モバP「入れ替わり装置…だと?」
同名のスレを立てましたが誤字誤爆が酷すぎたのでスレを立て直しました。
初投稿で至らない点があると思いますがよろしくお願いします。
モバP「いやー『君の○は。』は2年経っても名作だな~」ピッ
モバP「比奈達がどうして持っていうから仕方なしについて行ったんだけど」ガラッ
引き出しの中「入れ替わりネタやTS関連の同人誌etc」ゴチャア…
モバP「……まさかここまでハマっちまうなんてな」
モバP「朝もアイドルやちひろさんがいなければ入れ替わり作品を見て一日を始める」
モバP「……すっかり入れ替わりネタ漬けになっちまった」
モバP「あー、俺も入れ替えたり入れ替わったりしたいなー」ゴロンッ
晶葉「そんな助手にいいものがある!」バッ!
晶葉「ずっと居たし挨拶もしたぞ、因みにさっきの願望も全部だだ漏れだ」
モバP「うっそマジで!?『○の名は。』観てて全然気づかなかったぞ…」
モバP「待って、他に誰かいるのか!?」
晶葉「一人いるが…まぁ心配ないぞ」
モバP「え……?」チラッ
文香「……」ペラリッ…
文香「……」
モバP「おーい…」
文香「……」ペラッ…
モバP「よし!問題ないな!」
モバP「それでいいものっていうのは…まさか…?」ワクワク
晶葉「そのまさかだ!丁度今朝できたばかりの発明品」ゴソゴソ
晶葉「人格交換装置だ!」バッ
晶葉「入れ替わるだけじゃなく入れ替えることも出来るから正確には入れ替え装置のが正しいけどな」
モバP「なんだっていいだろそんなの!!それよりこれを使えば俺はアイドルと入れ替われるし他の奴らも入れ替えることができるんだよな!」
晶葉「あぁ、モバP、お前がシルバーチャリオッツレクイエムだ!」
モバP「それでどうやって使うんだ?」
晶葉「まぁ、電源を入れてみろ」
モバP「リンゴマークとか完全にiPh○neじゃねぇか!」
装置『入れ替わり機能を使いますか?』パッ
はい??いいえ?
モバP「お、起動した!『はい』を選択」ピッ
装置『貴方が他人と入れ替わりますか?他人同士を入れ替えますか?』パッ
入れ替わる??入れ替える?
モバP「とりあえず様子見したいしテストも兼ねて誰かその辺にいるやつを入れ替えてみるか」
晶葉「いまいち信用してないな?」
モバP「一応な」
装置『入れ替えたい人物をカメラに写してください。データを読み取ります』パッ
モバP「一応準備はできたみたいだな」
モバP「しかし写すったって…誰かいねぇかな…」キョロキョロ
モバP「ん?あれは?」
モバP「外に出るぞ!晶葉!」バッ
【正門付近】
アーニャP「アーニャの今日の仕事はCDのお渡し会だ!CDを渡したらファンの皆さんにちゃんと笑顔で一言添えるんだぞ!」
アーニャ「ダー!今日はラヴォタ……お仕事…頑張りますね!」
モバP「あいつは俺の後輩のプロデューサー、アーニャPだ」
晶葉「も、もしかしてあの2人を入れ替えるのか!?あの2人はこれから仕事じゃ…」
晶葉「これから仕事だぞ!?確実に支障が出る!何か問題があってバレれば最悪クビだぞ!」
モバP「ドタバタパニックになるのが入れ替わりネタの醍醐味だろ?」
晶葉「モバP……」
晶葉「その覚悟を決めた目…コイツにはクビになってでも入れ替えると言ったら入れ替える……」
晶葉「スゴ味があるッ!!」
晶葉「まあな」
モバP「それじゃ早速、あの2人をカメラに写して……」
装置『「アナスタシア」と「アーニャP」の人格交換を開始しますか?』パッ
モバP「入れ替え開始!!!」ピッ
アーニャP「アーニャの今日の仕事はCDのお渡し会だ!CDを渡したらファンの皆さんにちゃんと笑顔で一言添えるんだぞ!」
アーニャ「ダー!今日はラヴォタ……お仕事…頑張りますね!」
アーニャP「(まぁ、アーニャのことだから上手くやれると思うし初のアルバムでやけに張り切ってるからこんなこと言わなくても大丈夫だろうけどな)」
アーニャP「あぁ頑張れよ!……あ!あと終わったら美波と3人で打ち合わせをす…」
バチバチバチバチ(※演出です)
アーニャ(inP)「……え?……あ、アーニャ?」
