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矢吹健太朗

やぶきけんたろう

日本の漫画家。代表作は『BLACKCAT』『ToLOVEる -とらぶる-』。
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概要編集

1980年2月4日生まれ。高知県高知市出身(※プロフィールは「岡山県出身」となっていることが多い)。元妻は漫画家の柏木志保。現妻は篠原健太の妻の妹。


第14回天下一漫画賞(1997年9月期)で、「MOON DUST」により秋本治審査員特別賞を受賞し、その後小畑健のアシスタントを経験する。

デビュー時は現役高校生で、初連載作である『邪馬台幻想記』開始時は18歳という若さであった。これは短命に終わったが、ファンからの評価は高く、「打ち切りが惜しまれる漫画」ではしばしば名が挙がる。


二作目『BLACK CAT』は人気を得て4年間に渡り連載。ジャンプ作品の中では珍しい円満終了を迎えたが、構図やストーリーの剽窃疑惑、科学考証のいい加減さなどが指摘され、アンチも多く生み出した作品であった。


三作目『ToLOVEる-とらぶる-』でお色気コメディに開眼し、性器や性交の直接描写をしないという制約の中で、いかにエロく描写するかという新境地を開拓した。これには前作で矢吹氏を叩いていた読者も手のひらを返し、「矢吹神」と崇めるようにすらなった。


実はToLOVEる連載中に妻が不倫しており、娘を実家の九州の家に預けて不倫相手と遊び呆けていたことが判明している。その相手はなんと未成年で後に数々の名曲を手掛けることになる堀江晶太(当時は中村イネ名義)であった。柏木と堀江の二人にいろいろ振り回されながら連載を休むことなく続け、離婚後に娘の親権を獲得したなどの侠気が評価されたことも大きい。



作品編集

漫画編集

邪馬台幻想記

BLACKCAT

ToLOVEる』/『ToLOVEるダークネス

迷い猫オーバーラン!』(コミカライズ)

フタガミ☆ダブル

時限爆呪

ダーリン・イン・ザ・フランキス』(コミカライズ)

あやかしトライアングル

ライトノベル挿画編集

はてな☆イリュージョン


余談編集

絵に限らず手先が非常に器用で、破損したフィギュアの修復などもお手の物。なおかつ、元より頑丈にできるという。

また、記憶だけを頼りに絵を描くのも得意で、目にしたアシスタントがドン引きするほど正確に描けるらしい。


『BLACK CAT』や『迷い猫』など、猫絡みのタイトルが多く、自身の肖像画を猫っぽく描いているが、実は犬の方が好き。


自身の作品に西連寺春菜花奏すずのような黒髪ボブの女性キャラクターが多いのは、「『ふしぎの海のナディア』と『レオン』(ジャン・レノ主演の映画)の影響が大きい」と語っている


自分の作品(特にエッチな描写)に寛容な娘がいる事で有名。2022年には第2子の男児が、2024年には第3子の男児が誕生。


特撮、とくに『ゴジラ』の大ファンであり『BLACK CAT』にゴジラのフィギュアをカメオ出演させたり、2003年の『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS』では避難民役としてエキストラ出演している。


同人サークルクリムゾンコミックスで知られるカーマイン氏は、矢吹のファンであり邪馬台幻想記、BLACKCAT、ToLOVEる-とらぶる-まで愛読している。特に「作風が近い」とも述べており、矢吹作品の多くを同人化している。



御童カズヒコの『温泉ガッパドンバ』を読んだことがあるコメントを少年ジャンプで明かした。



表記揺れ編集

矢吹健太郎


外部リンク編集

Twitterアカウント:スタッフによる告知をはじめ、ラフスケッチや過去絵、趣味のファンアートから(ごく稀に)矢吹家の猫写真などがアップされている。

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