里見灯花
さとみとうか
「宇宙はわたくしにとって唯一の自由なんだよ」
「また、ねむの頑固が始まったよー」
魔女化のない世界を作ろうとしている魔法少女。
入院していた里見メディカルセンターの院長の娘で、幼くして天体物理学を修めた理系の天才。
普段は無数の機器に囲まれながら研究を続けており、夢は宇宙の全てを知ること。
(『マギアレコード』内アーカイブ「魔法少女」より)
魔法少女の解放を目的とする「マギウス」3人組の1人。配下の「マギウスの翼」を束ねている。メインストーリー第1部第2章から環いろはの回想シーンにたびたび登場していたが、第6章から本格的に登場し、いろは達と対立する。いろはのことはフルネームで呼び捨てる。
元々は環うい・柊ねむと共に里見メディカルセンターに入院していた。うい・ねむとは病室は別だったが、同じ院内学級に通っていたこともあり、基本的に3人で一緒にいることが多かった。水波レナの調査によると、ういの退院から少し後に退院している。一人称は「わたくし」。「くふっ」や「くふふっ」など特徴的な笑い方をし、「~だにゃー」など子供っぽいゆるい口調で科学の専門用語を並べ立てる独特な言い回しの使い手。父親のことは「パパ様」と呼ぶ。
梓みふゆの魔法少女ストーリーによると、父親は財団法人を経営しており、みふゆが家から独り立ち出来るよう色々手助けしたらしい。また、年上であるみふゆに微分を教えている場面がある。
いろはの記憶によれば、「宇宙のお話を偉い人と議論するような、すごく頭の良い子」である。非科学的な事を信じない現実主義者であるため、ねむとは些細なことでしょっちゅう喧嘩し、そのたびにういが仲裁していた。2人の才能は、ういに「想像する小説家のねむちゃんと想像を叶える科学者の灯花ちゃん、ふたりがいればこの世界は何でもできる」と評されるほどだった。
第6章で初登場。何らかの理由でいろはのことを忘れている。それから何度かいろは達に姿を現すが、その冷酷な態度から和泉十七夜からはおガキ様というあだ名をつけられ、七海やちよからはキュゥべえそっくりとまで言われる始末である。ちなみにやちよからは灯花をキュゥべえそのものとして扱われてしまうことも間々ある。
第2部で民俗学者で魔法少女の研究を続ける叔父の里見太助と太助の娘で従妹の里見那由他が登場するが、かつて父と一緒に叔父や民俗学を馬鹿にしていたこともあり、2人との関係は良くない様子。
左:通常(画像一番右) 右:魔法少女姿
頭に大きな黒いリボンを付け、赤と黒を基調としたフリフリのドレスとお嬢様のような格好をしている。
日傘を武器とし、メリー・ポピンズよろしく空中を浮遊するほか、傘先から虹色の火炎を放つ、あるいは突き刺すことで攻撃する。
固有魔法は「エネルギーの変換」。戦闘に使うエネルギーを魔力だけでなく他のエネルギーからも変換して使うことができる。「変換」自体には自分の魔力を使用する。
周囲のエネルギーを攻撃的なエネルギーにすることで低燃費で高火力を実現でき、逆に有害なエネルギーを無害なエネルギーにすることも可能。
コネクト「確率あげてこー!」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 攻撃力UP[VII] & MP回復[IV] & 確率でマギア不可 |
★5 | 攻撃力UP[IX] & MP回復[IV] & 確率でマギア不可 |
マギア「ネオ・ジェネシス☆彡」
「降り注げ!宇宙のエネルギー!収縮させて…ビッグクランチからの…ビッグバーン!くふふっ」
9章の終盤から使用。上空まで飛び上がり、無数のパラソルから炎を放つ。
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 敵全体にダメージ[V] & 防御力DOWN(敵全/3T) & 防御力UP(自/3T) |
