【企画書まとめ】2024年に話題になったWEBサービス・上場ベンチャー企画書9選
スタートアップの事業計画書や講義で使われた資料から上場を果たしたネットベンチャーの投資家に向けた資料まで、公開されている企画書をまとめました。
目次
1.「クラウドワークス」のschoo(スクー)講義資料
2.「trippiece」の事業計画書
3.「trippiece(トリッピース)」のschoo(スクー)講義資料
4.「レアジョブ」の成長可能性に関する説明資料
5.「みんなのウェディング」の成長可能性に関する説明資料
6.「イグニス」の成長可能性に関する説明資料
7.「株式会社ロックオン」の成長可能性に関する説明資料
8.「フリークアウト」の成長可能性に関する説明資料
9.「VOYAGE GROUPE]の成長可能性に関する説明資料
スタートアップの事業計画書や講義で使われた資料
1.「クラウドワークス」のschoo(スクー)講義資料
クラウドワークスは、フリーランスや企業に仕事依頼ができるクラウドソーシングサービスです。11億円の資金調達を実施した「クラウドワークス」の授業とあって、多くの受講生が聴講しました。
企画書の内容
schoo授業で使われた資料です。資金調達の目的やタイミングに応じたモデルケースを紹介しています。
当資料は、CEOではなく、CFO/佐々木翔平氏の視点で構成されています。
2.「trippiece(トリッピース)」の事業計画書
(英語版)http://www.slideshare.net/anydooR/trippiece-businessplan-126?related=1
trippiece(トリッピース)は、行きたい旅行プランに共感する人が集まると出掛けられるソーシャル旅行サービスです。
企画書の内容
この事業計画書では、旅行企画実現までのプロセスやユニークなツアー事例を紹介しています。海外向けに使用するケースを想定した英語版もあります。
3.「trippiece(トリッピース)」のschoo(スクー)講義資料
ベンチャーキャピタル(VC)から出資を受けたtrippieceのケーススタディです。
企画書の内容
schooの講義で使用された資料です。クラウドワークスの資料に比べ文字中心になっていますが、資金調達実務に踏み込んだ内容になっています。
ネットサービス上場企業の成長可能性に関する説明資料
ここからは上場したベンチャー企業の企画書になります。思わず読みふけってしまう資料ばかりです。
4.「レアジョブ」の成長可能性に関する説明資料
http://minkabu.jp/announcements/6096/140120140627001909.pdf
レアジョブはフィリピンに拠点を持つオンライン英会話サービスです。高品質なフィリピン人講師のマンツーマンレッスンをいつでもどこでも受講できます。
企画書の内容
この成長可能性に関する説明資料は、東証の規則に基づき投資家に向けて公開されました。時間・場所を講師に問わないため、質の高い講師が大量に確保出来ている現状です。
今後は英語を学びたいユーザーの継続率向上を狙っていく戦略を説明しています。
5.「みんなのウェディング」の成長可能性に関する説明資料
みんなのウェディングは結婚式プロデュース・ウェディング情報・式場口コミサービスです。
企画書の内容
この企画書では、ディー・エヌ・エーの社内ベンチャーとしてスタートしました。分社後、わずか3年で株式公開に到達した事業戦略について説明しています。
「結婚式の見積書」にこだわる独自の切り口が展開されていますが、写真・イラストを多く配置したわかりやすい資料に仕上げています。
6.「イグニス」の成長可能性に関する説明資料
イグニスは、全巻無料アプリ・ツールアプリ・ソーシャルゲームのスマートフォンアプリベンダーです。
企画書の内容
アプリ開発ラインの仕組みや月間アクティブユーザーを基盤とする姿勢が、企画書の核となっています。特に、企画開発力とスピードでヒットアプリを量産するビジネスモデルの説明部分は
スマートフフォンアプリ担当者なら一度は目を通しておくべきパートです。
7.「株式会社ロックオン」の成長可能性に関する説明資料
株式会社ロックオンは、質の高いECサイトを作れるオープンソース・EC-CUBE(イーシーキューブ)やインターネット広告効果システムのADEBiS(アドエビス)を運営しています。
企画書の内容
広告プラットフォームとECプラットフォームが柱となる企画書です。成長戦略では、マーケティングオートメーションを確立するビジョンを打ち出しています。
事業計画書はシンプルながら、読み手を考えた構成になっています。
8.「フリークアウト」の成長可能性に関する説明資料
フリークアウトは、ディスプレイ広告をリアルタイムで入札できるサービスを展開しています。豊富な広告枠を生かし、ターゲティング広告需要と共に成長しています。
企画書の内容
スマートフォン利用増を背景にしたマーケットリサーチが中心の内容です。環境分析パートで登場する「日本とアメリカの市場規模の比較」は興味深く読めます。
成長戦略では、海外市場への挑戦やビッグデータ解析・活用について説明しています。
9.「VOYAGE GROUPE]の成長可能性に関する説明資料
ネットショップのポイントサービスECナビや、大手メディアサイト・ニュースサイトサイトといった中規模媒体を得意とする
リアルタイム広告入札サービスFluct「フラクト」を運営しています。
企画書の内容
ポイント会員をベースにしたメディア事業とアドテクノロジー事業が主な内容です。成長戦略では、スマートフォンサービス拡充にフォーカスしています。
