ソニーα6300の録画時のオーバーヒート問題の報告

photorumors に、ソニーα6300のいくつかのオーバーヒート問題の報告が掲載されています。

Does the Sony a6300 camera also have overheating issues during video recording?

  • ソニーのカメラのオーバーヒート問題は珍しいことではない。この問題は少なくとも2010年から、いくつかの機種で発生している。現在、最新のα6300にも録画中にオーバーヒートするといういくつかの報告が挙がっている。

    「α6300はオーバーヒート問題のためにB-カメラとしてさえ信頼できず、特に、ライブの動画撮影やインタビュー用には全く信頼できない」(ソースはEOS HD

    「電源を切って入れ直せば撮影が続けられるα5100と異なり、α6300は電源を入れ直しても再びオーバーヒートのメッセージが表示され、カメラがシャットダウンする。3-4分待って電源を入れると、1分で電源が切れる」(ソースはdpreviewのフォーラム

    「3月11日にα7S II の"B"カメラとしてα6300を入手した。α7S II  でメインの映像を撮影している間、α6300を4回 "B"カメラとして使用した。その4回全てで、α6300はオーバーヒートモードになり、20分前後の録画(これは20分の連続録画ではない)で電源が切れた」(ソースはdprevirewのフォーラム

 

α6300はオーバーヒート問題の対策ために発売が遅れているという噂が何度も流れましたが、とうやら録画時のオーバーヒート問題は製品版でも解消されていないようですね。

EOS HD のレビューでは、このオーバーヒート問題で長回しやライブイベントの撮影が酷く妨げられると述べられているので、ソニーにはできれば何らかの対策をして欲しいところです。