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松平健、徳川吉宗役で「仮面ライダーオーズ」と共演!

2011年5月27日 06:00

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目を疑うコラボレートが実現
目を疑うコラボレートが実現
(C)2010 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

[映画.com ニュース] 俳優の松平健が、3Dで製作されている「劇場版 仮面ライダーオーズ(仮)」に徳川吉宗役としてゲスト出演していることがわかった。松平といえば、1978年から全832回にわたりテレビ朝日系で放送された「暴れん坊将軍」が代名詞的な存在。特撮ヒーローものに初出演となる今回、貧乏旗本・徳田新之助を名乗る吉宗役としてオーズと世紀のタッグを組む。

松平は、「出演のオファーをもらったときはとてもびっくりしました。最初は、なぜ自分にきたのか分かりませんでした」と述懐。それでも、子どもたちが時代劇に触れる機会がないことに触れ「この機会に暴れん坊将軍という時代劇に慣れ親しんでもらいたく、オファーを受けました。自分の子どもも出演には喜んでくれており、今回の映画をとても楽しみにしています」と意欲的だ。

同作の武部直美プロデューサーは、「3D映画で本格時代劇をやってみようということになり、東映時代劇を代表する松平健さんしかないと出演をお願いしました」と起用理由を説明。撮影現場について、「バイクの仮面ライダーと白馬の松平さんの並走は圧巻でした」と絶賛している。

ストーリーは、800年前に欲望にまみれた強大なコアメダルを生み出していた錬金術師ガラの復活により、オーズやアンクはコアメダルを奪われてしまうところから始まる。その後、舞台は江戸時代へと移り、江戸の町に蔓延する悪に立ち向かう吉宗とともに、世界を滅ぼそうとするガラを倒すため時空を超えた“共闘”が繰り広げられる。

8月6日公開の同作は、「劇場版 海賊戦隊ゴーカイジャー(仮)」とともに3Dとして上映される。特撮2大ヒーローが同時に3Dで映画化されるのは、「平成仮面ライダー」シリーズ10周年を記念して製作された「仮面ライダーW フォーエバー AtoZ 運命のガイアメモリ」「天装戦隊ゴセイジャー エピック ON THE ムービー」以来2度目となる。

「劇場版 仮面ライダーオーズ(仮)」「劇場版 海賊戦隊ゴーカイジャー(仮)」は、8月6日から全国で3D公開。

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