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小学館の幼児教室ドラキッズ

子育て・育児

2022年04月11日

「探究心」の重要性とは?成長につながる理由と具体例

【2025年2月26日更新】
最近、子育てや子どもたちへの教育の現場では「好奇心」「探究心」の育成を重視するようになっています。

保護者の皆さまも、子育てに関する情報を探す中で、「知的好奇心を伸ばす」「探究心の育成」「探究学習」という言葉を目にしたことがあるのではないでしょうか?
特に「探究学習」については保護者世代にとっては耳慣れない言葉であるため、実はよくわからないと感じている方は多いと思います。

「探究学習っていったいなにをするの?」
「小学校に入っていない子どもに探究学習って必要なのかな?」
「小さいうちから探究心を育むことで、その後にどんな影響があるの?」
という疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

そこで、今回は「探究心」や幼児期に「探究学習」に取り組むことで得る成長について紹介していきます。さらに、小学館の幼児教室『ドラキッズ』の「探究学習」への取り組みも紹介。お子さまの探究心育成に向けて、ぜひ参考にしてください。

 

好奇心・探究心とは?

好奇心とは新しいことに興味を持つこと、探究心とは、さまざまなものごとに対して「なぜ」「どうして」と思い、「もっと知りたい」と調べてみよう、掘り下げようとすることです。このような気持ちを持つことは、子どもの成長にとって大切なこと。『なんで?』『どうして?』ということを繰り返して成長していくところが人間の特長です。

「どうして、雨が降るの?」
「なぜ、髪の毛は伸びるの?」
「どうやって、車は動いているの?」

このような子どもからの質問は探究心の現れ。
このような「なぜ」「どうして」は、自ら考える力や問題を発見し解決しようとする力、生きる力につながります。

「新しいことを知った」「わからなかったことがわかった!」と実感しながら、楽しくまなびに向かう姿勢を身につけられるといいですね。

幼児期から探究心を育てる「探究学習」がおすすめの理由

自分の中で生まれた疑問を解決しようとする探究心を育むために、学習指導要領の改訂後、小学校以降の教育では「探究学習」「調べ学習」の機会を持つようになっており、高校受験や大学受験でも探究する力を問う問題が増えています。


「学校で探究学習の時間が増えたのなら、それで十分なのでは?」
「受験に向けての探究心対策をすれば、良いんじゃない?」

と考える保護者の方もいらっしゃるかもしれませんが、探究心や探究学習への向き合い方は、学校で授業を受けるだけで身につくものではないと考えられています。乳幼児期から、「なぜ?」「どうして?」をたくさん経験していると、成長してからもさまざまなことに興味を持ち、多くのチャンスに恵まれていきます。

幼児期の「なぜ?」「どうして?」を大切に育てておくと、成長につれて自然と、物ごとについて知識を深めようとしたり、疑問や問題を解決しようとしたりするようになります。

このような点から、保護者の立場としては、お子さまの「なぜ?」「どうして」という思いに寄り添う姿勢が大切になります。

例えば、「どうして?」と問いかけられたときは、保護者の方はすぐに答えを言わないようにしたり、「●●ちゃんは、なぜ、こうなると思う?」と聞いて、お子さま自身が問いを解決したり、考えたりできるようにサポートする心がけが大事です。

それでもお子さまが、「よくわからない」という様子をしている時は、わかりやすい言葉で順序立てて説明してあげると良いですよ。

手に届くところに図鑑を置いておくのも良いですね。親子一緒に図鑑を見て調べるのもおすすめです。「なぜ?」という気持ちにどのように向き合えばいいのかということを幼児期に自然に身につけておくと、小学校以降の「探究学習」「調べ学習」にも戸惑うことなく、取り組めることでしょう。インターネットで検索するのは便利ですが、図鑑を開くと今まで興味のなかったことにも気づかせてもらえるという効果があるのでおすすめです。

このように、日常生活の中で探究心を養う機会はたくさんあります。また、家庭以外で探究心を養う体験をすることは、子どもに刺激を与えることになるでしょう。

次は、家庭以外での探究心を育む場所としての幼児教室『ドラキッズ』で行っている取り組みを紹介していきます。

『ドラキッズ』で取り組む「探究学習」とは?