★5 | 敵全体にダメージ[VII] & 防御力DOWN(敵全/3T) & 防御力UP(自/3T) & マギアダメージUP(自/3T) |
ドッペル「白昼夢のドッペル」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵全体にダメージ[IX] & 防御力ダウン(敵全/3T) & 防御力アップ(自/3T)&マギアダメージUP(自/5T) |
9章の終盤のイベントシーンで初登場。沈黙のドッペルに酷似した姿を持ち、マッチ棒の翼を生やしている。
専用メモリア「わたくしだけの自由」
地球が太陽を周回しているだなんてウソっぱちに決まってる
世界がこんなに広いだなんてウソっぱちに決まってる
テレビやネットで見ることも、本当かどうかは分からない
でも、星空は回ってる。自分の周りを回ってる。これだけが本当のこと
メインストーリー
第1部『幸福の魔女編』
第2章〜第5章
いろはの回想シーンでうい・ねむと共に登場。頭はよいが他人の感情に無頓着で、ねむとよくケンカする姿が描かれている。
第6章『真実を語る記憶』
2人目のマギウスとして、いろはの前に姿を現す。なお、この時いろはに対して「初めまして」と挨拶しており、ういのことも覚えていなかった。
ななみけのメンバーに対して様々な情報を持っているようで、みふゆの記憶を追体験させマギウスに勧誘しようとする。
それによると、ドッペルシステムを作り出した張本人らしい。
第7章『楽園行き覚醒前夜』
キレーションランドの前でいろは達と対峙。エネルギー変換による猛攻で彼女らを苦しめる。
第8章『偽りに彩られ神浜』
万年桜にたどり着いたいろはとさなを消し去ろうとするが、万年桜のウワサが現れていろはたちを守ったことに驚く。
第9章『サラウンド・フェントホープ』
フェントホープのマギウスの聖堂内で他のマギウスと共にいろは達と対峙。イブの穢れが充満した環境でいろは達の戦力を奪い、優位に立ち回る。
戦いの中、ドッペルを発現させその穢れをイブに吸収させる。
第10章『浅き夢の暁』
万年桜のウワサの枝がイブに触れて桜の花を咲かせたことで「いろはの記憶が正しいのではないか」と考え動揺し始める。
その後イブの宝石の中から眠る少女が現れ・・・
以下はネタバレ
灯花:「あのキュゥべえが女の子に触って」
ねむ:「因果がつながった」
いろはがイブの弱点である宝石を破壊し、その中にいたういに小さいキュゥべえが触れたことによって本来の記憶を取り戻す。
灯花は傲慢な性格で、自分の才能を自覚していたので、院内学級でもワガママ放題振る舞っていた。ただ、ねむは喧嘩をしながらも同等の能力の持ち主として認めあい、常に二人の聞き役になっていたういと、その姉のいろはにも敬意を持って接していた。そのため、いろはのことは常々「お姉さま」と呼んでいた。
まだ入院していた頃、叔父が残した原稿によって魔法少女の存在を知り、うい・ねむと共に魔女の結界に迷い込んでいたところを、魔法少女となったいろはに救われ、初めてキュゥべえと対面する。
しばらくして、自分の元に契約の話を持ちかけてきたキュゥべえから魔法少女についての話を訊き、魔法少女の運命を知る。苦しんでいるいろはを助けたいと考えるうい・ねむに対してある提案を持ちかける。
それは自分たち3人が契約して、キュゥべえが保有する機能を奪うことによって「自動浄化システム」を作り出すことだった。
「自動浄化システム」とは、灯花・ねむに溜まった穢れをういが「回収」の力で集め、次にその穢れを灯花が魔法少女が自在に使うことができる魔力に「変換」し、最後にそのエネルギーをねむが「具現」の力で実体化させ宇宙に送り出すというものだった。
2人はその提案に乗り、3人は予定通り契約してキュゥべえの機能を奪う。
