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既存のPDF文書をプレゼンスタイルで全画面表示できる「Impressive」エフェクトつき切り替え、ズーム・ハイライト表示、全ページのサムネイル一覧
一昔前まで、デジタル文書は「Microsoft Office」で作成すると相場が決まっていたが、近年では各種文書をPDF形式で作成することが増えてきている。これは、文書をインターネット上で公開した場合でも、「Adobe Reader」という優れたビューワーのおかげで、だれでも手軽に文書を閲覧できるためだろう。 また、PDF作成ソフト「Adobe Acrobat」にはプレゼン機能も搭載されているので、資料などの作成はPDF形式のほうがもはや有利かもしれない。しかし、バンドルされることも多い「Microsoft Office」と比べると、「Adobe Acrobat」の導入は敷居が高い。もし新規に文書を作成する必要がなく、既存のPDF文書をプレゼン資料に使いたいなら、「Adobe Reader」の全画面表示機能でも、簡易的にプレゼン表示することができるが、ページの切り替えしかできないので心もとない。 そこで「Impressive」を利用すれば、任意のPDF文書を同梱ファイルの“impressive.exe”へドラッグ&ドロップするだけで、より高機能なプレゼン表示を実現できる。左右クリックでのエフェクトつきページ切り替えはもちろん、マウスカーソル周辺をズーム・ハイライト表示できるほか、全ページをサムネイルで一覧表示して、選択したページへジャンプすることも可能。そのほか、ドラッグ&ドロップしたフォルダ内の画像をスライドショー表示する機能も搭載している。
【著作権者】Martin J. Fiedler 氏
□Impressive (中井 浩晶)
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