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角田正美

かくたまさみ

アニメ『トロピカル〜ジュ!プリキュア』の登場人物。※一番手前の右側の女子生徒。
目次 [非表示]

CV:大坪由佳


概要編集

第12話にて初登場。あおぞら中学校風紀委員長

黒髪のショートカットで、非常に生真面目で正義感に満ちた性格

風紀委員としては各部活動への立ち入り検査権や違反物品の没収権などの権限を有し、生徒会とは独立した活動をおこなっている。


校則には非常に厳格で、風紀委員室には没収した私物が山と積まれている。これは本人曰く「皆さんにより良い学校生活を送ってもらうために、心を鬼にして風紀を取り締まっている」との事で、生徒会長の白鳥百合子からの信頼も篤い。

決して悪い人間ではないが、生真面目が過ぎて、急いでいても「校則違反になるから」と廊下を走らないなど、融通が利かないきらいがある。また、校則を守らない相手にはいささか感情的になるようで、物凄い剣幕で抗議に訪れたあすかの態度から、トロピカる部に疑念を抱いて、狙い撃ちで持ち物検査をしたり部室を調査したりしている。


なお第24話では長年、風紀委員として制服などの校則違反をチェックしていた結果、触っただけでその衣服の値段が分かるという謎の特技を持っていることが判明した。


後期の生徒会長選に立候補したことから学年は2年生であると考えられる。


作中の動き編集

最近学校を騒がせる人魚の噂を、「人魚などいるわけがなく、性質の悪い悪戯」と断じ、真相を突き止めるべく調査を開始する中、食って掛かって来たあすかの態度を怪しんで、トロピカる部に目をつける。さらに校内でローラを目撃し、トロピカる部の部室を捜索してマーメイドアクアポットを没収した。


しかしローラがアクアポットを取り戻すべく風紀委員室に忍び込む。「スケボーで廊下を移動する人魚」の姿を見た正美は後を追うも、生徒に変装したローラは何とか誤魔化してアクアポット奪回に成功。正美はローラのスカートの長さを咎めようとしたが、「廊下は走らない」と校則を頑なに遵守した事が仇となり、よたよた逃げるローラに追いつけず取り逃がした。ローラは窓から水路に飛び込んで一瞬で姿を消したため、「そんな!幽霊じゃあるまいし…あの時の人魚といい、まさか本当に…?ああ~、もう一体どうなっているの!?」と悲鳴を上げる事となった。


翌日、信じられない物を連続で目撃したせいですっかりやつれた顔になりながらも、「昨日、人魚を目撃しました。そして校則違反の制服を着た女子生徒が突然消えました。あなた達が関係しているのでは?」とトロピカる部を追及する。だが、あすかに「証拠はあるの?」と返され、なおも没収したアクアポットがなくなった事を問い詰めるも、「あれは部活に必要な物だから返してもらった。校則に則って先生の許可も取ってある」と反論され、日頃自分が錦の御旗にしている校則を盾にされては、ぐうの音も出なくなる。

すっかり取り乱してでも人魚と謎の女子生徒を見たの!きっとトロピカる部が…」と食い下がったが、副委員長から「このところ委員会を頑張り過ぎてたから疲れていたのかもしれませんね」と窘められる。その次の瞬間、スケボーに乗ったくるるんを目撃して「スケボーに乗ったアザラシみたいなのが!」と口走るも、「そんなのいるわけないですよ」と否定され、「そうよね…わたし疲れてるのかも」5年前の彼女と同じように信じてもらえず、すごすご引き下がる羽目になった。


尚、第18話でローラが正式にあおぞら中学校に編入することになったが、ローラと顔を合わせているはずの彼女は出てきておらず、ローラに因縁をつけるということもなかった。以降の話でも特にもめる事もなく普通に接しており、校則違反の謎の少女とローラは別人と思っているのか、留学に先駆けて下見していたとでも思っていたのかは不明。


第24話では、クイズ番組に出演した生徒会チームの助っ人として呼ばれ、「この角田正美が助っ人で入ったからには絶対に勝つわ!」と燃えていたが、惜しくも敗れ、チーム内で一番悔しがっていた。


第30話では、生徒会長選挙に立候補。副会長の一条里香の下馬評が非常に高く、目立ちたがり屋のローラ以外は誰も立候補しないという状況だったので、持ち前の正義感で名乗りを上げた模様。

しかし最終演説では「風紀を守ることがいかに学校を良くするか」ということを長々と熱弁した上に、公約では「風紀の絶対遵守」を述べていた。生徒達の反応は直接は描かれなかったが、学校をもっと厳しくしますなんて公約への受けは悪かったろうことは想像できる。良くも悪くもブレない態度だったとも言えるが、結果的には大差で里香が当選。正美は「完敗だったわ。圧倒的な差で負けちゃった」とサバサバした表情で敗北を認め、里香に拍手を送っていた。


なお、ローラは最終演説を途中で中断して会場を出て行ったために失格扱いになっている。これは演説会直前に超ゼッタイヤラネーダが出現したことが原因。まなつ達は「ローラが演説を終わるまでは食い止めてみせるから、演説に集中して」と約束して出撃したが、当のローラは「今一番大切なこと」を考えて、演説を途中で打ち切ってまで仲間達を助けに行ったのだ。


「自分が最後まで演説できていたら絶対勝てたのに」となおも強気なローラに対して、「そうかもね」と冷やかし半分の苦笑で応えていたものの、ローラからの演説メモを見せられた時は「まず、自分自身が学校でやりたいことを生徒のみんなとも共有したい」ためのプランがちゃんと現実的に可能な形で非常に細かく書かれていたことに感服していた。この時の正美の表情はかなり感銘を受けている感じがあり、「自分自身がやりたいこと」という視点がなかったのを自覚したようにも思われる。


第42話では、「トロフェス」の参加申込書を、生徒会室に9時ちょうどに取りに来たまなつとローラに対し、ストップウォッチを片手に「遅刻ですよ!18秒も遅刻です」と叱っては、新会長の一条里香に窘められていた。四角四面な生真面目さは相変わらず。


最終話でローラが全校生徒に向けて正体を明かした際、みんなが困惑する中で躊躇せずに食いつき尾尾鰭を触って「やっぱり幻ではなかった…本物の人魚よ~!」と歓喜の叫び。それをきっかけに他の生徒たちもこれが現実であることを理解するのであった。


風紀委員室の謎編集

「校則その19、校則違反のおそれがあるものを風紀委員が見つけた場合、あずかり、違反であるか学校側に確認してもらう」により風紀委員に没収された品々は非常に多岐にわたり、漫画本やゲーム、ぬいぐるみ、コスプレ衣装などが押収されている。中には二昔ほど前のスケバンが着ていたくらいスカート丈の長い制服(改造制服と思われる)やワンダースワンがあったが…いつの物だこれ?


中の人について編集

声を演じる大坪は今作がプリキュアシリーズ初出演であり、その事に関して「トロピカっちゃった」とツイートしている。

関連タグ編集

トロピカル〜ジュ!プリキュア あおぞら中学校 風紀委員

正義感


滝沢あすか:同じ正義感が強いキャラクターだが、こちらは人情を重視する。百合子同様、あすかとは反りが合わない人物。


モルダー、あなた疲れてるのよみんな疲れてるのか…:第12話ラストで人魚を見たことを他の委員たちから信じてもらえず、「疲れている」と言われたことから連想した人少なからず。


車田正美東映アニメーション縁がある漫画家だが、キャラの名の由来はもしかして…………


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