アーニャ(inP)「(な、なんか急に視界が変わったような?)」
アーニャ(inP)「(それよりなんだ!?アーニャはどこに行ったんだ!?)」
アーニャ(inP)「(アーニャの姿が見えない!?そんな!さっきまで普通に話してたのに一瞬で姿が消えた!?)」キョロキョロ
アーニャ(inP)「アーニャ!?ど、どこ行ったんだ!!!」
アーニャ(inP)「(なんか声も異様に高い気がするけど……今はアーニャが優先だ!もし事件にでも巻き込まれてたら……)」
アーニャ(inP)「くそぉ!俺がついていながら!アーニャ!返事をしてくれぇ!」
アーニャ(inP)「(すぐ近くで男の声……)」
アーニャ(inP)「(それにしても聞き覚えのある声……少なくとも同僚にはいないと思うけど…)」
アーニャ(inP)「(でもアーニャのことを知ってるかもしれない!!」
アーニャ(inP)「あ、あの!この辺に銀髪の女の子がいませんでし……」
アーニャ(inP)「(……って、こいつ)」
アーニャ(inP)「(俺がもう1人!?ど、どうなってんだこれ!)」
アーニャ(inP)「(でも目の前の『俺』はなんかロシア語喋って……ってもしかしてこいつ!)」
アーニャ(inP)「も、もしかしてお前、アーニャか?」
P(inアーニャ)「ならアナタは……プロデューサー……ですか?」
アーニャ(inP)「(服とかもさっきアーニャが着てたやつを俺が着てる……指とか脚とかもこんな細くなって……嘘だろ!?)」サワサワ
P(inアーニャ)「……プロデューサー?」
アーニャ(inP)「ど、どうしたアーニャ?」
アーニャ(inP)「(ヤバッ!思わず触っちゃった…セクハラとか言われる!?)」ドキドキ
P(inアーニャ)「アー……とりあえず、会場に向かいましょう?」
アーニャ(inP)「え……?」
アーニャ(inP)「(よかった…バレてないのか…)」ホッ
P(inアーニャ)「でも……戻っている暇は……ありません、今日1日はお互いを……イニタ……マネしましょう?」
アーニャ(inP)「……た、確かに」
アーニャ(inP)「(アーニャの言う通り事務所で原因を探す時間なんてないしそんな事すれば仕事に遅れてアーニャが信頼を失ってしまう……って事はやっぱり……)」
アーニャ(inP)「流石にアーニャの身体で運転は出来ないしかと言ってアーニャは俺の身体だけど運転は出来ないし……タクシーで行くか」
P(inアーニャ)「ダー!……あとプロデューサー?行くまでにコレを見ててくださいね?」ポンッ
アーニャ(inP)「……これって単語帳……?」
アーニャ(inP)「(確かアーニャのために美波が作ったやつだっけ?)」
P(inアーニャ)「プロデューサーはアーニャのマネします、なのでコレを使って少しでもロシア語をズァポンニ……覚えていてください!」
アーニャ(inP)「えぇ~!?適当にすぱしーば!とかだー!って言ってればいいんじゃ……」
P(inアーニャ)「ニェット!プレゾナシィ!……アーニャと発音違います!…ありがとうがСпасибо(スパシーバ)……はいがДа(ダー)です!」
アーニャ(inP)「いや文字にしたら違い分からないから!!てか俺の口から流暢なロシア語が出てるの凄い違和感なんだけど!?……くそぉ……これからどうなんだ?……急に心配になってきた……」
P( inアーニャ)「アーニャは1日プロデューサー、楽しみです♪」
アーニャ( inP)「(楽しまれたら困るんだよなぁ……大丈夫か?本当に…)」
モバP「すげぇ…マジで入れ替わったじゃんかよ」ブルブル
晶葉「あの2人は入れ替わったまま仕事に行くのを選んだみたいだな」
モバP「アーニャPのやつがあんな流暢なロシア語とか……ブフッ!あっはっは!!ダメだっ!ツボった……ゲッホッ!」
モバP「ゴホンッ……いや、でも凄いぞこれ、これで夢の『君の名は○』ライフが送れるじゃないか!!」
晶葉「とうとう隠さなくなってきたな」
モバP「よぉし、俺も誰かと入れ替わるぞー!」
晶葉「使い方も理解しただろうし私は少し寝るぞ?これを作るのに徹夜したからな」
