お知らせ
- 2024/12/02
DNP京都太秦文化遺産ギャラリーは、12月29日から2025年1月3日まで年末年始休館いたします。
新年は1月4日(土)から開館します。皆さまのご来場をお待ちしております。 - 2024/10/04
10月11日(金)11時から15時まで、学生の団体見学が入っております。
ご来館の他のお客様にはご迷惑をお掛けしますが、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。
DNP京都太秦文化遺産ギャラリーは、12月29日から2025年1月3日まで年末年始休館いたします。
新年は1月4日(土)から開館します。皆さまのご来場をお待ちしております。
10月11日(金)11時から15時まで、学生の団体見学が入っております。
ご来館の他のお客様にはご迷惑をお掛けしますが、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。
DNP京都太秦文化遺産ギャラリーは2014年10月9日、DNP大日本印刷のデジタルアーカイブによる、文化遺産の「未来のあたりまえ」を提案する拠点として開設しました。
「文化遺産」は、さまざまな地域・時代に生きた人類の営みの足跡です。人々の知恵や思考を辿り、次世代を拓く貴重な手がかりとも言えます。それらを後世に伝えていくには、「文化遺産」を、誰もが使いやすい形に情報化し、よりわかりやすい表現方法で提示することが大切だと考えています。DNPは文化遺産の「未来のあたりまえ」を目指して、これからも新たな表現方法を提案していきます。
DNP京都太秦文化遺産ギャラリーは、DNP大日本印刷のデジタルアーカイブによる、文化遺産の保存と継承のための「未来のあたりまえ」を提案する拠点です。2014年に太秦に位置するDNP京都工場内に開設し、2022年COCON烏丸に移転いたしました。
文化遺産は、さまざまな地域・時代に生きた人類の営みの足跡です。人々の知恵や思考を辿り、次世代を拓く貴重な手がかりとも言えます。それらを後世に伝えていくには、文化遺産を誰もが使いやすい形に情報化し、よりわかりやすい表現方法で提供することが大切だと考えています。
DNPが創業以来培ってきた印刷技術と、文字や画像のデジタル化・ネットワーク化技術など、情報伝達に関する技術やソリューションを文化遺産のアーカイブに応用・展開する取り組みとして、「京都・文化遺産アーカイブプロジェクト」「DNP ミュージアムラボ」「DNP文化振興財団のアーカイブ事業」を行っています。
それらの取り組みの中から京都が世界に誇る文化遺産の高精細映像や高精細複製「伝匠美」、国内外の美術館との共同プロジェクトによるインタラクティブ鑑賞システムなど、DNPが提案する文化遺産の「未来のあたりまえ」をご紹介します。
京都が誇る文化遺産を毀損することなく保存・継承していくことを目指し、2014年に「明日の京都 文化遺産プラットフォーム」、DNP、毎日放送とともに発足させたプロジェクトです。世界文化遺産「古都京都の文化財」に登録された社寺・城をはじめとする有形・無形の貴重な文化遺産を高精細映像で収録しています。長い歴史において受け継がれてきた伝統を継承する所有者の方々と未来を担う人々とをつなぐ役割として、アーカイブデータを活用した文化体験プログラムの企画・運営も行っています。
「DNP ミュージアムラボ」は、芸術文化に親しむ方法について考え、それをカタチにするDNPの文化活動です。これまでルーヴル美術館やフランス国立図書館をはじめ、国内外のミュージアムと協働して、マルチメディアを活用し、さまざまな切り口から作品への興味を引き出し、理解を深めるための鑑賞システムを100種類以上開発してきました。ミュージアムが担ってきた機能(収集・保存・研究・展示・教育)が時代にふさわしいありかたへと進化し、人々と芸術文化との出会いがより一層豊かになることを目指しています。
DNP文化振興財団は、田中一光をはじめ戦後日本を代表するグラフィックデザインとグラフィックアートを中心に国内外の優れた作品と関連資料の収集・保存を行っています。体系的なアーカイブを構築するためグラフィックデザイナーに呼びかけ、代表作をご寄贈いただくことで開始された事業です。所蔵資料のオンライン・データベース公開の他、美術館への貸し出しや、研究者の調査研究の受け入れなど、グラフィックデザイン、グラフィックアートの研究拠点としての役割を担っています。
撮像から画像処理、印刷までの高精細デジタル技術と、専用に開発した和紙、金箔地などの素材技術を結集し、精緻な再現性と次世代につなぐ耐久性を確保した文化財複製です。保存を優先すると公開性が低下し、公開を優先すると劣化のリスクを抱えるという相反する文化財の課題に応えます。
社寺や芸道、京商家の暮らしの知恵などの文化遺産の高精細映像の収録や、襖絵、掛軸など多数の超高精細撮影を手掛けています。また、これらの取り組みで培った撮影ノウハウやカラーマネジメント技術などを活かし、立体物や歴史的空間の3Dデータの作成とアーカイブにも取り組んでいます。
直感的なインタフェースにより、言語、知識、文化的背景など利用者の多様性に応える情報提供システムです。パネルやパンフレットでは表現しにくい、専門性が高く複雑な情報もわかりやすく伝えることができ、利用者の興味を引き出し、理解を深める体験へと誘います。
開 設 | : | 2014年10月9日 |
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所 在 地 | : | 京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620 COCON 烏丸3F |
電話 | : | 075-662-7090 |
企画運営 | : | 大日本印刷株式会社 |
開館時間 | : | 平日 11:00~19:00、土日祝 11:00~18:00 |
休館 | : | 月曜日(祝日・振替休日の場合はその翌日)、 祝日の翌日(土日にあたる場合は開館)、 京都dddギャラリーの展示替え期間中 |