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【RIZIN】無敗の“ブレダウ出身”安井飛馬、鈴木博昭に完封勝利の金星!

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2024/12/31(火)UP

安井(左)、黒薔薇くん(鈴木博昭)を完封

RIZIN FIGHTING FEDERATION
RIZIN DECADE 【雷神番外地】
20241231日(火)さいたまスーパーアリーナ
▼第2試合 RIZIN MMAルール:5分3R (66.0kg)
〇安井飛馬(JTT)
判定3-0
●黒薔薇くん/鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)

安井が黒薔薇くんに背後から飛びつく

 安井は朝倉未来チャレンジ2期生に選出された逸材で、柔道8年、柔術2年の組み技出身選手。ブレイキングダウンには5回の参戦経験があり全て勝利している。今年9月、12月にはDEEPに参戦し、いずれも腕十字で一本勝ちを収めた。

 対する鈴木は類まれな身体能力とパワーから「怪物くん」の異名を取り、ストライキングにおいてはシュートボクシングで3階級を制覇するなど活躍してきた。MMA戦績は4勝(4KO)5敗。11月、秋元強真に破れての復帰戦となる。今回はブラックローズ軍入りから“黒薔薇くん”の名前でエントリー。

パウンド連打する安井

 1R、黒薔薇くんの打撃をさばき、安井はスルリと背後に回って背中に飛びつく。グラウンドに倒れて逃れた黒薔薇くんだが、安井は立たせずパウンドで襲う。黒薔薇くんが立ってきてもギロチンで押さえ、そこから組みつき黒薔薇くんを攻めさせない。

 2R、ボディストレートを打ち込んだ黒薔薇くんに対し、安井は組みに出て寝技に持ち込む。黒薔薇くんが立ってきても安井は柔道の足技で再びグラウンドに戻す。黒薔薇くんは安井の組みと寝技から逃れられない。

安井が勝利

 3R、安井が片足タックルからテイクダウン。安井はパウンドを連打するが、これは黒薔薇くんの後頭部に入ってしまい、レフェリーが中断して注意する。

 黒薔薇くんの蹴りを取り、安井が再びテイクダウン。黒薔薇くんが立ってもすぐに倒してグラウンドに戻し、安井はボディにパウンドを強打。攻勢のまま終える。

 判定は3-0で安井が制し、黒薔薇くんの持ち味を封じて勝利。憧れのRIZINの舞台で金星を飾った。

※全試合結果はこちら

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