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チーズ蒸しパンになりたい

概要

週刊少年ジャンプに連載中の「銀魂」ほか

複数の著作をもつゴリラ漫画家

2002年、読み切り「だんでらいおん」でデビュー(週刊少年ジャンプ掲載)。

ペンネームの「空知」は、出身地北海道空知地方から取られている。「英秋」は本名。

第2回銀魂人気投票ではなんと原作者でありながら16位に輝いた。近藤・お妙・ゴリラ原作者がだんご三兄弟ばりのトリプルコンボを決めたため「トリプルゴリラ」とあやめに称され、キレたお妙が空知殺してCM明けたらサイボーグになっていた。なお、アニメでも普通にゴリラ姿で登場し、声も本人が当てている

文法に一定の法則があるのが特徴で、「みる」「きく」「しる」などの一部の動詞はほとんどと言っていいほどひらがなで表記するクセがある。

自虐ネタ、メタ発言が多いことでも知られており、書き分け下手台詞が多すぎる、画風がデビュー当時からほとんど変わっていないことなどを頻繁に作中でもネタにしている。

銀魂の連載以前から歴史好きで、中でも坂本龍馬が好き。(銀ちゃんねる!より)

新撰組土方歳三が好きなこともあり、「銀魂」の初期設定段階では

キャラを崩すことに抵抗を感じていたようだ。→初期土方

また、作家×集英社文庫のコラボ企画にて、夏目漱石の著書「三四郎」のカバーイラストを担当。

企画内では珍しいシンプルな鉛筆画だが、なんとも艶麗である。

(2013年3月11日発行第12刷)

空知←→ゴリラというイメージは海外でも強く、中国の上海動物園で生まれたゴリラの愛称が募集された際には、候補の中では空知英秋が最も推された

なお、第24回手塚治虫文化賞にノミネートされたが、本人の意向で辞退している。

作品

連載

銀魂2004年2号〜2018年42号既刊77巻(完結)

※+少年ジャンプGIGA 2019 WINTER vol.1〜3+アプリ配信全3回

読み切り作品

だんでらいおん2002年42号銀魂1巻収録
しろくろ2003年17号同2巻収録
13(サーティーン)2008年3月号同24巻収録
ばんからさんが通る2010年46号同38巻収録

※「13」のみジャンプSQ.掲載

余談

  • 小栗旬

原作では、実写版銀魂の主演の小栗旬のパロディーである小栗旬之助が出ている。

空知英秋が照れ屋を理由に撮影現場の見学をキャンセルしたら、小栗旬が「先生に来ていただけないなら、小栗旬之助の件で訴訟を起こしてもいい。」と共演の堂本剛と一緒に脅してきて撮影現場に行く羽目になったエピソードがある。この時に空知は、実写の銀さん役は彼しかいないと確信したらしい。

その後も小栗を度々イジっている。

  • ゲーム好き

ゲーム好きであるらしく、コナミの悪魔城ドラキュラシリーズのキャラクターであるアルカードの服を真選組の隊服デザインの元にしたことをインタビューで明かしている。

  • 文才

ファンの間で良く取りざたされるのが空知氏の文才。

漫画本編の外でよく披露されており、単行本のオマケにある読者の質問コーナーやメディアミックス関係のお礼コメントでは真剣にふざけて回答しており、そのユーモアのセンスの高さと、文章の構成力の高さがうかがえる。

しかし、そのふざけたコメントの中に説得力のある内容を潜ませていることも多く、読者からの評価は高く、ファンの中には空知氏のエッセイの連載を望む声もある。

村田雄介は、当時のジャンプの編集者が「仮に漫画家として売れなくてもライターとして欲しい」と文才を評価していたエピソードを紹介している (参照)。

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  • 漫画を描くのって結構めんどくさい【空知先生お誕生日企画】

    空知先生お誕生日おめでとうございます! ジョバンニさん(http://www.pixiv.net/member.php?id=3063633)から頂いたラフを元に書きました、空知先生お誕生日企画モノです。 銀魂という作品をスイカを鼻の穴から出すような苦しみに耐えてこの世に産み落としてくださった空知先生と、この企画を立ち上げてくださったジョバンニさんに、感謝を込めて。 追記:ジョバンニさんに描いて頂いたのはコチラ! →http://www.pixiv.net/member_illust.php?illust_id=50661750&mode=medium
  • ただいま

