指定ファイルの読み取りを監視・通知「watchman」v1.00

重要なファイルなどにアクセスしたプログラム名をリアルタイムに通知

（09/01/29）

「watchman」v1.00

読み取りをポップアップ通知

　指定ファイルの読み取りを手軽に監視・通知できる常駐ソフト。あらかじめ登録した任意のファイルにアクセスがあれば、そのファイル名とアクセスしたプログラム名をリアルタイムにポップアップ通知する。たとえば、外部流出させてはいけない重要なファイルなどを、うっかり共有フォルダへ置いたり親フォルダごとアーカイブしてメールに添付してしまう、といった人為ミスの防止にお勧め。また悪意をもってファイルを流出させるマルウェアの侵入を検知する一助にもなるだろう。監視対象とするファイルはドラッグ＆ドロップで複数を指定可能。監視リストからの削除は［Delete］キーで行い、通知ウィンドウがアクティブな状態で［Ctrl］＋［C］キーを押せば通知内容をクリップボードへコピーできるようだ。なお、本ソフトはWindows標準の“監査”という機能を利用しており、通知の履歴はWindowsの「イベントビューア」の“セキュリティ”の項目から参照できる。

【著作権者】矢倉光洋　氏
【対応OS】（編集部にてWindows XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00（07/05/25）

□windmaker webpage
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/1367/

（川原徹也）

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