しかし、その望みを叶えた代償として、「回収」の力が暴走。灯花の「変換」・ねむの「具現」が間に合わないほど急速にういが穢れを溜め込み始める。魔女化しかけたういを救うために、灯花とねむは様子を見に来たアリナに協力を仰ぐ。アリナが作った被膜の中で、ねむは「ストーリーの具現化」という形でういの魂を世界から切り離し、機能を奪われたキュゥべえの中にその魂を封印する。
ういのことを忘れた結果、灯花の目的は「魔法少女(いろは)を救うこと」のついでとしか考えていなかった「キュゥべえと取引して宇宙の全てが知りたい」というものに記憶が改竄され、マギウスが誕生することとなった。
記憶を取り戻した後はういの救出に協力、自身のやったことに後悔を覚える。また、いろはの呼び方も呼び捨ての「環いろは」から「お姉さま」に戻った。
その後アリナの暴走、ねむを失うということがありながらも、ワルプルギスの夜との決戦ではうい、やちよとの連係プレーで魔法少女の希望のエネルギーをいろはに届けた。
第2部『集結の百禍編』
第1章『前書きは靴音と一緒に』
キュゥべえとコンタクトをとるために電波望遠鏡にいたところ、マギウスの翼の残党がネオマギウスを名乗り、灯花とねむをさらってリーダーに祭り上げようとする。そこへプロミストブラッドが現れて灯花とねむを殺害しようとするが、いろはたちに助けられる。
第2章『微笑みと火花』
従妹の里見那由他と調整屋で再開する。かつて那由他の父の民俗学や魔法少女の研究を馬鹿にしていたため彼女とは確執があったが、自分も魔法少女になったことを明かして珍しく謝罪する。しかし那由他は簡単には許してくれないようだった。
第3章『内なる常夜の夜明け』
さらわれたういの手がかりを追うため、スマートフォンのハッキング機能が付いたGPS端末を作り、プロミストブラッドの足取りを追う。
後日父の足取りを追う那由他から太助のメールの解析を頼まれ、宝崎の自宅から送られたことを突き止める。
第4章『彼方の群青』
プロミストブラッドをなだめてユニオンと和解させるため、ねむと一緒に自分のソウルジェムを差し出すが、交渉が決裂して話は流れた。
第7章『トワイライト・レムナント』
ねむと一緒にSNSで魔法少女の話を広めようとしてきたが、思うような成果を上げられなかった。そのため魔法少女に関わる事件・事故を調べたが、ほとんど話題になっていないことを知る。
(同時にねむは魔法少女に関わる民俗を調べるが、歴史の英雄としてしか認識されていないことに気づく。)
神浜のかつてのウワサが都市伝説止まりであることも謎であり、2人は宇宙には魔法少女を認識させない力が働いているのではないかと考え始める。
その後病院から抜け出した太助を追って連れ戻すが、その際に那由他から、湯国市で魔法少女が危険な存在として認識されていることを聞かされると、父から伝えられた太助の翻意も含めて何かに気付いた様子。
第8章『夢のなごりに芽吹く花』
魔法少女を世間に広める上で最高の方法を練り上げ、ねむと一緒に魔法少女に変身して自爆してしまう。決行前に佐鳥かごめに魔法少女の記録を続けること、手記に魔力を込めてもらうことを約束させる。
万年桜のウワサが生き延びて作戦の第一段階は成功し、実質死んでいない状態になったとのこと。
以下最終話ネタバレ
第12章『結ぶ永久の彩り』
完全体となった鏡の魔女が神浜市を結界で覆い、小さいキュゥべえとういを殺害して自動浄化システムを乗っ取る。危機を察知した万年桜のウワサによって灯花とねむのソウルジェムがいろはのもとへ届けられて2人はいろはにアクセスする。そして小さいキュゥべえとういを失って自分たちの作戦は失敗したと告げる。
いろははリヴィアの計略で手に入れた魔女の鏡を使って過去から小さいキュゥべえとういを連れてこようとするが、灯花はタイムパラドックスを引き起こして世界を崩壊させる可能性があるとしていろはを止める。
