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しん

震える事を意味する漢字。八卦の一つでもある。
目次 [非表示]
  1. 震える事を意味する漢字本稿で記述
  2. 八卦の一つ。本稿で記述
  3. 六十四卦の一つで、震同士の組み合わせ。通称「震為雷」。

漢字の震編集

音読みは「シン」、訓読みは「ふる(える)」。

一説では、に音符のを合わせ、物を震わすを意味する。

広く、震えるの意で用いられる。


八卦の震編集

図像
八卦(はっか)アイコン「震」
読みシン
自然雷(電気)
家族長男
後天方位(基本)の方角)
先天方位北東丑寅の方角)

八卦の中では珍しく、漢字の元々の意味と共通した意味である雷が当てられている。現代では電気・音波の意味も加わっている。

伏羲八卦次序では4番目でであり、生成論では(≒)と共に少陰から生じたとされる。

文王八卦次序では3番目でであり、長「男」であるのはこれに対応している。

五行は後天図に由来する形で、(≒)と共にが当てられており、対応する九星三碧木星。四神では青龍が対応。


陰陽反転させたもの(=先天図で対極に位置するもの)は巽であり、風雷という組み合わせとなっている。

後天図で対極に位置するのは(≒)、図像の上下を反転させたものは(≒)。


震を含む主な表現編集

震え 震える 震えた 震え声 震えて眠れ

震動 震災 震電 震々 震撼

地震


関連タグ編集

八卦       

/雷属性 長男 漢字

陰陽大戦記…「震坎兌離(しんかんだり)」で馴染まれている。

  …十干・十二支で同じ音。


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