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日暮かごめ

ひぐらしかごめ

高橋留美子の漫画『犬夜叉』のヒロイン。
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概要編集

声:ゆきのさつき(放送開始時点での名義は雪野五月

犬夜叉ヒロインであり、もう一人の主人公

現代(原作設定は1996年)から戦国時代にタイムスリップした中学生の少女。


神社の娘で、15歳の誕生日に、神社に祀られている涸れ井戸骨喰いの井戸から現れた妖怪の百足上臈に引きずり込まれ、戦国時代へとタイムスリップしてしまう。


そして行き着いた先で、半妖の少年である犬夜叉と出会い、百足上臈を倒すために、彼の封印を解くことになった。その際に百足上臈の攻撃で切られた腹部から、四魂の玉が飛び出して来ることになる。


その後、新たに出現した四魂の玉を奪おうとする鳥妖怪を倒そうと放った破魔の矢が四魂の玉ごと妖怪を貫いてしまったために玉が砕け散り、日本中に散らばってしまう。

そして、このことがきっかけとなって、犬夜叉とかごめの長い旅路が幕を開けるのであった。



容姿編集

緑色を基調としたミニスカートセーラー服である学校の制服を着用し、背中の下に届くぐらいの長い黒髪や、白いハイソックスを履いた美脚が特徴的なかなりの美少女。作中でも「いい女」「可愛い」と評されることが多い。


服装が常にセーラー服なのは、丈夫で洗い持ちするためらしい。るーみっくのヒロインにしては珍しく、水着シーンが一度しかない。ただし、全裸は何度もある。


体操着はブルマなのだが、なぜかアニメでは目を疑うほどのハイレグになっており、初見で驚くこと請け合い。


どんなに動いてもスカートの中身が見えない鉄壁スカートの持ち主でもある。



人物編集

明るく活発な年頃の女の子。

やや年の離れた弟の日暮草太がいたり、父親不在の家族内を母を手伝って支えていたりするためか、精神的に少し大人びた部分があるが、学友たちの前では普通の女の子である。

血液型はA型。


『るーみっくワールド』のヒロイン(るーみっくヒロイン)には珍しく、料理がまともに出来る。なお、音無響子、後に真宮桜と料理が不得意なヒロインの方が少なくなってきている。


気が強く、大変肝が据わっており、当初こそ戸惑ったものの大抵の妖怪を見ても驚かずに立ち向かえる胆力がある。

気の強さが前面に出るものの、非常に慈愛の深い少女である。

また女の子らしくかわいいもの好きで、妖怪であろうとかわいいものは抱きかかえようとする。七宝雲母は、まさに代表例。


鋼牙をはじめとして、妖怪の少年によくモテる


骨喰いの井戸」を介して、現代と戦国時代が行き来できることが判明した後は、ほぼ3,4日交替で学生生活と戦国時代の生活をするという目まぐるしい日常を送ることになる。


戦国時代に行く時は、登山用の大きなリュックサックに、ありったけのカップラーメンやレトルト食品、救急セット、そして勉強道具を詰めて、出発している。当初は自転車も持ち込んでいたが、壊れてからは犬夜叉のおんぶがデフォルトになっている。その後、自転車は母親が近所のお古をもらってきたが、これは犬夜叉に破壊されている。


祖父の計らいにより、仮病を使って戦国時代に行っているが、奇病にかかっていたことにされているなど、現代でも気苦労が絶えない。


学校の成績はトップクラスだったのだが、戦国時代に行き始めてからは、成績は降下線をたどり、赤点を取り、追試や補習を受けるレベルに成績がまで落ちてしまう(特に数学が悪化した)。

それでも高校入試ではなんとか補欠で志望校に入学することが出来た。


からは、犬夜叉のかつての恋人である桔梗の生まれ変わりと言われる。先述した「四魂の玉」は、桔梗が火葬される際、共に燃やされ、この世から消えたはずのものであった。




能力編集

桔梗の巫女の力をそのまま受け継いでいるらしく、邪気祓いや破魔矢による退魔、瘴気の浄化など、強い神通力を発揮可能。


特に破魔矢に関しては、弓の腕前こそ桔梗に及ばないものの、命中したものの邪気を一気にかき消し、奈落すらも命中すれば、ひとたまりもない強力さである。


後に梓山の弓を手に入れ、弓の元の持ち主である瞳子との戦いから、遮蔽物を空間ごと超えて矢を的中させる『後ろの正面を射る力』を身につける。

アニメ版ではそのことを詳しく描写されており、かごめという名前は、生まれたときに胸元に籠目のマークが浮かんだからと母が語っていたという理由がある。また、幼少時代から『かごめかごめ』が異様に強かったという描写もある。


当初から十分に強い霊力を持っていると評されていたが、実は四魂の玉によって生まれたときから霊力を封印されていた。

その封印をした四魂の玉の邪悪な部分が倒されたことにより、霊力がさらに強化された。



犬夜叉との関係編集

はじめは、犬夜叉が何かしでかさないように見張るお目付役としての意識が強かったが、時間が経つにつれて、徐々に異性として意識しはじめる。

そのため、犬夜叉と桔梗の関係に遠慮しがちになって非常に苦しむこととなり、その葛藤が時として敵に利用されたこともあった。


最終的には紆余曲折を経て、母からの後押しを受けたこともあり、現代を去って戦国時代で犬夜叉や仲間たちと共に生きることを決意。

を手伝い、巫女の仕事をしている。

草太によれば、早々に嫁に行ったことになっている(嘘では無いが、詳細は伏せている)。

殺生丸を「お義兄さん」と呼んで、周囲から引かれたことも。殺生丸本人は少し複雑そうな表情をしていた。



縁戚者編集

夫:犬夜叉


祖父:じいちゃん(本名不明)

母:かごめの母(本名不明)

弟:日暮草太

義兄:殺生丸




同級生編集

  • 北条(ほうじょう)

かごめの同級生。少々天然ボケないい人で、おまけに爽やか。かごめに対する恋愛感情の発露もユニーク。

かごめが学校を休んでいる理由を、「病気がちだから」と誤解し続けている。ちなみに、戦国時代の北条君の先祖もかごめに惚れたことがある。

 

  • 由加(ゆか)・絵理(えり)・あゆみ

かごめの同級生かつ友達。

3人ともアニメ化に際して名前が付けられた。

犬夜叉を「不良の彼」と呼んでいたが、犬夜叉と対面して考えを変えた。


関連イラスト編集

かごめちゃんかごめ

かごめ運命


関連タグ編集

犬夜叉 犬かご 朔犬かご るーみっくヒロイン

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