痴皇
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ちこう
『幽遊白書』に登場するキャラクター(メイン画像左)。
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野なかの薔薇
ゲーテ "Heidenröslein", 『野ばら』(ヴェルナー作曲)に寄せて。 軀さまの母君に捧げる鎮魂歌。 その記憶には残らずとも、母の愛に包まれた瞬間を軀さまに差し上げたかった。独りよがりの個人的な願望の結晶です。 痴皇が軀の「実父」であることには深く重い意義があると思っています。一方でそれは、生物学的な遺伝子云々より、軀自身が痴皇を実父であると、痴皇が軀を実の娘であると「認識」していることこそが重いのではないか、とも思っています。 I love 飛軀なのに、軀さまは赤子。飛影は生まれてもいません。オリキャラに始まりオリキャラに終わる話。 ◇◇◇ 2023年8月、紙本にする編集作業のため、行間スペース、改行等弄りました。6,527文字pixiv小説作品 - タロット 〜 INSPIRATION 〜
トロイメライ
タロットカード、Ⅱ The High Priestess(女教皇)に寄せて。 若かりし日の痴皇の恋。父と娘のその後。傲慢と怠惰の罪と赦しの物語。 痴皇は私にとって憎悪の対象でありますが、憎しみをぶつけるのではなく、「痴」の向こうに在るものを探求したいという思いで書いたものです。 痴皇とオリキャラが占める割合が大きいですが、軀に捧げる飛軀小説であります。 邪悪の中にも在る無垢の哀しみや、無垢が邪悪に、邪悪が無垢に堕ちるカタストロフィへの憧れが捨てきれません。 痴皇があの痴皇になる前の出来事と、スペデイの数年後、スペデイ前日の出来事が交錯しながら進みます。 軀さまが変なことをされる場面はありませんので、その点はご安心下さい。 WEBイベント『第2回 幽白男女CPオンリー 世界の狭間、星降る夜に』(2022/10/22)への展示参加作品です。 ◇◇◇ 2023年8月、紙本にする編集作業のため、行間スペース、改行等弄りました。(可能な限りコンパクトに1ページに納めたい、一文字と句点だけの行にモヤモヤする等、有り体に言ってせこい理由です)32,192文字pixiv小説作品 - タロット 〜 INSPIRATION 〜
XVIII - The MOON 〜蝕〜 ,他2編
『XVIII - The MOON 〜蝕〜』(少女軀、痴皇、侍女、客人) 『XIII - DEATH 〜秘儀〜』(少女軀、痴皇、侍女) 『XIV - The TEMPERANCE 〜視線〜』(飛軀) 最初の2編は、生き残るか死するか五分五分に賭け、幼き日の軀が半身を焼くに至るまでの葛藤。拙作『Sacred Garden 』のインナーチャイルドと『砂漠のバラ』に繋がります。 痴皇による軀への加虐は単純、即物的なものではなく、複雑で周到に計算された、情緒面に深く作用するものであったと考えています。 3編目、恋人未満。 真夜中、寝台の上でジレジレ、思い悩み過ぎな飛軀。 【注意】 幼少期の軀の育てられ方、6歳児らしからぬ思考、口調に『解釈違い』地雷の恐れあり。自ら酸を被る情緒に思いを致すと、哲学的な思考を巡らせるほどに多角的な知識を有し、精神年齢もかなり高かったのではないか、と考えた結果です。 ◇◇◇ 2023年8月、紙本にする編集作業のため、行間スペース、改行等弄りました。(可能な限りコンパクトに1ページに納めたい、一文字と句点だけの行にモヤモヤする等、有り体に言ってせこい理由です) 表紙を変更しました。8,977文字pixiv小説作品