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「Office 2013」のサポート終了まであと1年を切る

サポート期間は2023年4月11日まで。今から後継バージョンへの移行準備を

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 「Office 2013」のサポート終了まで、1年を切った。「Office 2013」のサポート期間は、メインストリームサポート5年、延長サポート5年の計10年。2023年4月11日で満了となる。

 サポートが終了した製品にはセキュリティパッチを含むすべての更新プログラムが提供されなくなるため、セキュリティ攻撃をうけたり、コンプライアンス上の重大なリスクを引き起こす可能性が高まる。できるだけ早めに後継バージョンへ移行することを強くお勧めする。

 「Windows 7 SP1」などの製品では企業向けの延長サポートオプション(ESU)が有償で提供されているが、「Office 2013」でこれが提供される予定はない。

 なお、現行の「Microsoft Office」製品のサポート終了スケジュールは以下の通りとなっている。

メインストリーム延長サポート
Office 20132018年4月10日(終了)2023年4月11日
Office 20162020年10月13日(終了)2025年10月14日
Office 20192023年10月10日2025年10月14日(3年のみ)
Office 20212026年10月13日(なし)

 「Office 2013」「Office 2016」のサポートは5+5=計10年間だが、「Office 2019」は5+3=計8年間、「Office 2021」はメインストリームサポートのみの5年間となっているので注意したい。