無料で使える!集客やデザインなどネットショップの運営を効率化する便利な7つのサービスまとめ
こんにちは。BASEでマーケティングを担当している金城です。
これまでFerretでは、ネットショップにおけるコンセプト設計や集客方法など、いわばショップの*”開設”と”集客”の部分についてお伝えしてきました。
どちらも非常に大切なのですが、もう一つ重要な要素として日々の”ショップ運営”*があげられます。商品の制作や仕入れのみならず、お客様への対応やお金管理、ショップの改善、また集客活動などネットショップ運営者が行うことは多岐にわたり、時間、お金はもちろん大変な労力を要します。
しかし今、ネットショップが無料で簡単に作れるBASEを始め、ネットショップオーナーをサポートする便利なサービスは多く存在します。そこで今回は多くのBASEユーザーも活用している無料で使えるWebサービスを7つご紹介いたします。どれも日々のショップ運営を効率化するものばかり、ぜひ今の課題にあったサービスを検討してみてください。
1.メールマガジンを簡単に配信できるMailchimp
一度購入してくれたお客様にまた来てもらうのが最も効率のよい集客方法ですが、そのための必須ツールが*「メ―ルマガジン」*です。または公式サイトやブログでメールアドレスを登録をしてくれた見込み顧客に情報を配信していく上でもメールマガジンの仕組みは必須ですが、自分でメルマガの管理やHTMLベースのメルマガを作成するのは難しいですよね。
Mailchimp(メールチンプ)を使えばオシャレなメルマガを簡単に作成して配信することができます。(まだ日本語に対応していませんが、とても簡単に使うことができます。)
任意のメーリングリストへメルマガの配信ができるだけでなく、配信後の分析(開封率、各リンクのクリック率)やA/Bテストなど多彩な機能を無料で使うことができます。2,000件までの配信リストが無料となっていますのでぜひ試してみてください。
2.SNSへの投稿を効率化するBuffer
ネットショップを運営者であれば、TwitterやFacebookなども活用されている方も多いかと思いますが、日々のショップ運営に忙しくつい投稿をするのを忘れてしまうことも多いのではないでしょうか?毎日のコミュニケーションが重要なSNSですが、アカウントを作ったものはいいものの結局投稿する時間がなく効果的に利用できていない方がほとんどでしょう。
Buffer使えば*「予約投稿」*を行うことができます。
例えば、朝の30分を使って10件まとめて投稿分を作成すれば、あとは予め決めた時間にSNSの投稿がポストされるのです。投稿ごとの反応率なども測ることができるので、お客様が最もSNSに触れている時間を狙って投稿できるのは便利です。予約だけでなく、Facebook、twitter、Google+などへ同時投稿もできるので一元管理することも可能です。10の予約投稿までは無料ですので、ぜひご活用してみてください。
参考:
連携できるSNSはTwitterやFacebookを含めて6種類!自動投稿ツール「Buffer」とは?
3.おしゃれなWebサイトが作れるStrikingly
「ネットショップはあるけどブランドの公式サイトはどうしよう」とお悩みの方にオススメなのが、Strikingly(ストライキングリー)です。スマホにも対応した縦長の今風のおしゃれなWebサイトを簡単に作ることができるサービスで、予め用意された、好みのテンプレートに写真と文言を入れ込んでいくだけで、すぐに自分だけのWebサイトを作ることができます。
例えば私はこのようなサイトを30分ほどで作成しました。
商品を販売する場所がネットショップ、そしてあなたのブランドの世界観を表現し、そのブランドのハブとして情報を伝えていくのがメインサイトの役割です。お客様の信頼感を得るためにもぜひブランドサイトを検討しましょう。
4.短縮URLでクリック数を把握するbitly
一人でも多くのお客様に来てもらうために、様々な場所でショップの宣伝を行っているかと思いますがそのどの経路からどれだけのお客様が訪れているのか把握していますか?メルマガ、ブログ、チラシ、SNSなど色々ありますが、各メディアに設置したURLのクリック数を簡単に把握できるのが、bitly(ビットリー)です。
任意のURLをbitlyに入力しますと、自動的にURLが生成されるので各集客チャネルごとにURLを用意しましょう。それぞのメディアでこのURLを使用していけば、どこから、どれだけクリックされたのかを計測することができます。
また便利なのが、長いURLを短縮してくれるということ、パンフレットなどに記載する場合、URLを直打ちしてもらう必要がありますので、URLが短いのにこしたことはありませんよね。また任意のURLに変更することもできますので便利です。
参考:
URLを好きにカスタマイズ出来る短縮ツール「bitly」の使い方を解説
5.ブログなどにおけるイメージ画像を見つけるPhotopin
ショップのブログやSNSにおける投稿において重要となるのが画像です。ブランドイメージを大きく左右する写真画像の選択は妥協なく選びたいところですが、あなたはどのようにその画像を用意していますか?
