ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

「ったく、これじゃあの熱血バカじゃねえか...」

演:諒太郎

概要

本作の防衛チームE.G.I.S.」の一員。

工藤ヒロユキの先輩でもあり、彼からは「ホマレ先輩」と呼ばれている。

勤務中はヒロユキとコンビを組んでいる。

直情的なヒロユキとは対照的にクールな人物で、彼に対して「熱血バカ」と毒吐くのが多く、全体的に不愛想で口が悪い。

また、自分達と契約を切ったリヴァーズ星人河津が狙われていると知りながらも、「深入りするべきじゃない」と関わろうとしなかったり、自業自得で命を狙われている依頼主の社長に関しても、それを考慮せずにただただ仕事をしようとする等、現実主義的な一面も見せる。

こうして見ると冷たい人物に思われるかもしれないが、危機に陥った河津を結局は助けたり、自身の身勝手でとある夫婦の命を奪っておきながら、反省の色一つ見せずに自分達に横柄な態度を取り続ける依頼主の社長に、最後は鉄拳制裁を見舞う等、根はヒロユキに負けず劣らずの熱さを秘める。

後輩であるヒロユキも共に行動する中でこうした面を理解していったのか、今では頼れる兄貴分として彼を慕っているようだ。

第1話では瞬間移動のような能力を披露しており河津から「まさか君も?」と言われていた。

その過去にはヴィラン・ギルドとの因縁があるようで…?

正体

実は彼は地球人ではなく、ヒューマノイドタイプの宇宙人アマヤルム星人であり、元ヴィラン・ギルドの構成員であった。

実際、鎖による拘束(それもウルトラマンと一体化しているヒロユキが全く対処出来なかったもの)も易々と破壊したり、本気を出せば屈強な宇宙人をも、パンチ数発で昏倒させる程の恐るべき膂力を持つ。

嘗ては相当腕の立つ宇宙人ギャングであり、地球に潜伏する宇宙人達からも一目置かれる存在であった。

そんな荒っぽい一面があった一方、この頃から既に面倒見の良い兄貴分的な部分もあったようで、自分の真似事をして宇宙人同士の抗争を引き起こしてしまい、自らも命の危機に瀕していたヴォルクを引き取り、弟分にする事もしていた。

しかし、ある時を境に悪事からすっぱり足を洗い、いつの日か「地球に住んでいる宇宙人とその家族の安全を守りたい」と思うようになり、現在に至った模様。

悪事から足を洗った詳しい経緯は現段階では不明だが、本人曰く「色んな奴を殴ってきたが、その痛みが拳を通じて伝わってきた」らしく、ここから「暴力では何も解決しない」事を悟った為。

ギャング時代の名残からファントン星人等、多くの宇宙人達とのコネクションが存在しており、それが捜査において大いに役立つ事もある。

自分が宇宙人であることは長い間会社の仲間たちには話していなかったようだが、第9話で幼馴染みの行方マイコと再会した際に遭遇したある事件をきっかけに、意を決してこの事を告白した。

それを聞いた会社のメンバーは多少驚いたものの、あまり気にはせずすぐ普段通りに接するのであった。

たとえ宇宙人であろうと、ホマレがホマレである事に変わりはないのだから……

そして、ありのままの自分を受け入れてくれる人と巡り会えたと言う事が、あるエピソードで大きな意味を持つ事になった。

仲間達に自分の事を受け入れて貰えてタガが外れたのか、このエピソードを境に次第に性格が軟化していき、コミカルな面も多く見せるようになっていった。

第18話では甘いものが好きで、朝一番に並んで購入したたいやきを美味しそうに頬張るという微笑ましい一面を見せている。

第20話ではが食べられない事をヒロユキに指摘されていた。

第16話ではトレギアの影響で昏睡状態に陥ったまま、うわ言を呟くヒロユキに業を煮やし、

「おいヒロユキ、何が言いてぇんだ!お前は俺の相棒だろ!俺の声が聞こえるか!この熱血バカァ!!」

カナ「ホマレ、やめなさい!」

「こいつは何かを訴えようとしてるんだ!だからこいつに、こいつの頭の中に、俺の声を届けるんだ!」

自分が熱血バカとしか言いようがない熱さを見せながら、彼を「相棒」と呼ぶとともに、ピリカがヒロユキに声を届ける方法を思いつく等、彼を救出する最初のきっかけを作り上げた。

