黒井ミサ
くろいみさ
- 古賀新一の漫画作品「エコエコアザラク」の主人公。
- サルミアッキの漫画作品「ライフル・イズ・ビューティフル」の登場人物。
「エコエコアザラク エコエコザメラク」
魔術師の両親(実際母親のみ)の下に生まれ、誕生して間もなく悪魔に魂を売られ魔女となった為、様々な魔法が使える。
中学生だが小遣い稼ぎの為に易者や喫茶店「ミサ」、黒井医院で看護婦のアルバイトを行っている。
事件起こしたりまた事件を解決するごとに転校を繰り返す為に各エピソード毎に登場する学校も街も異なる。
性格は厳密に言えば偽善者で、ハンサムな男性には色目を使うなど、あまりいいとはいえないが、基本的には外では敬語で話し、礼儀正しい。
魔術としての超能力は体を溶解させても死なないなどの生命力などがあり、生身での格闘能力も常人を上回り剣道なども得意。凶悪な悪人は容赦なく殺害する残虐な面があるが、子供には優しい。
ただし、悪魔の儀式で一度だけ嫌々ながらも悪魔の神官の命令に従い、男児を一人呪いにより溺死させたことがある。
一方で悪人でも助命したり、善人でも内臓を抜き取って殺したりエピソードごとに性格が異なるダークヒロインである。
備考
魔女の癖によく騙されたり、男に全裸に剥かれたりする。外見と同様にスタイルも抜群である。
エピソードの一つである「魔法の水着」の回では中年の男に騙されてヌード写真を撮影されたり、また別のエピソード「暗やみのボウリング」の回ではホテルの風呂で入浴中、侵入してきた殺人鬼に全裸のまま襲われるという明らかに少年誌では際どいシーンがある。
3月26日生まれ。朝香学園高校射撃部の副部長。三年生。
ショートヘアに緑色のカチューシャ。赤縁の眼鏡をかけている。
となりのヤングジャンプ掲載当時の名前は「黒井早苗」。
面倒見が良く、真面目な性格。
部長の東雲あきらが奔放でマイペースな事もあり、実質的に射撃部の取りまとめ役になっている。しかし、家ではなかなか勉強に向かわない自堕落な一面もある。
後輩達からの信頼も厚く、一年生の望月涼子からは
「先輩みたいなお兄さんが欲しかった」
などと赤面しつつ言われるほど。しかし、男扱いなのでミサ本人は微妙な表情で閉口した。
千鳥高校との模擬試合の際、同校所属の主人公小倉ひかりがルールの理解すら怪しいことに不安を覚えるが、彼女の土壇場の勝負強さに衝撃を受けた。
後の県予選では、ひかりと同射群・隣の射座となり、互いに高め合うようにスコアを競っていく。