商品画像などが基本になってくるかと思いますがそれ以外のイメージ画像が必要な場合も多々あるでしょう。わざわざその都度その写真を撮影するのはあまり現実的ではないですよね。
画像取得サービスを利用するのも費用がかかるし、Google画像検索で見つけた画像は著作権の問題があるし、オンラインにおける画像の利用はなかなか制約があって難しいところです。
Photopin(フォトピン)はブログなどで使用してもいい写真を探してダウンロードできるサービスで、使用したいイメージを入力すればその画像がずらっと表示されます。希望の画像を選んでサイズを選択すれば、会員登録の必要なくいくつでもダウンロードすることができます。
その画像を利用する場合はダウンロードリンクの下部にあるHTMLをコピペして画像の下に表示させるようにしてください。これは作品のクレジットが記入されているソースになりますので画像と共にこの作品クレジットを表記させましょう。
6.ショップの利用イメージを作成できるPlace it
こちらもとても重宝しているサービスPlace it(プレイスイット)です。
その名の通り、自分が表示させたいWebページをこちらのテンプレート内にあるiPadやiPhoneのデバイスの中に表示させることができるサービスです。URLを入力するだけでページを表示できますので、自身のショップやブランドページの閲覧イメージを作成するのにとても便利です。例えば以下のようなイメージを簡単に作成することができます。(文言は別フォトショップで追記しました。)
また動画もありますので、こちらも試してみてもいいでしょう。
7.フォトショップばりに画像加工ができるpixlr
コンセプトと同等にネットショップで重要なのは*「写真」*です。カメラやレフ板などの機材にこだわるのはもちろん、撮影した写真を自身のブランドによりマッチしたものに仕上げるためには色合いなどの加工が必要になってきますが、Pixlr(ピクスラー)を使えばそういった作業を簡単に行うことができます。
画像加工の定番となっている有料のフォトショップというソフトでできる基本的な画像加工はこのPixlrでも行うことができます。またこちらインストールする必要なくブラウザから無料で使用できるのがいいですよね。色合いの調整、トリミングや切り抜きなどネットショップにおける画像編集の基本的な部分は網羅しているサービスですので、写真をもっとテコ入れしたい!という方はぜひ試してみてください。
参考:
【無料】Pixlr Editor(ピクセラエディタ)の機能説明&使い方~高機能画像処理ソフト
まとめ
今回は、無料で活用できる7つのサービスをご紹介しましたが、いかがでしたか?
