「どっちも気が短いなぁ。何で仲良くできないんだろう、ベルクスって」
概要
第二部・先生編の49話で初登場。ベルクスの一員で、旅人や商人を思わせるローブを羽織っている。頭部は仮面をしているというよりもパンダそのものと言った方が近く、両手には爪の付いた籠手を装着した恰幅の良い肥満体の巨漢。
一人称は「ぼく」で血気盛んなベルクスの中では柔和な雰囲気の持ち主で、唯一メンバー同士の衝突を問題視している。
ベルクスの回復担当であり、初登場シーンもアバンにやられたフーガを治療中であった。
装備
- 魔甲
- 彼の手に合う巨大サイズの籠手。手の甲を守る部分がパンダの顔というデザイン。
関連タグ
正体(ネタバレ注意!)
彼が所属するベルクスとは自我を持つ武器の集団であり、戦士の肉体は替えの利く操り人形に過ぎない(あくまで瀕死状態を乗っ取った形なので回復魔法は有効)
使い捨て前提で奪った肉体を操っているメンバーの中では大事に使うタイプのようで、わざわざ手に入れた肉体を無駄に消耗するような行為には呆れている節もある。
治療魔法も恐らくは彼が乗っ取った戦士の技能である可能性が高いが、問題なく使いこなしている。