その後いろはの固有魔法で時間が巻き戻され、いろは、うい、小さいキュゥべえの3人で自動浄化システムを取り戻すと、灯花とねむはウワサとして復活した。2人は太助と同じ結論に至り、それから逃れるために「いろはがキモチを全て手に入れ、ういが浄化システムを奪還する」という条件を満たした時、自分たちが「ウワサの女王」として復活する「うわさ」をあらかじめ作っていた。そして鏡の魔女の悪夢で倒れていた魔法少女たちも同じくウワサに変えて覚醒させる。計画が成功して「やっぱり灯花ちゃんは天才だにゃー」と自己満足するが、ねむに「倒れている人たちを見て喜ぶのはさすがに悪趣味だよ」とたしなめられる一幕も。
戦いの後、いろははウワサとなった子たちを元の魔法少女に戻したが、魔力を消費しすぎて周囲から存在を認識されなくなり、灯花、ねむ、うい、小さいキュゥべえも一緒にこの世から存在が消えてしまった。
しかし魔法少女の存在を人々に伝える一環として集まった魔法少女の記録を編集しつつ、うわさを使い魔法少女を救う方法も模索しているという。
イベントストーリー
ユメミルサクラ
第1部での事件を起こした罰としてねむ同様に今後一切魔法少女に変身する事を禁じられた。なお魔法少女に変身しなくても、ドッペルは暴発することがわかっている。
また変身が出来なくても魔法を使うこと自体は可能(アニメ本編でもマミや杏子が未変身のまま魔法を使う場面はあったので不思議ではない)。
Angels on the Road〜トナカイサンタ繁盛記〜
病院組が入院中に作ったゲーム「リトル・バケーション」が舞台。
ねむ、ういの話を元に作った世界観で年も取らず永遠にクリスマスが続く世界で自立進化できる
AIたちはどのように変化するのか観察する実験目的で作られた。
バグを取り除くために一度すべてのデータをリセットした事でプレイヤー達は離れ過疎状態になっているが、テスト段階で設定したキャラクターたちが今も稼働し進化を続けている。
創造主たる灯花はこのゲームの存在をすっかり忘れていたが実際に現実へ接触してきたことで危機感を示した。
殲滅戦 魔女たちのパラドクス
中央区に現れた魔女がミラーズを利用して時間軸を超えて来た存在であることを突き止める。
その後、現れた魔女の群れの対応策を考案する。
いろはが6つの時代を巡った影響でいろはと共に倒れてしまう。ねむ曰く「いろはと紐付くウワサなのが原因」。
未来への装関関係「お姉さまとの現在地」編
入院していたころの回想場面。何度もういの見舞いに来るいろはを最初「ういのお姉さま」と呼んでいたが、いろはから堅苦しいと言われて「お姉さま」に呼び方を変えた。そこからいろはを実の姉のように慕うようになっていく心情が描かれている。
魔法少女ストーリー
マミに数学の授業をするが、暴走して話が宇宙レベルになってしまい授業にならなかった。
「ラストアートワーク」のため高所から飛び降りたアリナを柊ねむと共に発見した。この頃はまだ入院中で、ねむと共にアリナとおしゃべりしたがっていた。左中指にソウルジェムの指輪はないため、まだ魔法少女ではないらしい。これだと環ういのことは覚えていることになるが、うい自身は登場しない。
アニメ版に根拠した話であり、魔法少女の解放を訴える演説を動画配信し、それが黒江がマギウスの翼に入るきっかけとなった。
里見灯花
1話「病気はイヤだもんね」
マギウス結成初期の話。マギウスの3人にみふゆを加えて同志を集める方法を話し合う。
次の会合でみふゆは風邪で欠席するが、灯花が魔法少女しか認識できない電波を使ってメッセージを拡散する方法を考え付き、みふゆを見舞ったついでに実験台にする。実験は成功するが、寝込んでいたみふゆを見た灯花は自分が入院していた間の出来事を思い出すのだった。
2話「小学生でも知ってるよ」
第3章の後の出来事。口寄せ神社のウワサを消されて不満な灯花。エネルギーを集めるため強引な方向へ舵を切ろうとするがみふゆにたしなめられる。その後学校の縦割り授業で下級生を教えることになるが、割り算の余りを理解できない子に切れたあげく、いらないものは捨てて当然と言い出す。活動拠点に戻ってから方向転換を宣言し、みふゆにも学校の出来事を持ち出してもう我慢しないと宣言する。
