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地底帝国チューブ

ちていていこくちゅーぶ

『光戦隊マスクマン』に登場する敵組織。
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概要編集

5000年の歴史を誇る、地底世界を支配する大帝国。

地底は元々平和な世界であったが、クーデターが発生し統治していた地底王家が没落。地帝王ゼーバの御世になって恐怖政治が始まり、彼の飽くなき征服欲を満たすため、地上への侵攻を開始した。地上へ通じる無数のチューブを走る地底列車で地上に向かい、地底の生物である地帝獣とアングラモン戦闘機で攻撃する。


構成員編集

首領編集

地帝王ゼーバ
平和だった地底世界を恐怖と暴力で征服したチューブの帝王。

幹部編集

地帝王子イガム
かつて地底世界を統治していた地底王国イガム家の後継者。
イアル姫/美緒
イガムの双子の妹。
地帝司令バラバ
バルーガ族の勇者として知られる豪傑で地底一の剣の名手。
地帝忍フーミン
イガムに仕えるフー族の忍者。
地帝忍オヨブー
炎を操るブヨン族の忍者。
地奇地奇獣アナグマス
地底の生物。
エネルギー獣オケランパ
地底の生物で、放出するエネルギーが地帝獣を巨大化させる作用を持つため飼われている。
盗賊騎士キロス
かつて地底世界を我が物顔で荒らし回り、「狙った獲物は逃さず、欲しいものは必ず手に入れる男」と悪名を轟かせていた無法者。

その他戦力編集

地帝獣
所謂ゲスト怪人。
アングラー兵
所謂戦闘員。
アングラモン戦闘機
地帝城にて格納庫に収められ吊り下げられる形で配備される、コウモリを思わせるシルエットの戦闘機。
地底列車
チューブの者達が地上侵攻に向かう際に使用。地底城から地上へと通じる無数のチューブを進む、壁を突き破る威力をもつ弾丸列車である。乗る鉛筆なんてそんなチャチなもんじゃない。「the Tube」で「ロンドン地下鉄」を表す愛称となるが、おそらくこれが組織名の由来。

その他スポット編集

地底城(地帝城)
ゼーバ及び幹部勢がおわす城。周囲はミサイルをも弾くバリアが展開され、上部には地上を探るレーダー・アンテナが、中央にはコントロール・メカや幹部が集合する大広間、地帝獣を保管する冷凍洞窟がある。その周囲には地上へとつながるパイプや地底人の街がある。表記揺れが激しく、サブタイトルですら第2話「怪奇!闇の地底城」、第51話「地帝城大崩壊!」となっている始末。
地底人養成都市
ゼーバが50年以上前から実行していた、地上の人間の子供を拉致し、地底で身も心も地底人として育て上げる狂気の計画「地底人養成都市計画」の舞台となる地底の一区画。住民はアングラー兵に監視され、時に暴力を伴いながら彼らの食糧となる白いキノコを栽培させられ、苦しみに耐えんとした結果、人間らしい心を失ってしまった。また、地底で生まれ、マスクマンに解放されるまで生まれてから一度も太陽を見たこともない世代まで存在した。
魔の池
リサールドグラーが生まれた池。イガム家の解釈では「聖なる池」と呼ばれる。底には遺骨と共にリサールの亡霊が眠っている。
地帝牢
文字通りの牢獄。強力無比なる地帝獣・デビルドグラーが、手にした者は地底の勇者になるという「大地帝剣」を守護しているらしい。また、おそらく地帝牢とは別に通常の牢屋も存在している。
地底ピラミッド
かつて地底を支配せんと地底一帯を荒らし回ったリサールドグラーの遺骸が収められた場所。しかしリサールは実は葬られた時点では生存しており、今際の際に生誕地たる魔の池へ帰還して1つの卵を産み落とすが、その遺児こそ後のゼーバその人である。

関連項目編集

光戦隊マスクマン


有尾人一族ジャシンカ帝国シャドーライン:地底に本拠地を構える組織つながり。


地底冥府インフェルシアバグナラクシリーズにおけるこちらも地底に本拠地を構える国家の敵つながり、最終的に組織自体が和解しているのも同じ。


トジテンド同シリーズにおける独裁国家繋がり、こちらは上層部が崩壊した。


地底文明デロスウルトラシリーズにおける地底人繋がり、地球の人間がオゾン層を破壊したことで滅亡寸前にまで追い込まれことで地上侵略を開始したが最終的にマックスに救われ人類とデロス人の共存が実現したことが示唆されている。


ゴルゴムネロス帝国同時期の特撮番組の敵組織。


改造実験帝国メス地底帝国チューブ武装頭脳軍ボルト

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