尚、ヒロユキの脳内で彼に再会した時、闇が迫ってくる事に怯えるヒロユキにまるでタイタスとフーマが駆け付ける事が分かっていたかのように「大丈夫だ」と告げ、昏睡から目覚めた後も「助けたい人が居るんじゃないのか」と彼を送り出す等、ヒロユキとタイガたちの関係に勘付いていると思われる描写が見受けられる一方で、第18話でゼットンの攻撃を受けたヒロユキが光に包まれてタイガへと変身するのを見た際に驚いた表情を見せ、後日ヒロユキにタイガとの関係を詰問するシーンがあった事から、ヒロユキとタイガ達の関係にどこまで気付いているのかは結局のところ不明であった。

最終回にて実際のところ彼女共々、ヒロユキとウルトラマンの関係については、ある段階で完全に勘付いていた様子。

余談

彼はその過去を知る人物達からもホマレと呼ばれているが、これが本名なのか、それとは別の本当の名があるのかは不明だったが、最終回にて「社長に『宗谷』の姓を貰った」と発言している事から、本名だと思われる。

また、地球に来た理由もその時期も不明(一応、前述の行方マイコとは小学校時代の同級生であった事から、十年以上は滞在しているようだが)と、登場人物の中では何気に謎の多い人物である。

彼に関係する話ではフーマが活躍することが多く、第13話ではE.I.G.S.のイメージキャラクターをどのウルトラマンにするかの会議で彼を推薦している(フーマ本人は「分かっている」「中々見所がある」とホマレを大絶賛していた)。

イージス業務日誌によれば、「うちゅーんTシャツ」を購入したらしい。

劇中で蛸が食べられない事をヒロユキに指摘されていた事に関してだが、演じる諒太郎も蛸アレルギーである。

ホマレを演じた諒太郎氏は、本編第21話登場したゴース星人の声をデジタル加工により初代の雰囲気を再現して演じている。

2023年11月25日に『TSUBURAYA CONVENTION 2023』で披露された『NEW GENERATION THE LIVE スターズ編』では、ヒロユキと任務で合流する筈が交通事故を起こして警察に捕まった事が語られている。

関連タグ

ウルトラマンタイガ

光落ち

甘党

シャドー星人ゼナ:悪の一員から防衛組織に寝返った宇宙人繋がり。嘗ての仲間と戦い、更には失ってしまう点も共通する。

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る
  • 外注先E.G.I.S

    守護霊とウルトラマン

    タイガのゲストでは天王寺藍ちゃん、一番好きです。フォトンアースの力くれるし。ウルトラマンには怪奇現象もたくさんあるけど、あのシンの世界ではどうなるんだろう? 守護霊云々でわかるなら、「拝啓ウルトラマン様」になりますよね。 滝君も浅見さんも拒絶反応凄そう。船縁さんは面白がりそう。班長は怖がりながらも対処しそう。神永さんは幽霊と普通に会話してそう。
  • Hinc grata

    Der Beginn des Spiels

    過去一早い更新なんじゃないですか?(๑ ิټ ิ) 1番の盛り上がりだったので自然と筆が進みましたね、不思議🤭 次が最終回の予定なのですが、どう完結させようか迷ってます。 とりあえず、まぁ、頑張ります☺️ 今回も楽しんでいただければ幸いです。
  • Run Riot

