【アイマス】P「今の世の中セクハラこわいなぁ」 千早「……」
『セクハラガーセキニンガージニンシロー』
P「!?」
P「……これは怖いな、俺も気をつけよう」
千早「……」
P「うわっ」ビクッ
P「なんだ千早か。 そろそろレッスンの時間だったな、一緒に行こうか」スッ ピタ
P(あぶない、うっかり肩を触りそうになった)
千早「……プロデューサー?」
P「なんでもない、早く行こう」
千早「はい」
千早「はい」
P「いつも通り動的ストレッチからだな」
千早「……プロデューサー? なんだか遠くありませんか」
P「!」ビクッ
P「そんなこと無いぞ」
千早「……」
千早「はい」
P「じゃあいつも通り発声練習からしよう」
千早「~♪ ~~♪ ……ふぅ」
P「どうした? 元気がないぞ」
千早「プロデューサー、なぜいつも通りしてくれないのです……か?」
P「そ、そんなこと無いと思うぞ」ビクッ
千早「いつもなら元気のない時は……」
P「い、いやぁ今の世の中セクハラとか大変みたいだしな」
千早「くっ」 ダッ
P「あっ、おい千早何処に……」
その後Pはトレーニングスタジオの近所を走り回ったが、千早の姿は見つからなかった。
P「まさか犯罪にでも巻き込まれて? ……いやいやまずは事務所に戻ってみるか」
――事務所――
P「ただいま、千早居るか?」ガチャッ
小鳥「……」ジッ
美希「……ハニー最低なの」プイッ
P「お、おい何が有ったんだ? ま、まさか千早に何か? なあ、雪歩何か知って」
雪歩「ひゃっ」ビクッ
P「お、おい雪歩」
小鳥「……自分の胸に聞いてみたらどうですか?」
P「……全く分からん」
P「えっ」
P「乱暴も何も手も触れてないんだけど」
小鳥「……これから会見があります」
P「……濡れ衣だ! 信じてくれ!」
律子「……ふんっ」プイッ
小鳥「……TVをつけますね」ポチッ
インタビュアー「では如月さんはプロデューサーさんに性的暴行を受けたと?」
千早「……はい」
ザワザワ……
千早「でも、嫌なのは最初だけでした。 プロデューサーは凄く優しくしてくれて……」
インタビュアー「そ、そんなこと許されるんですか?」
千早「最初は私の頬を撫でてくれたんです」
千早「私の調子が悪いときは喉をこう、優しく触れて……」サスッ
千早「うう……」
ザワザワ……
インタビュアー「そ、それ以上話すのはちょっと……」
千早「私の髪を撫でてくれたり……それってもうセ○クスですよね?」
インタビュアー「は?」
千早「とにかく……あの人、プロデューサーは私を彼無しでは居られない体にしてしまったんです」
インタビュアー「……つまり頬や頭を撫でられる関係になっていたと?」
千早「はい、それだけじゃありません。 ストレッチの際に背中を押されて……」
インタビュアー「……」
千早「一緒にアメリカに行って歌手デビューしようって」
インタビュアー「あっ」
千早「それってプロポーズですよね? なのに……」
インタビュアー「……」ポカーン
千早「今日は私の肩さえ触ってくれなかったんです。 その時察してしまって……浮気じゃないかって」
インタビュアー「あ、あの」
プツッ
小鳥「……」
美希「……」
雪歩「……」
律子「……」
P「な? だから言っただろ」
美希「ハニー」ジワッ
雪歩「……も撫でられました……おおおおんなの子の敵ですぅ……」ブルブル
律子「じゃあ私の頬を撫でたのも遊びで……」
P「えっ」
高木「キミィ!なんてことを!!」
P「ちょっとそれはおかしい」
小鳥「……事務所に来ていない皆も呼び出しました。 どうするかは会議して決めようと思います」
その後Pを見たものは居ない。
しばらく経ってある大豪邸の庭から男の助けを求める声が聞こえたとの都市伝説が生まれた。
終わり
「アイドルマスター」カテゴリのおすすめ
「ランダム」カテゴリのおすすめ
<%= article.count %>PV
<% } else if (retweet) { %>
<% } %>
<%= article.title %>
<%= article.count %>PV
<% } else if (retweet) { %>
<% } %>
<%= article.title %>
千早にだけじゃなく世界との……!