モバP「これでアイドルと入れ替わってあんなことするか?それともあんなこととか?いや、あんなことも!!!(自主規制)」
晶葉「……まぁ、程々に頼むぞ?」フアァ…
モバP「(晶葉はこの装置を託して隣の仮眠室に誘われていった)」
モバP「(しかし俺は誰と入れ替わる?)」
モバP「(いつもあんだけ妄想してんのに入れ替われるとなると悩むな…)」
モバP「(誰とでも入れ替われる…だが入れ替わってギャーギャー騒がれるのはごめんだ、その後他の奴らを入れ替えながら事務所を周る事が困難になってしまう)」
モバP「(出来れば入れ替わってもあまり動揺しないおとなしいアイドルがいい)」
モバP「(まぁ、そんなアイドルなんてそうそういるわけ…)」
文香「……」ペラッ
モバP「(俺の予想が当たってれば……こいつは上手くいくぞ!!!)」ポチポチ
装置『他人と入れ替わる場合は相手のみをカメラに写してください』パッ
モバP「(それじゃ文香、ちょっと身体を借りるからな!!)」スッ…
装置『貴方と「鷺沢文香」の人格交換を開始しますか?』パッ
モバP「(もちろん……開始!!!)」
バチバチバチバチ
文香(inP)「(それにこれはさっき文香が読んでた本……)」
文香(inP)「すげぇ…成功した…声もちゃんと文香の声だぞ……(cv:MAO)」ボソッ
文香(inP) 「(おっとこうしちゃいられねぇ!!本をここに置いてすぐに隠れねぇと!!)」サササッ
P(in文香) 「……あれ?私はいつの間に立っていたのでしょう?」
P(in文香)「これはスマートフォン?私のものではありませんね」
P(in文香)「確か先程まで本を読んでいたはずなのですが……あ、よかった本はあそこにありますね……」スッ
文香(inP)「(すぐに本を読むのを再開させるとは…漫画しか読まない俺がめちゃくちゃ真面目な顔して本を読んでる……)」
文香(inP)「おーい……文香さん?……おーい……」ツンツン
P(in文香)「……」ペラリッ
文香(inP)「へへっ♪ダメだこりゃ」ツンツン
文香(inP)「(本の世界に踏み入れたが最後、前に終電まで山手線で本読み続けてたって聞いたことあるからな)」
P(in文香)「……」
【隣の物置部屋】
文香(inP)「ひとまずここで作戦を練るか…ここなら誰も来ないしな」ガチャ…
文香(inP)「……さてと」
文香(inP)「ふぅ、まさかこんなに上手く行くなんてなぁ……にしても何だよこのおっぱいっ!」ドプ-ン
文香(inP)「文香になってすぐに感じたからな…この重さ…マジデカいおっぱいだ」
文香(inP)「下を向くだけで視界は遮られるしよくこれで生活できるな……階段とか転んじまいそうだ……」
文香(inP)「それじゃ早速……んんっ……おぉぉ!?やっわらけぇ!!てかでっか!!正真正銘文香のおっぱいが今俺の手の中に!!!」ムニムニムニムニムニ
文香(inP)「文香ってこんなにデカいんだからもっとグラビアとか水着の仕事を増やせたらもっとファンが増えんだけどなぁ~……」
文香(inP)「(まぁ、この前も黙って水着の仕事入れたらブチ切れて(表情があまり変わらないから多分だけど)広辞苑でブン殴ってきそうになったしな…)」
文香(inP)「でもまぁすげぇ揉み心地だ……そういやアーニャPも今頃どうしてんだろうな~…まぁ、男なら揉むよな~感謝してほしいくらいだ」モミモミ
文香(inP)「(……自分だけど)」
文香(inP)「ふふっ、文香が『~ぜ』だってよ!これから事務所の奴らを入れ替えまくったらこのギャップ萌えが見放題ってわけだ!」
文香(inP)「(アイドル同士でも全然アリだ!超ハピハピな杏と超ダラけてるきらりを作ってもいいしドSな法子と超笑顔でドーナツ貪ってる時子様(脳内自主規制)も!)」
文香(inP)「(……こうなったら見つけた奴らを片っ端から入れ替えてやる!!)」
文香(inP)「とりあえず誰か探しに行くか」
みく 「Pチャン!撮影終わったにゃ~」
アスタリスクP(以下アスP)「お疲れみく、んじゃ次は李衣菜だな」
李衣菜「じゃあ行ってくるからみくちゃんは先着替えてて!」
みく「李衣菜チャンも頑張るにゃ!」パチンッ!
