【動画】地球誕生の歴史が壮大過ぎて日々のストレスとは何だったのかと思える
2012年09月25日 公開

私は勉強が嫌いでしたが、自分が気になったことだけは調べずにいられない性格です。よく娘にもなんでそんな下らないことを調べるのとか言われます。けど世の中を見渡してみると、多くのコンテンツとは別に誰も気にしないようなことを調べたり予測したり、証明したり仮説だったりと、知的好奇心をくすぐられるものがたくさんありますよね。
例えばどうしてフラミンゴは片足で立つのかとか、そんなレベルの下らない話でも、結果面白いという話は結構ありますよね。疲れるから片足ずつ立つとか色んな説がありますが、寒いから片足をしまうというユニークな説もあります。実際に行ってみればわかりますが、暑い時は両足立してる光景のほうが多いですよね。
つまりやつら、寒いくせに水辺からは出ないという小話に使わられたりします。
こんな性格の為、娘も気になることがあればとりあえず聞いてきます。
ある日高速道路を娘と走っていると、とんでもない質問がやってきました。
「あの山、どうして高いの?山ってなんでできるの?」
どうして、なんで?
「え・・・」
火山のようにわかりやすい山ならわかりますが、そもそもなんで山が出来るのかという問。
確かに当たり前すぎて全く気にも止めませんでしたが、よくよく考えるとなぜそこに山があるのかが気になり始めて、調べずにはいられなくなりました。
ほとんどWebすら関係ない話なのであんまり興味ない人はこの辺で閉じるボタン推奨かもしれません。
レッツ地球の歴史
山がなぜ出来るのかというのかを調べるためにはまずはやっぱり歴史か・・・
ということで調べると
地球の大陸は年間およそ2.5cm動いているらしく、さらに2度に渡り氷河期が繰り返されているとのこと。私の記憶では1回だけだったと習った気がするのですが2回も!
また、世界は2度にわたり、一度一つの巨大な超大陸化し、分裂を繰り返しているとのこと。
山脈には地下から吹き上がったものもありますが、アルプス山脈には火山がありません。ここでは、2つのプレートがぶつかり合い、その圧力で山ができたというのです。
アフリカプレートとヨーロッパプレートの衝突によって誕生した有名な山「マッターホルン」もその一つです。たしかイッテQでいもとさんが登る山ですね。
こんな感じで調べていくと地球おもしれぇ・・・という感情が湧き上がりまして、今回はそんな動画をここに。
地球誕生
基本動画についてのメモ的な物を書き加えていってるだけで、できたら一度動画を見てみると良いです。
この先も勿論歴史が変わるような発見があるかもしれませんので、これが間違いなく確定というわけではないかもしれませんが、凄く面白かったです。
正直、小学校でこれを教わったら少なくとも歴史好きになったかもしれないです。
エピローグ。
現在地球は45億年前に誕生したとされていますが、地球がいつ誕生したのかというのを最初に公言したのが、キリスト教の聖書の創世記でした。これには約6,000年前と記されており、それに真っ向からぶつかっていった人達がいたんですね。
地球は元々太陽に匹敵するマグマの星だった・・・。
年代の推測が10億年単位で伸び、45億年に。
43億年に海が誕生する。
ただし海ができた理由だけは今だに謎。宇宙から突如やってきたという説があるほど。
およそ40億年前、地球の90%が水で覆われる。気温は100度。恐ろしい・・。
34億年前、大陸が生まれ始める。
空気は二酸化炭素に覆われ、海は鉄分を多く含み緑色の惑星となっていた。
陸上生命誕生、25億年前。光合成をする単細胞生物。
この動画だけなぜかコメントが炎上気味。
どちらの意見も言いたいことはわかるのですが、小学生のようなやりとりに吹く。
酸素誕生の秘話。
15億年前。
光合成を繰り返し、酸素を作り、海水に含まれる鉄分を酸化させることで地球はようやく青い姿へと変わる。