    まずは、空知先生おつかれさまでした。 そして15年間「銀魂」を描いてくれてありがとうございました。 この話は銀魂連載終了が決まってからそのために書いたものとなっています。 誰がなんと言おうと、これが私の銀魂です。 万事屋で始まり、万事屋で終わる。それが銀魂であると思っています。もしもそぐわない方がいらしたらすぐに引き返してください。 「万事屋を見に来たんだ俺は!」という方に見ていただけたらと思います。 今、最終回がどんなふうに終わるか知らぬままにこの文を書いています。そのため、最終回ネタバレとはなっていません。 内容は新八→神楽→銀時という流れの日記となっています。日記と言えるのか曖昧なところもありますが…笑 初めの方は神楽が出てこなかったりします。また、新選組やお登勢さん、お妙さんが出てきたりも。 原作に沿った展開となっているので内容はほとんど原作と同じです。(台詞等、若干改ざんしています。) 日付が黒くなったところ(⚫とか■とか)はシリアス展開のときの日記です。 銀魂がどんな風に終わろうとも、私はその全てを受け止める覚悟でいます。 敬愛なる空知先生。 本当にありがとうございました。銀魂大好きです! また、前回の作品にいいね、ブクマしてくださった方ありがとうございます!今回も伝えたいことがまとまらなくて滅茶苦茶になっているかとおもいますが、見てくれたら嬉しいです😊よろしくお願いします。 長々と申し訳ございません!まだもちょっと続きますが、見たくない方は見ないでOKです。 ここからはいつもの感じです! 万事屋について語りたいのですが、長くなると思うので割愛。ただ言えるのは万事屋に会えて良かったってことだけです。 あなた達に教えてもらったことがたくさんです。 きっと彼らはいつまでも童心を忘れずに、喧嘩し合っていてくれているんだろうな。いや、そうなってほしい。私の願いはそれだけです。 もちろん真選組にも。 さらばで自分たちを繋げてくれた"万事屋"への想い。強く、けれども馬鹿な、むさくるしい(笑)彼らはまぶしくて。 そんな万事屋、真選組にも図らずとも関わってきたかぶき町のみんな。 四天王篇は本当に感動で…。四天王篇があったからこそ、その後の将軍暗殺篇・さらば篇・銀ノ魂篇があったんじゃないかなって。 四天王篇で「浄も不浄も全てを受け入れる町、かぶき町」とたまが言っていたのをよく覚えています。 本当にその通りだなと。泥臭く、汚く。それでも彼らは美しい心を持っていて。不格好な彼らが愛おしくて仕方ありません。 銀さんが生きてこれたのは、彼が変わろうとしたから。 銀さんのもとに多くの人が訪れたのは、「坂田銀時」という男を知っているから。 銀さん達がずっと前を向いていけたのは、かぶき町の人たちが万事屋を、銀さんを、愛していたから。 銀さんがどんな困難にでも立ち向かったのは、その背後に仲間がいたから。銀さんが仲間を、彼らを愛していたから。 友情・勝利・努力 そんなもの彼らにはない。 愛情・勇気・馬鹿 これにつきるんじゃないでしょうか。私の持論なのであしからず💦 兎にも角にも、銀魂という作品は今後も受け継がれるべきジャンプの名作だと思います。 何もかも規格外で。下ネタばかりで。PTAに、偉い人に沢山怒られて。問題ばかりで。ーでも。 温かくも、切なくもある男のすべてを語った、人というものについて描かれた素晴らしい作品です。 臭くたっていい。汚くたっていい。馬鹿だっていい。なんと言われようと。坂田銀時という男がこの世にいて私が、私たちが彼の生き様に関われたこと。それがどんな結果を生もうと私は彼に会えたことを感謝しますし、彼に会えないこの世を殴ってやりたくなります。 未だに頭の整理ができていませんが、それでもこれだけは言わせてください。 空知先生。坂田銀時という男に会わせて下さり心の底から感謝します。 欲を言うならば私が困難に立ち向かった時、彼を私に貸してください。 彼がいるだけで、彼を想うだけでわたしはどこへでも行ける気がします。あなたの作り出した男はけしてカッコよくなかったけれど、私にとってなくてはならない人です。 今、彼をこの世に生みだしたあなたが一番やるせない想いに囚われているのかもしれません。でもそれでいいんです。 手の届きそうで届かない。いつも背中を向けてくる。銀さんにはそんな存在でいてほしいと私は思います。 銀魂という作品に出会えたこと。私の人生で最もいろんなことを経験し、学び、育つことが出来たこと。 銀魂に、坂田銀時に、今まで支えられてきた部分を今度からは自分で作り上げ、支えていくべきなのでしょう。 何にも囚われず、自分の道を進み、人の心を離さず、多くの人々の魂に嵐を呼び起こした銀さん。 私は彼が空知先生の目指している「人」であり「男」ではないかと思います。だから空知先生にとっては人生の師匠がいなくなるようなもの。それがどれほど辛く寂しい別れなのか、私にも手に取るようにわかります。私の想像以上に辛い別れなのかもしれません。でも空知先生が別れを決意したのならそれを私たちが咎める必要は無いし、そんな権利もありません。 作品と共に成長していったキャラクターや、読者。そして空知先生自身。むしろ私は銀魂という存在がなくなった後に私たちがどうするべきなのか。銀さんはそれを見てるんじゃないのかなって。 「やっぱりアイツらは俺がいなきゃダメじゃねェかよ…」って言って頭をぼりぼりかいて面倒くさそうに立ち上がる銀さん。そんな姿を見たい気もしています。でも。 それじゃいけないと思います。今まで人のことばかり助けてきた銀さんだから。空知先生だから。 終わったあとぐらい「…やっぱな。おめェらはできるヤツだと思ってたよ」そう言って笑ってほしい。いや、笑わせる。私たちには支えてもらった今までの分を恩返ししなくちゃいけません。だからこそ私たちは立ち上がります。時間はかかってしまうかもしれないけれど、必ず立ち上がります。 だから、どうかそれまで待っていてほしいのです。 あなたが命を吹き込んだ坂田銀時という男がどれだけの人に愛し愛され、どれだけの人の支えになっていたのか。とくと思い知ってください。 そして、知った上で泣いてしまうあなたは見たくありません。銀さんがそんなあなたを見たらこう言うでしょう。 「空知ィィィ!それでも銀魂ついてんのかァァァァァ!」 最後まで読んで下さりありがとうございました。これ以上書くと私の精神が持たなさそうなので、この辺で。 そして今後の執筆についてですが、私は二次創作をするのはその作品を愛しているからだと思っています。私が銀魂を愛すことをやめるまで(おそらく一生)書き続けていこうと思っています。その時は読んでくださったら嬉しいです。それでは最後に 「銀魂は永久に不滅です!」 2018,09,14
    14,214文字pixiv小説作品

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