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「Microsoft 365 Basic」の提供が開始 ~「OneDrive」100GBプランの後継

 米Microsoftは1月30日、「OneDrive」の100GBプランの後継となる「Microsoft 365」の新プラン「Microsoft 365 Basic」の提供を開始した。

 「Microsoft 365 Basic」は個人向けのエントリープランで、OneDriveやOutlookで利用できる100GBのクラウドストレージのほか、常に両製品をアップデートすることで最新機能にアクセスできる。ほか「Outlook.com」などの広告削除や「Microsoft 365」アプリや「Windows 11」に関するテクニカルサポートの提供もプランに含まれる。

 加えて2023年後半には、ランサムウェアによる被害からの回復やパスワードで保護された「OneDrive」共有リンクといった高度なセキュリティ機能が提供されるという。

 価格は「OneDrive Standalone 100 GB」プランと変更がないようで、日本における現行の価格は、年額2,244円(税込み)。すでに「OneDrive Standalone 100 GB」プランに加入している場合は、自動で「Microsoft 365 Basic」へ移行される。

すでに「OneDrive Standalone 100 GB」プランに加入している場合は、「Microsoft 365 Basic」へ自動移行