大量の酸素が空気中の二酸化炭素を薄め、澄んだ空気へと変わる。
大陸移動説の最初の発見。
戦争によってもたらされた海底のプレート地図。マントルの解説。
われめ噴火。
アイスランドを少しずつ広げるプレート。ヨーロッパとアメリカを少しずつ広げている事がわかる。
およそ10億年前、15億年前から5億年かけてロディニアと呼ばれる巨大な超大陸が誕生。
ロディニアの解説。草木一本はえない不毛の砂漠だった。
7億年前。
このロディニアが赤道から北極と南極へ温かい海流を運ぶのをせき止め、北極と南極が凍ったのです。
氷が太陽の光を反射し、地球全てを凍りつかせた。マイナス40度の世界が5000万年続く。
しかしマイナスの世界に終止符が打たれる。
現代のシベリアの地で、大噴火勃発。地球大激怒。氷の下に眠るロディニアが引き裂かれ、少しずつ大陸が移動し始める。
5億5千万年前、氷が溶け、大陸が大きく分断されていった。
生物の繁栄が始まる。酸素が豊富な浅い海の影響により、肉食の海水生物が誕生。
ここでようやくオゾン層が誕生。
紫外線を防ぐようになり、海の生物が陸へと移動し始める。
4億年前、ここから1億年かけてもう一度、一つの巨大な大陸へと変貌する。
石炭等、燃料への解説。
2億5千万年前。
地球なぜか大激怒。100万年も続く超噴火祭り。
現在のアメリカ合衆国を300メートルもの厚さで覆う程のマグマが排出されたと言われている。
毒ガスの雲が地球を包み込む。95%の生命が死滅しました。のこりの5%の方が個人的に気になるのですが・・・。
2億4千万年前。
恐竜の誕生。
1億8千万年前から火山活動が活発化し、2度目の超大陸が分裂する。
1億年前、現在の地球儀に近い形の大陸になります。
噴火によってダイヤモンドが地表からばら撒かれた。
ダイヤモンドの希少価値の解説・・・。これ必要なのかわからんぬw
恐竜の骨が見つかる地層は、2億3千万年前~6千500万年前まで。
その後の地層からは途絶えることとなる。この絶滅原因はわずか数年前、1990年に発見されたクレーターによって解明された。
巨大な隕石の衝突です。
「エベレスト山くらいの隕石が落ちてきたと想像してください」と冒頭ででますが全く想像できない・・・!
地球を一度死においやったシベリア超噴火程の規模までいかずとも、地球を壊滅的な状況に追いやるだけの噴火がインドで発生。隕石によって巻き上がった煙と噴火によるガスが地球を多い、太陽をさえぎり、恐竜を死に追いやったとされています。
5千万年前、人類の祖先、哺乳類の誕生。
火山の無い場所での山が出来る理由。
グランドキャニオンの歴史。
200万年前、人類の祖先がアフリカで生まれ、世界に広がっていった。
しかし北極で氷河が巨大化し、地球は氷河期へ。海流が変わったことが原因と言われている。
現在の氷河の成長を観測。氷河の広がりの説明。
「例えると歯磨きクリームを皿の上に乗せるとゆっくりと広がっていくでしょう」って言われましてよくわからない。このシリーズの例え話は凄くユニークな気がする。
200万年前から、氷河は拡大、縮小を繰り返す。
1万年前に氷河が撤退し、温暖化。人類が営みをはじめる。
現在生きている環境は地球の歴史の中では、奇跡的に人類に適している。
4,500,000,000の中の10,000という期間に過ぎず、多くの学者達の間では、現在は氷河期と氷河期の間という説が濃厚との事。
およそ1万5千年後に、再び氷河が拡大し、氷河期になるという。
およその2億年後はもう一度陸地が変動し、超大陸が生まれると予測されています。
地表を動かすプレートの活動が停止し、20億年後、地球は全ての熱を失い、酸素もない火星のようになるでしょう・・・と。
いかがでしたでしょうか。
いやー。
面白かった。
お時間のある時に是非!
それでは、また。
追記
コメントを頂いた。
その動画、ヒストリーチャンネルの番組だよ!一ファンとしては、こういうのに興味のある人にどんどん観て欲しいな!