アスP「(いやぁ2人とも仲良くなったなぁ…初めて組ませた時は犬猿の仲(猫だけど)でどうなる事かと思ったけど…)」ニッコリ
みく「じゃあみくは着替えてくるにゃ!」
アス「あぁ分かっ……」
モバP「(入れ替え開始!!)」ピッ
バチバチバチバチ(※演出)
みく(inアスP)「な、なんだ!?目の前に俺…鏡か?……うぅ…さ、寒い……」ブルッ
みく(inアスP)「(なんか視界が低く……スースーして肌寒いし……スーツ着てたよな俺……なんだこれ……)」オナカサワサワ
みく(inアスP)「裸!?……で、では無いよな……これは一体……」
アスP(inみく)「ギニャァァァァァァァァ!!!!な、なんでみくがもう1人いるにゃ!!!何にゃコレ!!声が変にゃぁぁぁ!!!」ワタワタワタワタ
みく(inアスP)「うるさっ…………え?な、何で目の前で俺がみくみたいな喋り方……夢か?」
みく(inアスP)「じゃ、じゃあ俺達……」
アスP(inみく)「入れ替わってるにゃぁぁぁぁ!!!!」
文香(inモバP)「(お約束)」
みく(inアスP)「(てか26のいい男の大人が「にゃあ!」なんて夢でもキツすぎる……てか軽く殺意が湧くレベルだぞこれ……
みく(inアスP)「(自分の姿でも……なんか吐きそう……)」
李衣菜「ちょっとみくちゃんにプロデューサーさん!2人とも何叫んでるんですか?向こうまで聞こえたんだけどさ」
みく(inアスP)「あ、李衣菜」
みく(inアスP)「(李衣菜が撮影を終わらせ戻ってきた……何とか上手く説明しないと……)
みく(inアスP)「えーと……その実はな…俺とみくが……」
アスP(inみく)「リーナチャン大変にゃぁ!!みくがPチャンでPチャンがみくになっちゃったにゃ!!」
李衣菜「へぇ!?プロデューサーさん!?にゃ?」
みく(inアスP)「おい!」
みく(アスP)「(しかし側から見れば……俺が李衣菜に……)」
みく(inアスP)「(勘弁してくれ……俺の姿で李衣菜に変なことしないでくれよ……)」ズキズキ
李衣菜「ちょっと離してくださいってば!!」バシッ!