3話「笑顔と心の優しさだよね」
魔法少女になる以前に入院していた時のこと。院内学級で自由課題を調べて発表することになり、いろはから宇宙をテーマにするよう勧められたところむっとして黙ってしまう。入院して自由のない灯花にとって宇宙は唯一自由を感じられる場所であり、それを誰かと共有するのは考えられなかった。しかし誰かと分け合うことの大切さをいろはから諭され、灯花は優しさを学んで少し成長した。
テレビアニメ
第3話と8話の回想で登場し、10話のCパートではねむと共にフェントホープの聖堂でマミ、みふゆの話を聞いていた。
そして11話で記憶ミュージアムを訪れたいろは達の前に姿を現す。
12話ではみふゆと共に、記憶ミュージアムにて魔法少女の真実をいろは達に伝えその最中、遅れてやってきたやちよに槍を向けられ脅されるが、動じることなくいろは達の居場所を教えた。
13話ではマミとやちよの争いを見届けてフェントホープへと帰還し、黒羽根たちに演説を行う。
第2期5話ではエンブリオ・イヴ覚醒作戦を明日の昼過ぎに開始すると宣言し、家族や友人のウワサへの避難を促す。
それは半径約200km圏内の魔女達を呼び寄せて魔力を吸収し、エンブリオ・イヴを目覚めさせ成長させて地球全土にドッペルシステムを広げるという内容で、羽根達は今までその事を聴かされていなかった。
フェントホープがキレーションランドと融合した後は反逆者を幽閉するという非情な手を使い、ねむから苦言を呈されるとそういう魔法少女は見捨てず、後で有効活用すると言い放つ。
8話ではウワサの鶴乃が重傷を負わされた事と魔女誘導装置のウワサを破壊され、計画を妨害された事に激怒するも、ねむが忘れ去られた記憶を語ろうとする姿を見て動揺する。
第3期では原作通り魔法少女になるきっかけが描写され、その過程で魔法少女と魔女について調べ上げたうえでキュゥべえと契約した。ういの魂が隔離された後は魔法少女を救おうとマギウスの翼を結成したが、羽根達の不満や憤りの声を見聞きし続けて歪んだとされている。
全てを思い出した灯花はういとの約束を理由にマギウスとしての計画を続行。イブに乗り、ねむと共にワルプルギスの夜を追う。
しかし多数の魔法少女に食い止められ、いろはの説得によって計画を断念しようとした矢先にアリナが現れ、イブを乗っ取りワルプルギスの夜へと向かったのでねむと共にドッペルを発現しつつ、アリナに特攻して死亡した。
オープニングムービーにみふゆ、アリナと共に少しだけ登場している。
メインストーリー第2章フルボイス化以前はプレイヤーから名前を「ともか」と誤って読まれていた。「灯花」(とうか)は、油を差して使うランプや行灯などの灯心の燃えかすの塊が恐らく由来。丁字頭ともいい、これを油皿に落とすと貨財を得られるという(南方熊楠『紀州俗伝』、『広辞苑』)。
病院組と描かれることが多い
マギウス組で描かれることも
里見那由他…従姉妹。
里見太助…叔父(那由他の父)
以下、『マギアレコード』の核心に迫るネタバレ注意。
どうして彼女たちは生きているの?
概念となったまどかの魔法少女ストーリーにて明かされた真実。
実は、環うい・柊ねむ・里見灯花の3人は本来魔法少女になる運命ではない、それどころか、病気で死亡するはずの人間なのである。死ぬ順番は彼女が最後。彼女が生存し、キュゥべえと契約して魔法少女となっているのはマギレコの時間軸のみであり、他の時間軸(まどか☆マギカ本編も含む)ではいずれも魔法少女にはなっていない。魔法少女達の女神様の推測によれば、バタフライ・エフェクトが発生したことで、彼女達の運命が大きく変わり、女神様がマギレコの時間軸に干渉することができなくなっているとのことであるが……。
コメント
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