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比護隆佑

ひごりゅうすけ

比護隆佑は『名探偵コナン』の登場人物である。

概要編集

CV:櫻井孝宏


ビッグ大阪の選手。ポジションはFW、背番号は9。年齢は不詳。(映画版だと19歳表記であるが、原作だとワインを飲んでいる描写があるため、少なくとも成人済みであることが考えられる)


灰原哀が大ファンのイケメン選手。母親の違う兄、遠藤陸央がいるが世間には隠している。


かつてノワール東京に所属していたが、遠藤をチームに入れた理由が比護を釣るためのエサだと知り、兄を拾ってくれたビッグ大阪に移籍。現在はビッグ大阪のポイントゲッターとして活躍している。移籍当初はブーイングを受けていたが、これは調子の出ない彼に対する叱咤激励だった。


灰原は「兄弟のことを理由に、黒(ノワール)のチームを出て行った裏切り者」という点から境遇が似ており、かつての自分と重ねていたことがあった。スペインリーグへの移籍の噂があったことから「裏切り者に居場所は無く、ブーイングの届かない場所へ行くのだろう」と発言していた。しかし彼の裏の事情を知り、灰原を前進させることとなる。


セリフ付きで登場したのは劇場版第16作『11人目のストライカー』が初である。かつて工藤新一が出ていた試合を観戦した際、声をかけたことがあり(コナンが遠藤陸央の事情を知っているのはこのときに聞いたため)、確認のために江戸川コナンの顔を見ながらいきなり新一の名前を出したのでコナンを慌てさせている。


港南高校(『4番サード』に登場する高校)のOBであり、同校出身の沖野ヨーコは後輩にあたる。

最近では彼女の新曲である『ダンディライオン』をウォーミングアップの際に愛聴しており、このことをヒーローインタビューの映像内で知った灰原も好んで聴くようになった。


関連項目編集

名探偵コナン 真田貴大 灰原哀 沖野ヨーコ 遠藤陸央 11人目のストライカー ビッグ大阪


ルイス・フィーゴ:名前の由来となった実在のサッカー選手。劇中における比護の経歴は、2000年にFCバルセロナからライバルチームのレアル・マドリードに移籍した際に大きな物議を醸したフィーゴのエピソード(いわゆる「禁断の移籍」)がモデルとなっている。

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