「ひとりでも多くのいのちを、救いたい。そのためには、皆さまのご支援が必要です」

寄付で赤十字を支援する
Scroll

日本赤十字社の活動を、寄付でご支援ください

災害時の被災者救護や新型コロナウィルスなどの感染症拡大防止への対応、防災・減災の普及啓発やボランティアの育成など、日本赤十字社のいのちを救うさまざまな活動は、皆さまからの継続的なご支援に支えられています。

年額2,000円以上のご協力で個人、法人を問わずどなたでも日本赤十字社の会員として赤十字事業に参画いただくことができます。

個人 20.6万人

法人 7.8万法人

令和6年3月31日現在の会員数

寄付で赤十字を支援する

ありがとうの声

赤十字のお医者さんを見て
心強く感じました

令和6年能登半島地震災害 七尾市の避難所にて 寺田 静江さん

 地震が起きたのは、お正月のおせちを食べ終えて、居間でくつろいでいたとき。立っていられない大きな揺れにびっくりしました。
 避難所ではトイレを流す水がないのでみんなで水くみに行きます。在宅避難している人も手伝ってくれて、みんな大変な中なのに人のやさしさが身に染みるというか、心温まります。
 うちの避難所はみんなで清潔に保っているから、きれいですよ。地域のつながりで頑張れています。
 日赤のお医者さんが避難所にきて診てくれたのは、心強く感じました。こうやって話を聞いてくれるのもうれしいんです!

熊本地震で自宅が全壊。
見つけた自分の居場所

熊本県阿蘇郡西原村 奥野 美樹 さん

 避難所生活で辛かったのは、自分の居場所がなかったことです。安らげる場所がありませんでした。7歳、2歳、7ヶ月の3人の子どもたちも震災後、親の側を離れられなくなるなど不安定になりました。ですから、「子育て広場(日本赤十字社が支援した“からいも広場”)」は嬉しかったですね。日赤の看護師さんに子どもたちのことを相談できましたし、ママ友とも再会でき、自分の居場所ができたと思いました。

皆さまからのご支援は、
赤十字のさまざまな活動や救援物資の購入などにカタチを変えて
苦しんでいる人びとを救います。
これからもたくさんのいのちを救うため、
あなたの力を貸してください。

あなたのご支援でできることの一例

今回のみ

2,000
のご寄付で

避難所で使う毛布を
人分備える

 防寒対策や床との緩衝材の役割として避難所での生活に欠かせない「毛布」を1人分備えることができます。

毎月

3,000
のご寄付を1年間継続で

安眠セットを
12人分備える

 避難先での生活を少しでも快適に過ごしていただけるよう、キャンピングマット、枕、アイマスクなどが一式収納された「安眠セット」を12人分備えることができます。

毎月

5,000
のご寄付を1年間継続で

緊急セットを
50人分備える

 避難先での生活にあると便利なマスク、ウエットティッシュ、ラジオ、懐中電灯、歯ブラシなどが一式収納された「緊急セット」を50人分備えることができます。

毎年

10,000
のご寄付で

心肺蘇生トレーニングキットで
6人分講習を行える

 感染症まん延状況下での救急法講習は、通常のプログラムを行うことが難しい状況が続いております。そこで、オンラインによる説明と簡易キットを活用することで、感染防止に配慮した講習が実施できます。

これまでの活動

新型コロナウィルス
あの時、あの場所にいたのは、 日赤救護班でした

 新型コロナウイルス感染症の初期段階で、大きな話題となった、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」での集団感染。

 日本赤十字社は、厚生労働省からの派遣依頼に基づき、令和2年2月10日から3月1日までの間、救護班など、延べ142名の職員を現地に派遣し、乗員乗客3,711人の健康の確保等に務めました。

 クルーズ船での活動と並行して、中国武漢市からチャーター便で帰国した方々の経過観察を支援するため、厚生労働省及び埼玉県からの派遣依頼に基づき、同2月7日から3月6日までの間、埼玉県内の一時滞在施設に延べ113名の職員を派遣し、施設に滞在された方々の健康相談・健康チェックなどに従事しました。