アスP(inみく)「ふぎゃっ!!」
李衣菜「……みくちゃん着替えいこ!」グイッ
みく(inアスP)「(明らかに怒ってるぞ……ほら見ろ!みくのせいで『俺』が李衣菜に抱きついて嫌われたじゃないか!…………って)」
みく(inアスP)「き、着替え!?!?り、李衣菜と!?」
李衣菜「だって着替えるって言ったのにみくちゃん着替えてないんだからさ」
みく(inアスP)「(待って、俺が李衣菜と着替え……俺が李衣菜と着替え……みくの身体で李衣菜と着替え……)」
アスP(inみく)「「だ、ダメにゃぁ!!!!!みくも付いて行くゃ!!!」」ガバッ
李衣菜「はぁ!?い、いい訳ないじゃないですか!!何言ってるんですか!プロデューサーさん!!」
アスP(inみく)「だからみくはPチャンで!!」
李衣菜「今日のプロデューサーなんか変です……もう行こ、みくちゃん」グイグイ
みく(inアスP)「あぁっ、お、おい!ちょっ、り、李衣菜!!」
ややこし過ぎてよく分からなくなってきた
みく「(李衣菜の力強!?)」
みく「(今はみくの……女の身体だから李衣菜と力が変わらないのか?ぎっちりと手を握られ引っ張られる…)」
みく「(それにしても李衣菜の手柔らかいなぁ……)」ニヤニヤ
みく「( これから李衣菜と裸の付き合いを……やばっ、興奮してきたっ)」
みく「(みくには悪いけどこの状況、楽しませて貰うか!)」
李衣菜『ひゃっ、ちょっ、みくちゃん!?何で胸なんかっ…』
みく『気にすんなっ……しないにゃー♪こんなのスキンシップにゃっ」ムニムニ
李衣菜『だっ、だからって…ひゃん!…ちょっ、ちょっと!!』
みく『それにしても李衣……リーナチャンのおっぱい…転々またおっきくなったにゃ?』
李衣菜『ホントにやめてってぇ!!!』
文香(中身モバP)「……」ニヤニヤ
文香「本当は中の様子をもっとじっくり聞きたいけどドアの前にはみくちゃんが張り付いてるからなぁ~……まぁ、入れ替わり現場が見れただけいいとするか!」
文香「しっかしみくちゃんがアスタリスクPの身体でにゃーにゃー言ってんのも最高に気持ち悪……ギャップがあって最高だったし」
文香「そのあとPの身体で李衣菜ちゃんに抱きつくんだもんなぁ~隠れて見てたけど笑いそうになっちまったぜ」
文香「個人的にはアスタリスクPにはもっと胸揉んだりガニ股になったりでみくちゃんの身体で男らしくして欲しかったけど……ちょっとパニックにさせ過ぎたかな……李衣菜ちゃんに連れて行かれたし……」
文香「まっ、十分大当たりだったな~、次は誰と誰を入れ替えてやろうかな~」フンフンフ-ン
文香「ん?この声は……隣のへやから聞こえる?」
文香「ちょっくら行ってくるか」ダダッ
【隣の部屋】
奏P「頼む!!この通りだ!!」
奏「だってこれって水着でしょう?この手の仕事は受けないって言ったはずだけれど…」ポイッ
奏「……」プイッ
文香「(あれは346プロでも『水着を着ない』『というより脱がない』と話題の速水奏とそのP!!!)」
文香「(奏ちゃんのプロポーションがいいせいで水着の仕事が沢山くるにもかかわらず奏ちゃんが全部拒否して奏Pが困ってるって言ってたっけな…)」
文香「(勿体ない!!文香よりデカい乳して水着を着ないなんて!)」ムニムニ
文香「(これって奏ちゃんと奏Pの身体を入れ替えても解決しないような…)」
文香「(なんとか奏ちゃんを脱がせてやりたいが……なんかいい方法がねーかなー……)」ポチポチ
文香「……ん?」
装置『新機能!「遠距離入れ替え機能」が池袋様よりアップデートされました』ピロリン
文香「なんだこりゃ?」
文香「ってことはここにいる奏ちゃんは奏Pだけじゃなく事務所にいる人間なら誰とでも入れ替えられるってことか!!神アプデじゃねーか!」
文香「アキエモンサンキュー!!なら早速検索……あ、もしかしたら『あの子』が…」ピッピッピッ
文香「……」ピッ
文香「……ビンゴ」ニヤァ
奏P「ちょっ、待ってくれよ!もう少し話を……!」
奏「もういいわ、失礼す……」
バチバチバチバチ!
