「少し気が早いが、これは宣戦布告だ。彼女を見つけ次第……必ず私のものにする。」
概要
女性向けアドベンチャーゲーム『時空の絵旅人』のキャラクター。
ミル帝国のロタツの同位体。
帝国の中でも特に高い「提督」の地位をもつ軍人。
とある世界で主人公を見つけ、彼女の持つ輝きと旅人の力に惹かれて以来、自分のものにしようと企んでいる。
プロフィール
人物
帝国の訓練基地に飾られている星の提督の画像を見た主人公は「まるで無機物だ。人間というより、もはや兵器のように思えてくる。いや、あるいは兵器以上の殺傷力を持っているかもしれない。彼の気配が、そう言っている。」と語っている。
昔、暇を持て余していた頃に辺境の地で教官を務めていたことがあるらしい。
帝国の旅人、通称「ハンター」ヤオウンは教え子。だが、ヤオウンが訓令生時代に他の訓令生と一緒に教官である星の提督に挑んだ時は、もう一人の訓練生を星の提督自らの手で処刑した。
ヤオウンは星の提督のことを横柄で嫌な奴と語っている。しかし、正当な取引に対して卑劣な真似はしないらしい。
また、たとえ星の提督と違う道を行くことになったり、不測の事態を招いたとしても、その結果を受け入れ、業を背負う者、つまり、自分の意志で道を選択する者を高く評価していた。
旅人に対し、帝国の中では憎悪も抱かず腫れ物扱いもしない珍しい人物で、帝国のぞんざいな旅人の扱いについて軍法会議にかけようとしたほどに疑問を抱いている。
訓練基地の訓練生や艦長に対し「お前たちと私では、時間の価値が異なる」、「予定を早めるなど、資源の浪費に他ならない」と発言するほどの効率厨。
帝国の訓練基地で行われている宇宙船の操縦の授業に、一回だけ教官として来たことがあり、その時の写真をいつまでも宣伝に使われ、帝国の訓練生から「あのお方」と言われている。
人の話を聞く時には、手持ち無沙汰に銀箔の紙を取り出し、手で弄ることが多い。
おでかけボイスにて、彼が佩刀している刀の名は破軍と言い、帝国の宝であると判明した。