1. このパンデミックは、WEF (世界経済フォーラム)が銀行システムを破壊する隠れ蓑です。
クリフ・ハイの「銀行の破綻は避けられない…その兆候が見える」(2023/2/9) https://clifhigh.substack.com/p/banksyou-know-it-is-coming#details
このパンデミックは、WEF (世界経済フォーラム)が銀行システムを破壊する隠れ蓑です。
彼らは、銀行システムを破壊しなければなりません。なぜなら、もはやドルには購買力が残っていないからです。
BRICSやその他の国々は、可能な限り、ドル建ての資産から他の資産へ移行しています。現在、地球上の人口の約1/2以上は非ドルの世界にいるので、比較的安全です。しかし、特にここアメリカのように、まだドルの世界にいる人たちは、非常に大きな危機に直面しています。
相互に関連した一連の危機が、今年中に発生するでしょう。その発生まで、あと数ヶ月です。
ナイジェリアでは、銀行システムの崩壊を目の当たりにしました。ナイジェリアから流れてくる、暴動で怪我をする人や、銀行が潰れて氣が狂う人などの映像を見ていると、本当に異様です。
そして、ナイジェリアの人たちが銀行の周りで暴動を起こした2日後、トルコの銀行が深刻な事態に陥り、破綻する前兆が見え始めましたが、その2日後、トルコは一連の地震に襲われ、破綻はストップした形となったのです。
しかし、この瞬間から、銀行の破綻が始まりました。
地震による被害の性質上、また社会の混乱もあり、しばらく時間がかかると思われますが、地震の混乱から回復した頃には、銀行がなくなっていることでしょう。
皆が地震の被害に注目している中、このトルコは興味深い存在です。トルコの銀行システムは、NATOへの入り口であり、基本的にドイツの銀行がターゲットになっているからです。
今のドイツの人口の多くは、何世代にもわたってドイツに住んでいるトルコ人たちです。そして、トルコとドイツの銀行システムは、非常に密接に絡み合っています。なので、ほんの数週間のうちに、ドイツの銀行システムにおける 目に見える大きな危機が、ヨーロッパ各国に影響を与え、NATOにも影響を与え、そしてもちろん、ドイツの人々にも影響を与えるでしょう…それは、春頃になるかもしれませんね。
ドイツの銀行破綻に関連した政治的動きが、3週間か1ヶ月後くらいに見られるようになることが期待できます…危機が訪れるまでの期間によるでしょうが…ナイジェリアでもそうでしたから。
ナイジェリアでは、銀行システムが危機に陥ることが、事前に警告されていました…銀行システムの崩壊は、3~4週間前にわかっていたのです。
トルコへの波及は、ある意味予想外でした。トルコからナイジェリアへの商業投資が、予想外に大きかったのが原因です。
彼らの資産がすべてドル建てであったところに、ナイジェリアが購入したデリバティブが破綻したため、ナイジェリアの銀行システムの一部は、デリバティブという形で蓄えた “資産”を破綻させるように仕向けられました。わたしは、ナイジェリアの銀行破綻が、トルコ危機の引き金になったと考えています。
トルコのような危機はドイツでも起こるでしょうし、ドイツのどの銀行が最初に打撃を受けるかまで、実は分かっているのです。
しかし、これはドイツの銀行システム全体の問題です。ドイツの銀行は、我が国同様に、連邦準備銀行を通じて中央銀行と密接な関係にあるために、芯から腐っています。
まあこれは、自分の妄想的な期待を込めての発言ですが…あ、わたしが偏執的であることを心に留めておいて下さいね。「俺はあんたを信用してないから見張ってんだぞ」なんてことを平然と言うくらいですから。(笑)
いずれにせよ、わたしたちは重大な問題に取り組むことになると思います…というのも、6月には、銀行の危機が、国民の目に見えるような形になるでしょうから。
その原因や影響は、6月より前に忍び寄るかもしれません。わたしは、それが6月に、大規模に国民の目に見えるようになると言っているだけですが、それは実に奇妙な見え方になりそうです。
わたしは、ある種の二分化した社会になるという意見を持っているのですが、エネルギーを要するような、原始的でより堅実な、家の修理のような仕事に従事する人々は、比較的安定した生活を送ることができ、仕事を続けていくことができますが、しかし一方で、モノの生産には関係しない、例えば物の規制に関係するような、限定的で制約のある仕事は、すべて崩壊してしまうでしょう。
いよいよ核心に触れてきましたね。
Eriさんの翻訳は淡々と最低限の単語でなされていて、Clifの伝えたいことがストレートに伝わります。補足的に挟まれる情報も的確です。
相当の時間とパワーを消耗されているのでしょう。
ありがたい。感謝しております。
いつも翻訳ありがとうございます。
いよいよ大崩壊の始まりなのでしょうか。
ドキドキしますが、引き続き保留の姿勢で情報を追い続けたいと思います。