私も日常的に使っているものばかりです。BASEもそうですが、これまではとても面倒で技術的な専門的なスキルも必要だったものが、インターネットによってどんどん簡単になり、無料になってきています。
これらのサービスを知っているか知っていないかで、日々のネットショップ運営にかける時間は大きく変わってくるでしょう。長期的にみれば、効率化して短縮させたショップの運営時間を、商品制作などより重要なところに充てることができ、それがまた売上という形に還元されてきます。
今回は海外のサービスが主ですが、国外問わず他にも様々なものが存在します。「ここが面倒だな..」と思うところであれば、諦める前にまずはその解決方法を検索してみるなどして、それらを解決する方法やサービスを探してみてください。ネットショップの運営を効率化させるための多くの答えが返ってくることでしょう。自分で課題を解決していく力を身につけることが、ネットショップを成功させるための重要な要素の一つだと思います。
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Web戦略に関するカリキュラム
Web戦略に関するカリキュラムを体系立てて学びましょう。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- ブログ
- ブログとは、ホームページの一種です。運営者はブログシステムに登録し、利用開始をすることで、ホームページ制作のプログラム技術を修得する必要なく、本文のみを投稿しつづければ、公開・表示はおろかページの整理や分類なども効率的に行えるシステムを言います。
- メルマガ
- メルマガとは、電子メールにて発信者が、情報を配信する手法の一つで、『メールマガジン』の略です。 一部有料のものもありますが、多くのメルマガは購読も配信も無料で行っています。
- HTML
- HTMLとは、Webページを記述するための言語です。"HyperText Markup Language "の略です。"<"と">"にはさまれたさまざまな種類の「タグ」によって、文章の構造や表現方法を指定することができます。
- メルマガ
- メルマガとは、電子メールにて発信者が、情報を配信する手法の一つで、『メールマガジン』の略です。 一部有料のものもありますが、多くのメルマガは購読も配信も無料で行っています。
- メルマガ
- メルマガとは、電子メールにて発信者が、情報を配信する手法の一つで、『メールマガジン』の略です。 一部有料のものもありますが、多くのメルマガは購読も配信も無料で行っています。
- 開封率
- 開封率とは、ユーザーに対して一斉配信したメルマガを、どの程度の割合のユーザーが開封しているのかを表した指標です。主にメールマーケティングシステムに標準で搭載されている機能で、開封率を知ることで、過去のメールの開封率と比較し、メールのタイトルや配信する時間帯の改善点を見つける事が出来ます。
- リンク
- リンクとは、インターネット上では、あるページの中に記された、他のページの所在を表す情報のことを「ハイパーリンク」と呼び、これを略した言葉です。リンクのある場所をクリックすると、他のページにジャンプするようになっています。
- A/Bテスト
- ホームページを作るときや何か商品を売りたいときに掲載する写真、あるいはデザインで迷ったときに、不規則ででたらめな順番でホームページや画像のデザインを変えて表示し、利用者がどちらをより多くクリックしたのか、より多く購入につながったのか、ということを試験できる技術やサービスまたは行為自体をA/Bテストといいます。
- Twitterとは140文字以内の短文でコミュニケーションを取り合うコミュニティサービスです。そもそもTwitterとは、「小鳥のさえずり」を意味する単語ですが、同時に「ぺちゃくちゃと喋る」、「口数多く早口で話す」などの意味もあります。この意味のように、Twitterは利用者が思いついたことをたくさん話すことのできるサービスです。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- Googleとは、世界最大の検索エンジンであるGoogleを展開する米国の企業です。1998年に創業され急激に成長しました。その検索エンジンであるGoogleは、現在日本でも展開していて、日本のYahoo!Japanにも検索結果のデータを提供するなど、検索市場において圧倒的な地位を築いています。
- Webサイト
- Webサイトとは、インターネットの標準的な情報提供システムであるWWW(ワールドワイドウェブ)で公開される、Webページ(インターネット上にある1ページ1ページ)の集まりのことです。
- メルマガ
- メルマガとは、電子メールにて発信者が、情報を配信する手法の一つで、『メールマガジン』の略です。 一部有料のものもありますが、多くのメルマガは購読も配信も無料で行っています。
- ブログ