奏(中身?)「……」ボ-
奏P「……か、奏?」
奏P「奏?大丈夫か?」
奏?「えっと大丈夫です…でもこのお部屋……」
奏(中身愛梨)「暑くないですか~?脱いでいいですか~」ヌギッ
奏P「か、奏っ!?奏が脱いでいいかと聞くと同時に脱いだ!?」
奏「あ、ごめんなさいっ(あれれ?これって普通の下着?いつもPさんに怒られるから最近常に水着を下に着てるんだけど…)」
奏「……あれ?そこにあるのって…水着ですよね?」
奏P「え?……あぁ、さっき奏が拒否ったやつの現物だけど……」
奏「なら着てもいいですか~?さっきから急に暑くて~」
奏「(なんで奏ちゃんのPさんがいるのかとか服が違うのかとか声が違うのとか気になるけど…)」
奏「(とりあえず暑いですしちょうどよくここにあった水着を着てから考えよっと~)」
奏P「(どういうことだ!?頑なに水着を着なかった奏が急に水着を着たいなんて!?)」
奏P「……な、なぁ…着るってことは水着の撮影をしてくれるってことか!?」ガバッ
奏「え?水着ならいくらでも大丈夫ですよ~?(慣れてるし)」キョトン
奏P「(これはチャンスだ!!後で着ないって言われないように!)」
奏P「じゃあこの契約書のここに『速水奏は水着を着ます』と書いて拇印を押してくれ!」ササッ
奏「(なんで奏ちゃん?……まぁ、いいや……暑いし早く水着着て涼しくなりたいし書いちゃお!)」カキカキ
文香「(しかしこの新機能のお陰でだいぶ楽になるなぁ~、改めて流石アキエモン)」
文香「(新機能で適当に入れ替えて遊んでみるか~)」
??『またそんなものを食べてるんですか!!!』
文香「またまた隣の部屋から面白そうな事件のニオイが!!」ハスハス
文香「とりあえず行ってみるか」ダダッ
文香「(しっかし体力ねーんだよなぁ…文香ボディは…)」ゼェゼェ
文香「(……どれどれ)」スッ
響子「そんなもの食べるくらいなら私が毎日お弁当作ってくるのに!今日のところは私のお弁当を食べてください!!」プンプン
響子P「俺にはこのカ〇ーメシシーフード味があるからいらねぇって!!」
響子「昨日は〇ゃんこメシ、その前は〇ヤシメシ、その前は謎〇丼…ちゃんとしたもの食べてください!!」プンスコ
響子P「そんなアイドルの作ってきた弁当なんて恥ずかしくて食えるか!いいから育ち盛りの響子が栄養満点弁当を食べろって!」
文香「(せっかくアイドルが作ってくれた弁当が食えるのに……〇レーメシを食べるなんて!!)」
文香「(俺なんて三食エナドリのおかずにスタドリだぞ!?)」
文香「(けしからん!!響子Pには罰を与えてやる!)」
文香「(疲れたしここら辺に座って『遠距離入れ替え』っと!」ピピッ
バチバチバチバチ!
響子P(中身響子)「……あれ?私!?」
〈以下入れ替わり直後の反応やら略〉
響子「だいぶ落ち着いたな…しかし俺が響子になってるなんて…(俺が女言葉話してるの正直気持ち悪かった…)」
響子P「不思議なこともありますね……(Pさんの口調の私…まだ慣れない…)」
響子P「……あれ?今は私がPさんなんですよね……」
響子「……そうだけど…どうした?」
響子P「いいこと思いつきました!!!」
響子P「この身体で私のお弁当を食べればいいんじゃないですか!!……と言うよりこの身体で寮に行って作り置きのお野菜たっぷり料理を食べてきます!」
響子「……は?、響子?」
響子P「それじゃあ行って来ます!!目指せPさん健康生活!!」バダダダダッ
響子「ま、待て響子!!!寮は男子禁制だぞ!!!その身体で行ったら俺が捕まる!!!待てぇぇぇ!!」タ
タタッ
文香「響子Pの身体の響子ちゃんが女子寮に行った後も気になるな~……しかし寮生じゃない文香が行って変に怪しまれたらマズイし我慢しとくか」
文香「しかしアーニャPにアスタリスクP、奏Pの奏ちゃんに響子Pと一通り同僚関連は入れ替え終えたな…」
文香「あとは適当にアイドル達を入れ替えて遊んでみるかー♪」
藍子(中身雫)「あれー?なんだかカラダが軽くなりましたねー?動きやすいですー!」
雫(中身藍子)「(こ、これが夢の3桁バスト!?バランス取らないと…ま、前に倒れそう!!)」フルフル
【とあるルーム②】
夕美(中身拓海)「なんでもアタシが夕美になってんだよ!!!」
拓海(中身夕美)「お、落ち着いてっ!拓海ちゃん!」ワタワタ
夏樹「ブハッッ!!……や、ヤバいっ……」ブルブル
涼「ゴホッ!ゲッホッ!!…拓海がすっごくキュートにッ……夕美も全然怖くないッッ…」※夕美もPaです。
夕美「おい夏樹!涼!!笑ってんじゃねぇよ!!!」
拓海「(あれ?なんだか見覚えが……元ヤン相葉……うっ、頭が……)」
【とあるルーム③】
凛(中身乃々)「ひぇぇぇ!!!もりくぼが凛さんになってるんですけどぉ!!!」グルグルグル
乃々(中身凛)「ふーん、これが乃々の身体かぁ…まぁ、悪k……」
凛「十分悪いんですけどぉぉ!!!……うぅ…もりくぼが凛さんのお仕事なんて…もう机の下に…」スススッ
乃々「へぇ、私の身体でも机の下潜れるんだ…」
凛「凛さんが落ち着きすぎで逆に不安なんですけどぉ…」
文香「(……おもしれぇ♪)」
文香「仁奈ちゃんと美優さんとかいいな~…小梅と輝子も面白そうだしなー」
文香「よし決めた!!次はビートシューターの2人だー!!早速2人がいるルームに…!」
装置『池袋様から着信です!』ピロロロロロッ!
