こんにちは。
今回は、Google広告やMeta広告に代表される運用型広告で、
「IPアドレス除外」ができる媒体・出来ない媒体を整理していきます。

そもそもIPアドレスの除外とは、
インターネット上の特定のエリアを広告掲載の対象から外すことを
言います。

目的としては利用する企業によりさまざまだと思いますが、
主に不要なクリックを減らす、特定のIPアドレスからの不正クリックなどを防ぐために
利用するかと思います。

 

広告別の状況

▼Google広告

IPアドレス除外:出来る(最大500個)
設定対象:アカウント単位・キャンペーン単位

▼Yahoo広告

IPアドレス除外:出来ない
設定対象:-

▼MicroSoft広告(Bing)

IPアドレス除外:出来る(最大100個)
設定対象:キャンペーン単位

▼Meta広告(Facebook・instagram)

IPアドレス除外:出来ない
設定対象:-

▼X広告(旧Twitter)

IPアドレス除外:出来ない
設定対象:-

▼LINE広告

IPアドレス除外:出来ない
設定対象:-

※2024年4月現在

まとめ

いかがでしたでしょうか?
全ての広告で足並みが揃わない状況ですが、
今後のアップデートに期待しましょう!

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Hirofumi Nishi

大手インターネット広告代理店のセプテーニにてSEM及びディスプレイ領域のコンサルタントとして約3年間従事したのち、外資系の共同購入型クーポンサイト運営会社に4年間在籍。インハウスの広告運用担当として急速な事業成長に貢献。その後、カカクコムのマーケティング本部プロモーションチームの初期メンバーとして入社。主に金融領域・通信領域の広告効果最大化に4年程度注力したのち、スキルの幅を広げるためにWebディレクターとしてサイト改善の施策立案・ディレクションを担当。2022年、株式会社援軍に参画。