 ダイヤモンド・プリンセス号からの下船開始後は、PCR検査陰性の方々の経過観察も同施設にて支援しました。

 なお、これらの救護活動に従事した延べ255名の職員の中から、感染者は一人も発生しませんでした。

日赤の啓発教材
新型コロナウイルスの 3つの顔を知ろう!
教育現場での活用が、さらに広がっています

 この教材は、新型コロナウイルスの感染を防ぐ方法だけではなく、感染した人や感染リスクのある人への差別や偏見についても考える内容となっており、全国の教育現場での活用がますます広がりを見せています

 全校生徒向けの道徳授業で活用した石川県内の中学校では「本当に怖いものは何か? 自分たちに工夫できることは?」といった真剣な話し合いが行われました。

 また、宮崎県では県内の複数の高校と日本赤十字社本社及び日本赤十字社宮崎県支部をインターネットで繋ぎ、同教材を用いたオンライン講座も開催されました。高校生30人がリモートで講座に参加したほか、全国の赤十字関係者もオンラインで視聴しました。参加した生徒からは「世の中の不安や恐怖をなくすための情報発信をしていきたい」などの声が上がりました。

令和元年台風第19号
被災地域の安全と健康を守る

 令和元年10月12日に東日本へ上陸し、関東甲信・東北地方などで猛威を振るった台風第19号。

 大雨による河川の越水や堤防の決壊などにより浸水被害が相次ぎ、多くの地域に甚大な被害をもたらしました。

 日赤は避難所を中心とした救援物資の配布や、各地から救護班を派遣し、被災地域の方々の安全と健康を守る活動を行っていました。

 救援物資として、毛布16,699枚、安眠セット2,779セット、緊急セット2,396セットを配布しました。

よくあるご質問

日本赤十字社とはどういった団体ですか?

日本赤十字社は、中立・公平などの基本原則に基づき人道支援活動を行っている世界192の国と地域にある赤十字・赤新月社のうちの一社で、国の機関ではなく、国内単独の民間組織です。国内外の災害救護をはじめ、苦しむ人を救うために幅広い分野で活動しています。

会費は毎年納めなければいけないのですか?

赤十字の事業は、継続的に行うことが必要な事業であるため、皆さまからの継続的なご支援(会費)によって支えられています。
会員への加入や退会は、ご本人の自由意思によるものであり、強制的なものではありません。

日本赤十字社の「会員」には誰がなれるのでしょうか。また、どんなメリットがありますか?

寄付金のご協力を通じた赤十字活動への参画をもって会員としておりますので、個人・法人を問わず、どなたでも会員になることができます。特典のようなものはございませんが、赤十字活動の公益性から、一定額以上の寄付には、税制上の優遇措置や表彰等を受けられる制度があります。

活動資金、義援金、海外救援金は何が違うのでしょうか?

活動資金《日本赤十字社が行う人道的活動のために》

災害救護活動をはじめとした日本赤十字社の活動は、会費や寄付を合わせた活動資金で支えられています。義援金の受付業務の事務費なども活動資金によって賄われています。

義援金《全額を義援金配分委員会へお送りします》

日本赤十字社は、被災都道府県に設置される義援金配分委員会へ義援金を全額お送りします。義援金は同委員会で定める配分基準に従って、市区町村等の自治体へ配分され、被災地の方々の生活支援に役立てられます。

義援金が日本赤十字社の活動資金や事務経費に使われることは一切ありません。

海外救援金《海外で発生した災害や紛争による被災者を支援するために》

世界各国の赤十字社・赤新月社を通じて被災国の赤十字社に寄せられる「海外救援金」は、被災国の赤十字社が行う被災者支援活動に役立てられます。

被災者への医療や衣食住の支援といった緊急救援や復興支援、健康問題に苦しむ人々の状態を改善するための保健衛生活動を展開しています。