文香「ん?なんだ?晶葉から?……てかこれって電話としても使えんのか」
文香「はいもしもし」ピッ
晶葉『あぁ助手かっ!?とてつもなく大変なことになったぞ!!!』
文香「ッッッ!?!?」
ちひろ?「……」ペラリッ
文香「(どういうことだ?俺の身体の文香がいるはずの場所にちひろさんがいて…)」
文香「(本を読んでいる…だと…!?)」
晶葉「おぉ、来たか…」
晶葉「じ、実はさっきちひろさんが来てな…」
〈10分前〉
ちひろ「おはようございまーす!」ガチャ
モバP(中身文香)「……」ペラリッ
ちひろ「あ、Pさん?」
モバP「……」ペラッ
モバP「……」
ちひろ「あ、この本って…今映画になってるのですよね」
モバP「……」
ちひろ「ちょっと!無視しなくてもいいじゃないですか!」プンプン
モバP「……」ペラリ
ちひろ「あら?晶葉ちゃん?」
晶葉「ちひろさん!?(文香さん以外に来てたのか)」ビクッ
ちひろ「……Pさんはどうしたんですか?」ニッコリ
晶葉「(仕事もせずに入れ替わり装置で遊んでることが知られれば私まで叱られてしまう)」
晶葉「(それにそもそも入れ替わりのことがバレれば相当面倒くさい)」
晶葉「…し、知らない…な…」ゴクリッ
晶葉「なっ!?私は本当にどこにいるか何も知らなっ」
ちひろ「さっきPさんが戻ってるか?と聞きましたよね?」
ちひろ「『Pさん』はここにいるのに!」バァン
モバP「……」
晶葉「!?(しまった)」ギクッ
晶葉「ぐ、ぐぅっ……それは……」
ちひろ「晶葉ちゃん?研究ラボの撤去をされたくなければ素直に全て説明するべきですよ?」
ちひろ「本物のPさんはどこに行ったんですか?」
モバP「……」ペラリ
文香「それでちひろさんにバレて……」
晶葉「すまない助手…」
文香「そ、それより俺の身体は!?なんでちひろさんが本読んでるんだよ!話し繋がらないだろ!」
ちひろ?「……」ペラリ
晶葉「装置の説明をした後にな…」
晶葉「ちひろさんが助手の身体と…つまり文香さんと入れ替えてくれと言ったんだ…」
文香「……って事は……ここにいるちひろさんって……」
晶葉「……あぁ、予備の装置で入れ替えてしまった」
ちひろ(中身文香)「……」ペラリ
文香→ちひろ
ちひろ→モバP
モバP→文香
文香「それでちひろさんは俺の身体でどこに行ったんだよ!!」
晶葉「こんなこともあろうかと助手に付けていたGPSによると…」
文香「(用意いいな)」
晶葉「銀行だ!!事務所の前の銀行に向かっている!!」
文香「なにぃ!!!」
文香「そのあとはなにか色々とするつもりだ!!!」
晶葉「まだ間に合うぞ!走ればギリギリ!」
文香「いやこの身体じゃ無理に決まってんだろ!俺の身体ならまだしも…間に合うどころか戻ってきたちひろさんと玄関で鉢合わせるレベルだ!」
ちひろ「……」ペラリッ
文香「ちひろさんの身体もそこまで足は早くないし…くそぉ…どうすりゃ…」
晶葉「どうした、助手!」
文香「あ、いた!ロッカーだ!説明は後だ!」
文香「『遠距離入れ替え』開始!!!」ポチッ
バチバチバチバチ
文香?「……あれ?」キョロキョロ
晶葉「(助手のやつ、誰と入れ替わったんだ?)」
文香?「なんだか胸が重い?視界も悪いし…」
??(中身モバP)「……」
??「……あー、あー……この服にこの声、文香の身体じゃない」ニギニギ
??「入れ替わり成功だ!ちょうどレッスン終わりで服も着替え終わってるし…急げ!!」ガチャダダダダッ