    Run Riot-前編-

    ※現状、後編の投稿時期は未定です。 目処が立ち次第、追記致します。 **************** ニューイヤー会場での出来事から3ヶ月後。 宿敵であるウルトラマントレギアの脅威から街を守ったヒロユキとタイガ達は、仲間達と共に再び平穏な日常を送っていた。 そんなある日。 ひょんなことからタイガスパークを誤って破損させてしまったタイガは、故郷である光の国に暮らす博士に、修理を依頼することに…。 だがその矢先、桜の観光地として知られる海沿いの街に、突如凶暴な宇宙怪獣が出現! すぐさまヒロユキはタイガ達と共に応戦するも、壊れたタイガスパークの影響により、戦闘は苦戦を強いるものに…。 そこへトレギアまでもが現れ、あわや窮地に立たされるタイガとヒロユキ。 しかし怪獣は執拗にトレギアだけを付け狙い、容赦なく彼を追い詰めていく。 実はこの宇宙怪獣の正体は、トレギアへの復讐を目論んだチブル星人、マブゼが送り込んだ刺客だった! 命からがら、何とか怪獣の魔の手から脱したタイガとトレギアであったが、重傷を負ったトレギア/霧崎は彼らの目の前で力尽き倒れてしまう。 瀕死の宿敵を前に、ヒロユキとタイガ達は一時的に、彼をE.G.I.S.へ連れ帰るのだが………。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ タイトルはAimerさんの同曲名から、主題歌的なイメージで取りました。 (めちゃくちゃいい曲なので、宜しければ聴いてみてください(´ω`*)♪) 本作品は、某ニューイヤーイベント(2020)のその後 劇場版に繋がらない世界線ベースとなってはおりますが、未視聴の方はざっくり 「タイガ最終回後もトレギア生きてた・・・!!」 みたいな感じで全体像捉えていただければ、とりあえずは大丈夫かと思います。 また本作、オリジナル怪獣が登場します。 ↓ ◎惑星暴君龍 ギガメガロ (名前の由来:肉食恐竜ギガノトサウルス・メガロサウルスより) 体長48m(尾有57m) 体重47t 宇宙空間にて様々な星を行き来しながら生命体を捕食する、獰猛な四足歩行型の肉食宇宙怪獣。 背中にある結晶体のような背鰭を光らせ、攻撃・移動・適応変化などを可能にする。 高速で突進し飛び掛かるような戦い方を主に取るが、時折後ろ脚のみで直立したり、二足歩行での戦闘も行う。 ワニのように鋭く強靭な大顎を持っており、一度噛み付いた獲物はなかなか離さない。 主な技 ・クィーングロブス: 背鰭から5つの光弾を一斉に放つ、最強必殺技。 ・ルーフスケラヴノス: 背鰭から赤白い稲光と共に放つ高圧電流。第二の必殺技。 ・デイノニクス: 前脚の鋭い鉤爪を使い、相手に深手の裂傷を負わせる技。ウルトラマンの顔にも傷を付ける。 ・フーガスパニウム: 背鰭を青く発光させながら肉体構造を変化させ、異次元空間への移動を可能とする能力。トレギアのトレラ・スラー内にも侵入する。 (その他技有) その他注意事項等につきましては、本編1ページ目をご確認ください。
    232,375文字pixiv小説作品
  • 氷鏡の紅月

    碧の決断

    本編第9話です。ヒロユキ君からハルヤ君に対する思いの擦れ違いが…。 ハルヤ君とタイガの共通点は「トレギアの計画に利用されかけた(ハルヤ君は協力関係を結んでいたが裏切り、タイガは一度堕ちたがヒロユキ君達に救出された)」、「倒した怪獣にトレギアが関わっている(ハルヤ君はエレキング、タイガはほぼ前半の怪獣)」かなと思ってます。 出来ればアンケ答えて貰えると助かります~若干腐ってる描写があるので苦手な人はブラウザバック推奨です。
  • 星々の声

    タイガ本編的なノリで一本。 前半の何処かしらに入っていると思っていただければ(笑) トライスクワッドはボイスドラマの要領でやっていますのであしからず。 若干ヒロユキ君の曇らせあり。
  • Hinc grata

    前進

    おはこんばんにちは!! 今回は短くなってしまいましたが早く作品を出したかったのでこのような結果となりました。 予定では後……2~4話で完結出来たらいいなぁ……と思ってます タイガの小説のはずなのにウルトラマンが全然出てこないんですがwww いつもながらの駄文で申し訳ないです😥
  • 氷鏡の紅月

    青い毒

    本編第3話。メビウス怪獣率高いのはメタ的な理由が…(汗)良ければアンケートに答えて貰えるとありがたいです。 ヒロユキ君の曇らせと霧崎お前!ってなると思います、はい。
  • E.G.I.S.の年末年始