前出のフリークアウトと見比べると戦略の違いが見えてきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
あえて同業種や同じテーマをならべました。各資料を並べれば、個性が見えてきます。データの出し方・構成・ビジョンの見せ方といったテクニックは参考になるのではないでしょうか。
このニュースを読んだあなたにおすすめ
【2014年完全版】Webマーケティング界隈、資金調達31社と調達金額まとめ
ホームページ成長戦略の基本、AARRRモデルとは
このニュースに関連するカリキュラム
Web戦略カリキュラム
Webマーケティングを実践するうえで、まずは押さえておくべきWeb戦略の基礎カリキュラムです。Web戦略の基礎は、様々なプロモーション手法やマーケティング活動の基本と言える考え方なので必ず押さえましょう。
- クラウドソーシング
- クラウドソーシング(Crowdsourcing)とはcrowd(群衆)とsourcing(業務委託)を組み合わせた造語であり、webサービス上のやり取りで不特定多数の人々に仕事を依頼する新しい雇用形態の一種です。
- オンライン
- オンラインとは、通信回線などを使ってネットワークやコンピューターに接続されている状態のことをいいます。対義語は「オフライン」(offline)です。 現在では、オンラインゲームやオンラインショップなどで、インターネットなどのネットワークに接続され、遠隔からサービスや情報などを利用できる状態のことを言う場合が多いです。
- 口コミ
- 「口頭でのコミュニケーション」の略で、消費者の間で製品やサービスの評価が伝達されることです。 一方で、不特定多数の人々に情報が伝達されることをマスコミと使われます。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- インターネット
- インターネットとは、通信プロトコル(規約、手順)TCP/IPを用いて、全世界のネットワークを相互につなぎ、世界中の無数のコンピュータが接続した巨大なコンピュータネットワークです。インターネットの起源は、米国防総省が始めた分散型コンピュータネットワークの研究プロジェクトARPAnetです。現在、インターネット上で様々なサービスが利用できます。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- フォーム
- フォームとは、もともと「形」「書式」「伝票」などの意味を持つ英単語です。インターネットの分野では、パソコンの操作画面におけるユーザーからの入力を受け付ける部分を指します。企業のホームページでは、入力フォームが設置されていることが多いようです。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- ディスプレイ
- ディスプレイ(display)とは、文字や図形を表示する装置のことを言います。 テレビと同じ原理のCRTディスプレイや、設置面積が小さく消費電力の少ない液晶ディスプレイや、ガス放電を利用したプラズマディスプレイなど、種類も多くあります。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- ビッグデータ
- ビッグデータとは、一般に、インターネットの普及とITの進化によって生まれた、事業に役立つ知見を導くためのデータのことを指します。「データの多量性」だけでなく、「多様性」があるデータを指します。
- 広告
- 広告とは販売のための告知活動を指します。ただし、広告を掲載するための媒体、メッセージがあること、広告を出している広告主が明示されているなどの3要素を含む場合を指すことが多いようです。
- アドテクノロジー
- アドテクノロジーとは、インターネット広告において広告効果を向上させるためのさまざまな技術の総称
おすすめ記事
おすすめエントリー
同じカテゴリから記事を探す
カテゴリから記事をさがす
●Webマーケティング手法
- SEO(検索エンジン最適化)
- Web広告・広告効果測定
- SNSマーケティング
- 動画マーケティング
- メールマーケティング
- コンテンツマーケティング
- BtoBマーケティング
- リサーチ・市場調査
- 広報・PR
- アフィリエイト広告・ASP
●ステップ
●ツール・素材
- CMS・サイト制作
- フォーム作成
- LP制作・LPO
- ABテスト・EFO・CRO
- Web接客・チャットボット
- 動画・映像制作
- アクセス解析
- マーケティングオートメーション(MA)
- メールマーケティング
- データ分析・BI
- CRM(顧客管理)
- SFA(商談管理)
- Web会議
- 営業支援
- EC・通販・ネットショップ
- 口コミ分析・ソーシャルリスニング
- フォント
- 素材サイト
●目的・施策
- Google広告
- Facebook広告
- Twitter広告
- Instagram広告
- LINE運用
- LINE広告
- YouTube運用
- YouTube広告
- TikTok広告
- テレビCM
- サイト制作・サイトリニューアル
- LP制作・LPO
- UI
- UX
- オウンドメディア運営
- 記事制作・ライティング
- コピーライティング
- ホワイトペーパー制作
- デザイン
- セミナー・展示会
- 動画・映像制作
- データ分析・BI
- EC・通販・ネットショップ
- 口コミ分析・ソーシャルリスニング