天皇の料理のしかたは四つあった?
- 2019/04/29
- 08:18
天皇の料理のしかたは四つあった?
>(終戦時において)陛下に対する占領軍としての料理の仕方は、四つありました。
一つは東京裁判に引き出し、これを絞首刑にする。
一つは共産党をおだてあげ、人民裁判の名においてこれを血祭りにあげる。
三番目は、中国へ亡命させて中国で殺す。そうでなければ、二〇個師団の兵力に相当するかと怯えた彼らです。
また第四番目は、闇から闇へ、一服もることによって陛下を葬り去ることでありました。
いずれにしても、陛下は殺される運命にあったのです。
嘘はいけないよ。これを読んでごらん。
『日本政府は、ポツダム宣言を受諾するにあたり、「万世一系」の天皇を中心とする国家統治体制である「国体」を維持するため、「天皇ノ国家統治ノ大権ヲ変更スルノ要求ヲ包含シ居ラザルコトノ了解ノ下ニ受諾」すると申し入れた。これに対し、連合国側は、天皇の権限は、連合国最高司令官の制限の下に置かれ、日本の究極的な政治形態は、日本国民が自由に表明した意思に従い決定されると回答した。』
大日本帝国は、ポツダム宣言を受け入れる前提条件として国体の保持を要求し、それに対して連合国は天皇の権限は連合国司令官の従属下に置くと回答しているわけ。
そして大日本帝国はポツダム宣言を受諾した。
その後、アメリカ政府はマッカーサーに対して天皇及び大日本帝国政府を通しての間接統治を指示している。
つまりね、キミの表現を借りれば、終戦時に於ける天皇に対する占領軍の料理の仕方は一つしかなかったということなんだよ。