    駄文使いのタイガ無印駄文、E.G.I.S.の年末年始の様子です。ブラックな 会社に見えるけど警備会社である以上は休む事なんて許されないのです。 頑張れ、E.G.I.S.のみんな!!
  • Hinc grata

    あれから…

    【タイガ達が故郷へ帰ったあと、ヒロユキ達はある少年と出会う.....ここからどう展開していくのか...?】 やっとこさシリーズかけました。 当初の計画と変えたので...時間かかりました... 大まかなところは変えないんですが...如何せんズレにズレまくったので 全体の構成(?)は大雑把に決めてあるのでぼちぼち仕上げていくだけですね..... あ、今回オリキャラ作りました! 今度どう活躍していくか...楽しみにしててください(ΦωΦ)
  • ありがとう

    はい!今回はギャグ...ではなく... ホッコリとしたお話にしました! ギャグは...また次回...(実はもう半分くらいは出来てます) いやぁ...自分の目の前に推しがいるってこんなにも幸福な事なんですね... ヒロユキくんの手が大きくてハイタッチした瞬間...( ˙-˙ )←こうなりました まぁその後すぐにニヤニヤしたんですが( ̄▽ ̄;) シリーズの方も2話はほとんど上がってるんでまた今度出しますね(*´ω`*)
  • 氷鏡の紅月

    紅蓮の鱗

    本編第7話です。反 撃 開 始 賢者とピリカちゃんの共通点は個人的に「生まれた場所とは違う星で育った(?)」というのかな~と思ってます。
  • Hinc grata

    A fronte unitum 〜Here we go!!〜

    覚えてるうちに出しときます。 正直...ラストどうしようか迷ってますwwww ほんとに迷子状態で作ってます。 とりあえずラストだけは考えているのでそこに繋げられるよう頑張ります...
  • 共闘

    さてさて!出来ました!小説!!(((´°ω°`))) まだ出したい作品が残ってますが...EXPOの興奮が冷めないうちに書きました(*´ω`*) 本当にEXPO良かったんですよ!! エモすぎますよ!!あのイベント!!最高! もう一度行きたいくらいですよ! 大阪公演...行きたいけど...別のイベントと被って...(_`Д´)_クッソォォォォォ!! DVD...早く発売して( ´•௰•`) ていうかTV本編のDVD買いたい...メイキング見たい!(´゚益゚) まぁ...それはさておき... 今回は...まぁ戦闘シーンがあるんですが...上手く書けているかどうか...(--;) あ、あと! タイタスが言ってた筋トレ!! あれめっちゃいいですよ!お手軽だし、結構きついし... 1度やってみて下さい(*^o^*) 楽しんで読んでもらえれば幸いです(๓´罒`๓)
  • 氷鏡の紅月

    龍の羽化

    シリーズ2回目の年明けです(白目)、よろしくお願いします。 本編第12話です。ハルヤくんとお兄ちゃんの話後編。 皆川兄弟、なんでそういうとこはそっくりなの…そういうとこやぞ君達…。 本編残り2話は完全におまけ回になるのでよしなしに…。
  • 氷鏡の紅月

    光、満ちる時

    本編第10話です。一応此処で一区切りですがもうあと4話ほどありますのでお付き合い下さい。 救出回、自分は「超勇者バディーゴー」をトラスク共通テーマ曲だと思っている節がある(笑) 因みに本編書くときは読了で30分ではなく、映像にして30分という前提があったり(笑)
  • Hinc grata

    捜索…開始!!

    【ラルズから引き受けたカプセルの捜索依頼。二手に分かれて捜索を開始するが…ヒロユキの前には思いもよらない人物が…】 と書いてますが、まぁだいたい想像できますよね(^_^;) 書くのなかなか難しいですね…でも何とか…何とか(またずれ始めてますが)シリーズのお話は書けています。 他のちょっとしたお話もちびちび書いてます(⸝⸝⍢⸝⸝) また更新はいつになるかわからないですが、楽しみにしていただけたら嬉しいです。 いつも、いいねやブグマありがとうございます🙇‍♂️励みになります。

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

宗谷ホマレ
14
編集履歴
宗谷ホマレ
14
編集履歴