 19, 2023

　この拡張機能は「VeriBlock」といい、現在「Chrome ウェブストア」から無償でダウンロード可能。編集部にて試したところ「Microsoft Edge」でも利用できましたので、「Chromium」系のWebブラウザーならば問題なく使えると思われます。

　使い方は簡単で、拡張機能のボタンを押すと現れるポップアップで「目」のアイコンをクリックするだけ。そのたびに以下の3つのモードが切り替わる仕組みです。

• OFF（すべて表示される）
• 非表示対象：タイムラインすべて（全認証済みのアカウントが非表示に）
• 非表示対象：リプライのみ（リプライ欄の認証済みアカウントが非表示に）

拡張機能のボタンを押すと現れるポップアップで「目」のアイコンをクリックしてモードを切り替え

　お勧めは「非表示対象：リプライのみ」だそうですが、確かにこの設定が一番使いやすいと思いました。

非表示にする対象範囲を
・すべてのタイムライン
・リプライのみ
で選べるようにもしてます。リプライだけでも非表示にしておくとかなり違います。（続）pic.twitter.com/Aatawyoh2z

— もにゃ (@Monyaizumi)August 19, 2023

　とはいえ、当然副作用もあって、罪のない（？）認証済みアカウントも一緒に消えてしまいます。筆者もサブアカウントのために有償のサブスクリプションを購入して、認証済みアカウントにしているのですが、本拡張機能を有効にすると見えなくなってしまいました（号泣

　そんなときは、ホワイトリスト機能を活用しましょう。ちょっとめんどくさいですが、この拡張機能を有効にしても消えてほしくないアカウントを登録しておくと、それが除外されます。

　用法・用量を守って、うまく活用してくださいね！

大前提として、周知の通り「認証アカウント＝悪」ではないことは念のため強調しておきます！
ただ収益化がはじまってからXがあまりに情報スラムなので、こんなことでみんなが離れていく方が全体としてマイナスだなと思った次第です。

イーロンはこの機能一生実装しないと思うので…（当たり前だ）

— もにゃ (@Monyaizumi)August 19, 2023