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2009年07月21日

【閉店】アスンシオン|鉄板焼き&パラグアイ料理|平和島

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家庭的な南米・パラグアイ料理の店

※残念ながら閉店しました。

【平和島】京浜急行の平和島駅から徒歩5分ほど、旧東海道沿いに2002年にオープンした鉄板焼きとパラグアイ料理のお店。

日本人オーナーの奥様が在日30年近いパラグアイ人とのことで、焼肉やイカのガーリック焼きといった日本の一般的な鉄板焼きのメニューとともにパラグアイ料理がいただけます。

上写真はパラグアイ風の豪快な焼肉、アサド・デ・チャンチョです。

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南米全域でよく食べられている揚げたパイのようなエンパナーダ。右写真はその中身。

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パラグアイ名物のソパ・パラグアージャ(もともととうもろこしのスープを作るつもりが、なぜかケーキになってしまったという料理)と、キャッサバ。

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鉄板焼き店にふさわしい?パラグアイ風のじゃがいも入りお好み焼き、トルティリャ・デ・パパと、トマトベースのスープ。前者はお店の奥様直々に焼いてくださる。

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パラグアイのパンと、非売品の珍しいパラグアイ・ワイン。

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店内にはパラグアイの国旗が飾られている。入口ののれんにも"パラグアイ料理"の名が。同じく旦那様が日本人、奥様がコスタリカ人の蒲田のお店「二葉」を思い出させる...。


以前、日本橋にあったパラグアイ料理店「マリポーサ」がなくなってしまってから、こちらが今のところ(屋台やテイクアウト店を除いて)日本で唯一のパラグアイ料理の店かもしれません。ただ、パラグアイ料理の通常メニューはあまり多くないので、メニューにない料理を含めてパラグアイ料理を堪能したい場合は、1人2000円、3000円といった風に事前に予算を告げるなど、数日前から予約時にお願いしておいた方がよさそうです。

私も、家庭的なおいしいパラグアイ料理を存分に楽しませていただきました。


アスンシオン
東京都大田区大森本町2-1-6



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profile 著者:青木ゆり子 Author: Yurico Aoki

e-food.jp代表、郷土料理研究家、コラムニスト。主な著書:『見て、読んで楽しむ 世界の料理365日』(自由国民社 2024)、図鑑NEOまどあけずかん『せかいのりょうり』監修(小学館 2021)、(誠文堂新光社 2020)、『しらべよう!世界の料理』全7巻(図書館選定図書・ポプラ社 2017)。

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パラグアイ料理、おいしそうですね!
私の家から少し遠いので今年の東京外国語大学の学園祭ぐらいでやってもらえると近くていいのですが…。食のためには行動を惜しんでちゃいけませんね(^_^;)

  • 2009年07月27日 02:32


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