『ドラキッズ』では、2~3歳のお子さま対象のClass2から「探究楽習タイム」を設けて、本格的な探究学習をスタートさせます。幼児教育を学んだ講師が年齢に合わせた指導を行うので、遊びながら楽しく探究心を育めるようになっています。

2025年からは年少以上のClass 3・4・5で、小学館の図鑑NEOとコラボしたオリジナル図鑑「どこでもずかん」を使用します。これは3歳から対象の「プレNEO図鑑」シリーズがもとになっています。

「どこでもずかん」と連動したオリジナルの「探究シート」を使って、まとめたり、発表したりする表現の場もあります。図鑑を使った探究学習をすることで、言いたいことが言える、調べたことを発表できるという貴重な経験になります。教室で、同じ世代の子がどういうことを考えているのかを知ることができるのは大きなメリット。子どもの興味の幅が広がっていきます。小学校での探究学習・発表活動にむけての土台作りにもなりますよ。小さいころの探究心が種となり、将来の進路や目指す職業や興味として芽生えるでしょう。

また、ドラキッズは年齢別に分かれたクラスで学ぶので、「どこでもずかん」もステップアップ感を意識つくられています。子どもたちの成長にあわせて、次第に視野を広げていけるような工夫も施されています。

・ドラキッズだからできる4つのひみつ(ひみつ2)を見る

集団生活ならではの「探究学習」を体験

ご家庭で探究心を育もうとすると、どうしても身近にあるお子さまが好きなものが対象になってしまいがちです。また、「いろいろなことに興味を持って欲しい」「広い視野を持つ子に育てたい」と願っても、新しいことに不安を感じてしまうお子さまや、興味が偏ってしまうお子さまもいらっしゃいます。

『ドラキッズ』に通えば、幅広いテーマに触れることになります。

講師からの声かけやお友だちの存在によって、「今まで知らなかったけど、面白いと思った!」「お友だちが楽しそうにするのを見て、気になってやってみたら楽しかった!」と実感して、新たなことに興味を持つ可能性もあります。

また、探究学習に取り組む際には、お友だちと一緒に調べたり、自分の考えを相手にわかるように伝えたりする機会もあるので、知識を深めるだけではなく、社会性やコミュニケーション力を身につけることにもなります。

さらに、調べたことをみんなの前で発表する「発表活動」を行うのも『ドラキッズ』ならでは。この活動は論理立てて説明する力や表現する力を伸ばすためのもので、集団生活だからこそ体験できること。ご家庭では得られない体験は、お子さまに大きな自信をもたらします。「もっと知りたい」「いろいろできるようになりたい」と、さらなる成長を後押しすることになるでしょう。


・実際の授業の様子を見る
・体験レッスンや教室見学ができます

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この記事のまとめ

幼児期になると、さまざまなものごとに対して「なぜ」「どうして」と思う気持ち=探究心が生まれます。自ら考える力や、課題発見・解決力、将来を生き抜く力の土台になるので、大切に育てていきましょう。

幼児期に探究心を育んでおくと、まなびに向かう姿勢も持ちやすくなって、小学校以降の「調べ学習」「探究学習」にも戸惑うことなく、取り組めるようになります。

ご家庭でも会話などで探究心を育むことはできますが、『ドラキッズ』には、コミュニケーション力や社会性など集団生活だからこそ学べることがあります。調べたことをみんなの前でわかりやすく伝える発表活動では、学びに向かう姿勢だけではなく論理的に説明する力なども育むことができます。探究学習を通して、幼児期に身につけたいさまざまな力を育んでください。

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