- ブログとは、ホームページの一種です。運営者はブログシステムに登録し、利用開始をすることで、ホームページ制作のプログラム技術を修得する必要なく、本文のみを投稿しつづければ、公開・表示はおろかページの整理や分類なども効率的に行えるシステムを言います。
- URL
- URLとは、「Uniform Resource Locator」の略称です。情報がどこにあるのかを示すインターネット上の住所のようなものだと考えるとわかりやすいでしょう。各ページのURLは、インターネットブラウザの上部に文字列として表示されています。日本語では「統一資源位置指定子」という名称がついていますが、実際には日本でもURLという語が使われています。
- URL
- URLとは、「Uniform Resource Locator」の略称です。情報がどこにあるのかを示すインターネット上の住所のようなものだと考えるとわかりやすいでしょう。各ページのURLは、インターネットブラウザの上部に文字列として表示されています。日本語では「統一資源位置指定子」という名称がついていますが、実際には日本でもURLという語が使われています。
- URL
- URLとは、「Uniform Resource Locator」の略称です。情報がどこにあるのかを示すインターネット上の住所のようなものだと考えるとわかりやすいでしょう。各ページのURLは、インターネットブラウザの上部に文字列として表示されています。日本語では「統一資源位置指定子」という名称がついていますが、実際には日本でもURLという語が使われています。
- ブログ
- ブログとは、ホームページの一種です。運営者はブログシステムに登録し、利用開始をすることで、ホームページ制作のプログラム技術を修得する必要なく、本文のみを投稿しつづければ、公開・表示はおろかページの整理や分類なども効率的に行えるシステムを言います。
- Googleとは、世界最大の検索エンジンであるGoogleを展開する米国の企業です。1998年に創業され急激に成長しました。その検索エンジンであるGoogleは、現在日本でも展開していて、日本のYahoo!Japanにも検索結果のデータを提供するなど、検索市場において圧倒的な地位を築いています。
- オンライン
- オンラインとは、通信回線などを使ってネットワークやコンピューターに接続されている状態のことをいいます。対義語は「オフライン」(offline)です。 現在では、オンラインゲームやオンラインショップなどで、インターネットなどのネットワークに接続され、遠隔からサービスや情報などを利用できる状態のことを言う場合が多いです。
- ブログ
- ブログとは、ホームページの一種です。運営者はブログシステムに登録し、利用開始をすることで、ホームページ制作のプログラム技術を修得する必要なく、本文のみを投稿しつづければ、公開・表示はおろかページの整理や分類なども効率的に行えるシステムを言います。
- リンク
- リンクとは、インターネット上では、あるページの中に記された、他のページの所在を表す情報のことを「ハイパーリンク」と呼び、これを略した言葉です。リンクのある場所をクリックすると、他のページにジャンプするようになっています。
- HTML
- HTMLとは、Webページを記述するための言語です。"HyperText Markup Language "の略です。"<"と">"にはさまれたさまざまな種類の「タグ」によって、文章の構造や表現方法を指定することができます。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- デバイス
- デバイスとは「特定の機能を持つ道具」を表す語で、転じてパソコンを構成するさまざまな機器や装置、パーツを指すようになりました。基本的に、コンピューターの内部装置や周辺機器などは、すべて「デバイス」と呼ばれます。
- URL
- URLとは、「Uniform Resource Locator」の略称です。情報がどこにあるのかを示すインターネット上の住所のようなものだと考えるとわかりやすいでしょう。各ページのURLは、インターネットブラウザの上部に文字列として表示されています。日本語では「統一資源位置指定子」という名称がついていますが、実際には日本でもURLという語が使われています。
- コンセプト
- コンセプトとは、作品やサービスなどに一貫して貫かれている考え方をいいます。デザインと機能がバラバラだったり、使い勝手がちぐはぐだったりすると「コンセプトが一貫してないね」などと酷評されてしまいます。
- インターネット
- インターネットとは、通信プロトコル(規約、手順)TCP/IPを用いて、全世界のネットワークを相互につなぎ、世界中の無数のコンピュータが接続した巨大なコンピュータネットワークです。インターネットの起源は、米国防総省が始めた分散型コンピュータネットワークの研究プロジェクトARPAnetです。現在、インターネット上で様々なサービスが利用できます。
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