悠貴「(やっぱり悠貴ちゃんの身体は速いな!)」
悠貴「(この身体、全体的に軽くて走っても胸は揺れないし息も上がらない)」
悠貴「(多分元々の俺よりも運動神経がいいしこれならちひろさんにもすぐ追いつける!!)」
悠貴「(本当はスレンダーな悠貴ちゃんの生脚を堪能したい所だけどそんな場合じゃない!)」
社員①『おい知ってるか?響子Pが女子寮に乗り込んで早苗さんに締められたらしいぜ?』ヒソヒソ
社員②『アスタリスクPも着替え中のみくちゃんと李衣菜ちゃん襲ったらしくて通報されたらしいな』ヒソヒソ
社員③『それよりあの奏ちゃんが水着の撮影するらしいな!何故か愛梨ちゃんが猛烈反対中らしいけど』ヒソヒソ
悠貴「(結構おおごとになってるなぁ…)」タタタタッ
ウィ-ン
モバP(中身ちひろ)「……さてと」
モバP「今の私はPさん…つまりPさんの財布を持ち出しても何らおかしくはない」
モバP「とりあえず全口座からお金を下ろして…」
モバP「スタドリとエナドリを大量に買えば…」
モバP「元に戻った後でも私の財布はマニーでいっぱい!」(スタドリやエナドリを購入するとちひろさんの財布に入ります)
モバP「それじゃ早速!」
ウィ-ン
悠貴「待ったァァァァァァァァ!!!!」ダダダダ
モバP「悠貴ちゃ……いや、Pさんですか(チッ…)」
悠貴「お願いです!!俺が悪かったです!!もう仕事を放り投げて遊んだりしません!勘弁してください!!」ドゲザ-
モバP「Pさん……」
モバP「……銀行で、しかも悠貴ちゃんの格好で土下座しないでください」
客「……」ヒソヒソ
悠貴「……あ」
モバP(中身モバP)「……はぁ、疲れた」グデェ
晶葉「それでどうなったんだ?」
モバP「あのあと色んな人達を入れ替えて遊んでたこともバレてさ…それの口止めとしてスタドリ半年分買わされちまったよ…」
モバP「貯金全額よりはいいけどさ…」
モバP「それより他の人達も元に戻ったのか?」
晶葉「あぁ、だがしばらくはパニックが続くだろうし入れ替わり装置は今後封印したほうが良さそうだな、私も軽率だった」
晶葉「なんだ?助手」
モバP「やっぱり自分の身体が一番落ち着くな…」
晶葉「……そりゃ二十数年付き合ってきた物だしな」
モバP「やっぱり入れ替わりネタってさぁ……」
コンコン
ガチャ!
裕子「ムムムーン!!私も身体を入れ替えるサイキックパワーを取得してきましたー!どうです!プロデューサー!」
芳乃「そなたーわたくしはからだを入れ替えるおまじないを教えて貰いましてー」
モバP「「「入れ替わりネタは漫画やアニメで十分だーーー!!!!」」」
end
晶葉「そういえば事務所と女子寮の人達は元に戻しに行ったが」
晶葉「アーニャとアーニャのPはまだだったな…早くイベント会場に行って元に戻しておかないと!」タタタッ
晶葉「いた!あそこだ!」
アーニャ(中身アーニャP)「ズドラーストヴィチェ!こんにちは!いつもバンディアズィカ……応援ありがとうございます!!」ニコッ
晶葉「(……あれ?勝手に元に戻ったのか?)」
自分の勉強不足で読みにくい文章になってしまったうえ長い間待たせてしまい申し訳ありません。
ここまで読んでくださった方々、ご指摘をくれた方々、ありがとうございました。
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